音楽という食物

ジャズ系を中心に好きな音楽について

Anna Maria Jopek / ID

2012-01-28 20:49:36 | ジャズ




基本的には女性ヴォーカル物の洋楽、インド風味といった感じか。

エッジを持った声が小曽根作品で少し気になって聴いているのですが、もっと全方位的に「てんこ盛り」の作品で解釈に時間がかかっています。

音がかなり充実した作り込みをされていて、それはそれはSting作品並みという印象。
Manu KatcheやBranford Marsalisなんかが参加しているのも関係していると思いますが。
上手し!これは、、、?と思ったピアノはTord Gustavsen。
やっぱなぁと思ったら、、、もう一人のピアノもやります。
Dhafer Youssefという人のoud,楽器の魅力出てるなぁ。

多重コーラスで聴かせたりアコースティックだったりエレクトリックだったりストリングスだったりと、シンプルながらも賑やかなのですが、全編Anna Maria Jopekの声が芯を貫いているのが立派。
そのせいかてんこ盛りの割には統一感があります。

ただしあっちこっちに耳が行ってしまうので何回聴いても整理が出来ない。
何かがオーバーフローした作品のよう。
そしてスピリチャル傾向が所々で結構本気なので、いつでもOKという類の音楽ではないかもしれません。

うーん、Anna Maria Jopekという人はかなり情熱的な人なんでしょうか。
作品全編に漂う集中力とこの欲張りクレジットからそういうことを感じます。
人選は最高に良いと言えると思います。


というわけで若干自分には重いですが、たまにはこの人の情熱に打たれるのは悪くないです。
かなり真剣に作品を作る人の様なので、他の作品も機会があればチェックしてみたいです。





Anna Maria Jopek / ID
●●●●● ●●○○○



1.Claude
2.Sprobuj Mowic Kocham
3.Niepojete I Ulotne
4.ID
5.To, Co Nienazwan
6.Zrob, Co Mozes
7.Cisza Na Skronie, Na Powieki Slonce
8.Soul Dealer
9.Samej Cie Nie Zostawie
10.Nagle
11.Daleko




Anna Maria Jopek-vocals,keyboards
Pawel Bzim Zarecki-keyboards,loops,programming
Branford Marsalis-saxophones(3,6)
Tord Gustavsen-piano(3,9,11)
Leszek Mozdzer-piano(5,6,10)
Christian McBride-double bass,fretless electric bass(9)
Richard Bona-fodera bass,vocals & kalimba(6)
Manu Katche-drums
Mino Cinelu-percussion,vocals(7)
Marcin Kydrynski-acoustic guitar(3),guitar synthesiser(2)
Oscar Castro-Neves-guitar & vocals(9)
Marek Napiorkowski-acoustic & electric guitars(10),guitar solo(2)
Dhafer Youssef-oud & vocals(5)
Krzysztof Herdzin-orchestral(2,3) & strings quartet(5)charts,conductor

Sinfonia Viva Orchestra(2,3)
String Quartet(5)


2006-2007年録音




Suzanne Vega - Live at Billboard Live Tokyo

2012-01-25 00:30:50 | 洋楽



Suzanne Vegaのライブに行ってきました。
場所はBillboard Live Tokyo、初めて行きます。

Suzanne Vegaといえば中学時代に「Luka」のヒットで知り、それ以降もずっと良い作品を出しているので結構フォローしています。最近のセルフカバーは聴いていませんが彼女の作品はほぼ全て愛聴盤です。

今回は妻が以前Jamie Cullumのライブを相当気に入った様だったので、たまにはジャズじゃないライブも良いかということになり探していたらSuzanne Vegaを見つけたので即決しました。

編成はソロかと思ったらサポートのギターが付きます。客席から二人登場。
50代、白髪、スーツ、アコースティックギター。
想像通り小柄で細身。
グレーのイメージ、これも想像通り。
あの音楽を作った人だ。間違いないという佇まい。

出てきた声は「Luka」の頃と全く変わらない。
音程は外れる気がしない。ギターも安定。キャリアが見えるよう。
二本のギターの域を超えたあの手この手でおなじみの名曲が披露されていきます。

そう、曲は全曲「名曲」だと思っています。
全部が全部そうなので分かりにくいですが、この人の曲は全て成っている。ちゃんと人格というか色というか感情になっている感じ。
フォークテイストからオルタナティブまでそれなりに幅はありますが、彼女の色が間違いなくありますし、アレンジも相当カッコいいと思います。

ドラムやベースが効いてくる曲も案外多いですが、おそらくいつものメンバーであるGerry Leonardがギターで輪郭を再現しています。

意外だったのがSuzanne Vega本人が結構「show」の意識を持っていて、そのリラックスした姿勢やトークでしっかり客を沸かせられる、大人な女性だったことでしょうか。年上の女性に何を言うかって感じですが、デビューアルバムの「Solitude Standing」のジャケや幼児虐待がテーマの「Luka」のイメージが初めにあるし、音楽が人間を成長させることもあれば閉じ込めることもあると思っているので、この人は音楽と良い関係でこういう年齢に達して、なお精力的に活動していると思うと凄く嬉しく思うのです。

ちなみに妻が知っていた曲はおそらくお茶の間浸透度ナンバーワンの「Tom's Diner」だけで、他は自分が流していたから何となく聴いたことがあるような、、、という程度で若干アウェーだったみたいですが、心配はしてません。初めて聴いても良いなぁと思える音楽だと思うのです。

ところでアンコールでジャケットを脱いだシャツの背中に日本語で何か書かれていて妻が解読。「獲ったどー!」でした。いや、こういう人じゃないと思うんだけど、前の公演が大阪だったからなにか拾ってきたのか?

でも曲はお洒落だし洗練されてるし、本人もお茶目ということでこっちが本当なのかも。まぁどっちでも良いか。きっと実際に目で見た方が本当なんでしょう。




場所も良かったです。こういう落ち着いた場所でこういった音楽を聴くのはとても幸せでした。Billboard Liveはチョイスが面白いのでたびたびチェックしようと思います。



Suzanne Vega-Vocals,Guitar
Gerry Leonard-Guitar

2012年1月23日 
Billboard Live Tokyo





Nino Josele / Espanola

2012-01-21 22:04:14 | ジャズ



この人もMiles Espanolから引っ張りました。

アコギの温度感がとても心地が良く、おおよそフラメンコ系なんですがそれもそれほど色濃くないのがまた心地よい。
Tomatitoなんかを思わせますが、もっとソフトっていうか。疲れないというか。もっと上手い人もいるんだろうなとも思うんですが、必要十分というか。

なんにしてもこの人の作品は自然に集めていくだろうなという魅力は有ります。
音が好きです。ニュアンスが人肌です。
1や3や6のソロ、特に6。和むわ。
5、優しさが滲み出ている。
一番躍動的な8は友好的。

この人は幸せなギター弾きに違いない。
等身大の音楽に感じます。
ギターを弾くのが好き、それ以外に余計なものを背負っていないのかな。


あまりギターってやってみたいと思わないんですが、この人のように弾けたらどれだけ楽しいだろう、とついつい想像してしまいます。インパクトは少ないのですが聴くたびに自然なギターのニュアンスが体に染み入る、とても好きな作品になっています。





Nino Josele / Espanola
●●●●● ●●○○○


1. Espanola
2. Es Esto Una Buleria?
3. Camino De Lucia
4. Gloria Bendita
5. Waltz for Bill
6. Zapateado Para Bebo
7. Balcon De La Luna
8. A Contratiempo
9. La partida


Nino Josele-guitar
Phil Woods-alto saxophone(2,5)
Angel"Papo"Vazquez-trombone(4,8)
John Benitez-double bass(2,4,5,8)
Javier Colina-double bass(7,9)
Alain Perez-electric bass(7)
Dafnis Prieto-drums(2,4,5,7,8)
Guillermo Mcguill-drums(9),pirana,percussion(7)
Pedro Martinez-percussion(4,8)
Ralph Bowen-soprano saxophone(2)
Michael Philip Mossman-trumpet(2)
Douglas Purviance-Bass Trombone(2)
Mark Feldman-violin(9)
Joyce Hammann-violin(9)
Lois Martin-viola(9)
Erik Friedlander-cello(9)



2009年録音







Edmar Castaneda / Cuarto De Colores

2012-01-20 01:17:24 | ジャズ




harp奏者、Edmar Castanedaのデビュー作。
Miles Espanolでインパクトのある冒頭を飾っていて気になっていたので。

で、音質の事で音楽が大きく左右するようなことはあまり考えたくないのですが、この作品でのharpは違った楽器の様な音です。

音楽的にはキューバンジャズといった感じで、管楽器、特にtromboneの印象が強いのですが、この土臭い音楽の中にharpが良くも悪くも馴染みきっていてむしろbanjoとかoudなんかと近い香りがしています。どう聴いてもharpはharpなんですが、弱い。結構激しく弾いていて、リズムや音の重ね方にも個性を感じるのですが、まだ弱い。楽器の扱いや音の重ね方など他の弦楽器より制約も多そうですが、そういう面がなにやら気になってしまう。

Miles Espanolと使っている楽器が大きく違うとは思えないので録音でここまで印象が変わってしまうものかと思うとなんとも残念で。全体の音質が悪いということではないのですが、harpの音色に力を感じられないのです。harpが居ながらよく聴くキューバンジャズとそう変わらない印象。分かりやすいAutumn Leavesなんかは流麗なアドリブでおおっと思わせるところもあるんですが、、、。


これの次作はJohn ScofieldやJoe Lockeなんかもゲスト参加しているようで気にならないこともないんですが、音質含め違う方向に行っていれば、、、というところです。個人的な好みとしてはもう少し小編成でシンプルに聴きたかったというのがあるんですが、編成にかかわらず他の楽器に埋もれないで輝ける可能性を持った楽器だと思うので気にしていきたいと思います。



Edmar Castaneda / Cuarto De Colores
●●●●● ○○○○○


1.Sonrisas
2.Andrea
3.Autumn Leaves
4.Cuarto De Colores
5.Negrita
6.Madrugada Azul
7.Amen
8.Alfosina Y El Mar
9.Afrojoropo
10.El Camino
11.Media Luna
12.Buleria
13.Ginebra




Edmar Castaneda-harp
Paquito D'rivera-alto sax & clarinet(1,6)
Mike Rodriguez-trumpet & fluger horn(4,12)
Marshall Gilkes-trombone(2,3,13)
Oscar Stagnard-electric bass(1,6,12)
Dava Silliman-percussion(1-3,4,6,8,10,12,13)
Ari Hoenig-drums(13)
Pedro Martinez-conga & vocal(9)
Marta Topferova-palmas(12)
Maria Benjumea-palmas(12)
Hector Del Curto-bandoneon(8)



2005年作品





Aaron Goldberg / Home

2012-01-12 22:44:13 | ジャズ



近作のBienestanはあれはあれで面白かったんですが、Aaron Goldbergを知るにはちょっとマニアックだった。というわけでもういっちょ。 

聴いて思ったのは、これでもよくわからないということ。スタイルは幅がありますね。勝手に付いていた「名脇役」というイメージもそのままにというところですが、ピアニストとしての格付けはがっつり上がりました。

音の鳴らし方はLarry Goldingsのようにまっすぐで好きです。激しい展開からラストのバラードまで基本的に懐が深く、何やっても一通り平均以上というか、流し聴きさせない何かは持っています。

あんまり動的な展開で驚かないつもりの自分ですが、Isn't She Lovelyのかっちょ良さには驚きました。これ、スルーできないです。ジャズファンのみならず興奮のテイクでしょう。よく聴くとそんなに器用じゃないんですがこのくらいで十分です。I Mean Youなんかも痛快ですね。基本的には泥臭くない鳴らし方の割にはしっかり血も通っています。

バラードは裏で取るような乗り方とはほぼ無縁な白い感じですが、血に逆らってないところだと思います。ラストのA Time For Loveの抑えに抑えた演奏、憎い限り。


Eric Harlandあたりの活躍は今更書くことは無いのですが、Mark Turnerはいつもより存在感を感じます。何だろう。一瞬Chales Lloydかと思ったり。音が太い?録音なんかのせいかもしれないですが、3曲の参加なので集中出来たとか。そういえば昔Edward Simonのデビュー作で聴いたときに「ひと聴き惚れ」だった人なんですよね。アクセント以上の好演だと思いました。



初めはここまで幅が無くても良いかなと思いましたが、何度か聴くうちに結局は飽きさせない仕掛けが巧みで「また聴こう」と思わせられるよい作品というところに落ち着きました。リーダーとしての力量がよく出ています。また好きなピアニストが増えました。



Aaron Goldberg / Home
●●●●● ●●●○○

1.Cancion Por La Unidad Latinoamericana
2.Shed
3.Homeland
4.I Mean You
5.The Rules
6.Luiza
7.Isn't She Lovely
8.The Sound Of Snow
9.Aze's Bluzes
10.A Time For Love


Aaron Goldberg-piano
Reuben Rogers-bass
Eric Harland-drums
Mark Turner-tenor sax(1,5,9)



2007年録音





「ジャス」と言われればなんだ?

2012-01-08 21:45:26 | ジャズ
「最近な,ジャズを聴き始めたんやけど、お勧めある?」
妻の妹より妻への電話。

「任せた」という流れになり、誕生日も近いし何か焼いて贈ろうということで。
ジャズといっても今は何を指してるのかわからないところもあるけど、
話によるとどうもワンホーンカルテットのライブを見てきたらしい。
そういえば姉(妻)の趣向は知っているはずだし、自分の考える素性の良いジャズで良いかもしれない。素性の良いというのは語弊がある。
聴きやすく質も良いというもの。



Sonny Rollins/Saxophone Colossus
自分も初めに聴いたというか聴かされたというか、多くの人にとってもそうなんだろうと思うのですが、嫌いという人は少ないのでは。ジャズなんだけどそれ以上にRollinsの歌という感じで、ヴォーカルものしか聴かない人にも訴える楽器による歌を感じてもらえる気がします。




Wes Montgomery/Boss Guitar
ギターとオルガンというのが今でもお洒落に響くのではと思うのです。ジャケも雰囲気ありますし。Wesがどんだけ上手いかなどはどうでもいいでしょう。Rollins同様歌が自然に伝われば。
ちなみにフュージョン全般は「スーパーで流れているやつ」という認識がほとんどで、今まで悲しい思いをしてきたのでその要素がある物は避けます。Wesも同様。




Benny Green Trio/Testifyin! Live At The Village Vanguard
これは大好きです。ライブの雰囲気が抜群ですし、ゴリゴリ決まるトリオの音も最高です。そしてBu's Marchで分かりやすく盛り上がればいいんです。最近のSourceも良かったですがこれがベストです。




Joshua Redman/Joshua Redman
ワンホーンで聴きやすい盤といえばこれを推します。Kevin Haysのピアノが若干頼りないのですが、それ以外は最高。ただただ楽しむだけでは満足出来ないのか、Joshuaは少しずつ難しくなっていきますが、いつか一息ついたらこんな演奏もするんじゃないかと思っています。




High Five/Five For Fun
2管のジャズがジャケのせいもあってか、えらくお洒落に聴こえてしまう近年の盤。技術あり、歌有り、ただし暗さは無いというところでこのパッケージは正しい。これはとてもお勧めしやすい。




Marcin Wasilewski/Faithful
Benny Greenの好対照ということで。管ものでコテコテしてきたときは特にたまらないと思います。ジャズというよりは究極のピアノ美的音楽として。




Toots Thielemans/Brasil Project 2
もしかすると皆同じに聴こえるかもしれないのでこんなものも。これの第1集もいいのですがiTunesに入ってなかったので。ジャズじゃないと思われるかもしれないしこの辺がストライクかもしれないし。




Jamie Cullum/Pursuit
これはピアノロックかもしれない。冒頭こそジャズですが。でもこの圧倒的な歌とパフォーマンス、手法を問わずカッコ良い音を目指すJamieは誰にでもお勧めしたいので。




ということで選んだ8枚(あと2枚くらいどうにかならなかったのか?)。
なんか「怖い」「重い」「意味分かんない」と思われるのをまんまと恐れたチョイスだと思います(笑)。
でも何回考えてもきっとこの辺でしょうということで。











正月休みのBGM

2012-01-06 00:50:49 | いろいろ
ホントはじっくり聴きたいところですが、こういう連休は食事中や子供達と闘いながらのBGMとしてしか聴けないのが通例です。なのでまんま羅列する感じで軽く行きます。


決定盤!!アフリカンドラム ベスト
これがブッチギリのNo.1だったりします。如何わしいタイトルですが純度100%、現地の手づくり土産のような肌触りです。延々パーカッションのみの60分、人の手によるリズムが何だか凄く贅沢に感じる。18曲も入っていますが違いはそれほど大きくない。でもその中にゆっくりとした時間の移ろいとか情景がハッキリ浮かぶ感じが凄く良いのです。打楽器と長い時間向き合い感じ取ってきた事が詰まっているのでしょう。




シタール絢麗~北インドの巨星パルト・ダースの妙技
ひたすらシタールとタブラの世界。こちらは3曲しか入ってないが1曲30分だったりする。
結構荒っぽいのですが迫力が凄い。ジャズメンは綺麗に上手に演奏してる場合じゃないなんて思ってしまいます。
思い出されるのはMethenyの音楽。この辺の方が近い気がする。
ジャズを聴くうえでジャズ以外を探るのはとても有意義だと感じています。




Miguel Czachowski/Indialucía
年末の買い出し時に妻、娘と分かれて息子の手を引いてDisk Unionに行ってしまいました(ヒドイ)。その時のセール品。気持ちジャズ風味のインド音楽。今風の高音質でシタール等の楽器が聴けて新鮮。かなりの超絶技巧でもあり聴き入る部分も多い。ただし結構アクが強く、やたらスピリチャルな正月になるので途中で切り替える事が多かった。




Alejandro Franov/Khali
この辺の民族系を掛けていたら妹が「これは?」といって勧めてきたもの。
たまたまファッション誌で見つけたらしいですが、これは気に入ってしまい即注文してしまいました。アルゼンチンの音響派ということです。彼が手掛けたというJuana Molinaは知っていたので聴いて「なるほど」という感じでした。




Juana Molina/Son
Juana Molina/Segundo

そのJuana Molina。これは当時ジャケ買いだったと思います。「Son」の方は紙が立体的な処理がされてて素敵なのです。中身も良かったので続けて買ったのが恐ろしいジャケの「Segundo」。ケースを開けても金髪だらけで怖いのですが、中身は今聴いてもとても良いのです。改めて音響系とも繋がってきた感じです。




Christian McBride / Conversations With Christian
子供も踊るベース。
特にAngelique Kidjoとの「Afrika」が3歳児に大受けでリピートさせられる羽目に(何故か「アーメリカー」って歌うんだけれど、、、)。
全編シンプルなのでむしろはっきりと子供達には伝わる音楽みたいです。
そういえば先の「アフリカンドラム~」も受けがいいです。




Walter Lang Trio/Across the Universe: Beatles Song Book
結構昔からレギュラーなのですが、やっぱり良いです。
ビートルズもののジャズの中でも一番好きです。
特にシャッフルで不意に流れた時に良いと感じる事が多々あり、がっちり信頼を掴んでいる作品です。




Ole Borud / Shakin' the Ground
こちらはAOR。ずっと気になっていたんですが廉価で再発になった。いつの間にか2作目も出ているみたいですが、評判とおりの80'sです。なんかRick Astleyとか杉山清貴&オメガトライブとか思い出してしまいました。Jamiroquaiっぽいところもあってまんま昔の感じではないですが、とにかく身近な音が詰まっています。FM STATIONの鈴木英人氏のイラストも思い出してしまいました。



その他無印のBGMでしょうか。これも意図せず正月にピッタリでした。






Red Hot Chili Peppers/I'm With You
、、、番外で年始早々古い友達とサッカーをやるというイベントがあって、そこへ向かう道中ではこれ以外思い浮かばなかったという。なんか聴く音楽はライフスタイルでガラッと変わったりするのかも、なんて思ったり。
レッチリって音がビックリするくらいシンプルで良いですよねぇ。



何はともあれ今年もマイペースではありますが地道にアップしていきたいと思います。
そして変わらずお仲間の皆様の記事を頼りに良い音楽に出会っていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。