円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

学校の通信簿など見ません、と言った

2016-09-05 22:32:34 | 2016年度雑記

カテゴリー別目次2016-09-05

永六輔のファンではないが、尊敬すべき人であった。理由は変わっていたからだ。

日本人は変わった人を避ける。避けるだけにしておけばいいのにいじめる。

だから永六輔に敬意を持つ人は少ないかもしれない。

永氏の母親は子供のころの永六輔が持ち帰った「通信簿」を見たことがないそうだ。

「そんなものは、学校というところが決めた良し悪しでつけただけの数字だ。

 見る意味もない」

ラジオの聞き覚えなので少し違うかもしれない。

 

現在の「学校」の制度が始まって何年か。

学校の「評価・成績」のつけ方が定まって何年か。

自分の「試験問題」は生徒の「学力」を正しく判定できるのか。

長く見て戦後70年ですよ。「今の」成績のつけ方で誰が灯台に行くか決めるようになったのは。

頭がいいとか悪いとか、子供がバカにしあう基準を作ったのは。

永氏の母に習うべし。間違っても学校の成績で生徒をさげすむべからず。


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