

以上、平成26年5月撮影。
丸亀城三の丸に延寿閣別館がある。
以前投稿したが、再度記す。
昭和8年に丸亀藩京極家六代藩主京極高朗公の隠居部屋であった「延寿閣」とこれに連なる貴賓室の別館が建築された。「延寿閣」は、昭和60年老朽化の為、解体されたが、今残る「延寿閣別館」は、麻布にあったもと京極家江戸藩邸の建物の一部を移築したもの。


内部は、天井・長押・欄間など、そして、庭からは、絶景を見渡すことができる。


以上、平成29年4月撮影。
京極高朗公は、号琴峰で詩に長じ、大窪詩仏、古賀精里、菊池五山らと交流あり、元治元年『琴峰詩鈔』を出版。藩儒を動員して、『西讃府志』を編纂した。
参考文献:江戸諸藩要覧(東洋書院、昭和57年)
→栗林公園の夜桜
←『勝地讃岐と其産業陣営』(香川新報社、昭和8年)序
←丸亀城 延寿閣別館
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