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20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

学級活動レクリエーション中学校10手つなぎバスケット

2014-03-27 15:28:29 | 学級レクリエーション
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2014-03-27up
学級活動レクリエーション中学校10手つなぎバスケット
[準備]
1 生徒用イス生徒数分 マイナス2脚

[やり方]
1 フルーツバスケットと全く同じ。
2 野菜バスケットでも、先生バスケットでもいいので、何か三種類割り振る。
3 最大の違いは、
  「二人コンビで動く」
  こと。
4 みかん、と言われたら、みかんの二人は、手をつないで移動する。
5 二つ並んで席が空いていないと、座れない。
6 だから、
  「一つずれて!」とか「こっちに動いて下さい!」とか、
  色々ややこしいことを、工夫しないとならない。
7 手をつなぐのが嫌なら、服の袖をどちらかが持っても良い。
8 あとは、とにかく、フルーツバスケットと同じ。

[効能とコツ]
1 難しいから、楽しい。

2 4月でなくて、3月の学級解散会でやると良い。
  もちろん、4月でもいいのです。

3 だが、できるクラスとできないクラスは、はっきりと別れるはずです。

4 つまり、学級経営の成果を教師が自分に試すレクだと思います。

5 これを僕は中学1年生の生徒に教わりました。
  そのクラスは事情があり、フルーツバスケットができないクラスでした。
  声で指示をするゲームは不可能だったからです。
  だから、4月の最初に僕はしませんでした。
  けれど、学級解散会で生徒がやってみせてくれました。
  これなら、コンビの一人が引っ張って上げれば、誰でも動けます。
  びっくりしました。

  僕は就職後、十年くらいしてから「学級解散会」をするようになった。
  「学級解散会は、授業1時間分、生徒に任せる。
   ただし、場所は教室。
   先生は何も手伝わない。
   途中で困っても手伝わない。
   プログラムも、司会や指示も全部分担してやってごらん」


  四月から、一年後のクラス解散の日を思い描き、レクやサプライズ企画をやってみせる。
  その伏線の積み重ねが、最後の一日に出る、ときがある。

  クラスが全然うまく行かなかった年は、やらせられなかった。
  うまく行ったある年に、中学1年3組がやって見せてくれた。
  考えたのか、教わったのか、未だに知らない。

熱狂度★★★★~★★★★★(できないクラスはできないし、できたらみんな感激する)

★応用例「先生バスケット」
  フルーツの代わりに「鈴木先生・佐藤先生・山田先生」などと割り振る。
  生徒が知っている、学年の先生が良い。えー、とか、わーい、とか受けます。
★応用例「何でもバスケット」
  生徒に何も割り当てずに、鬼が自由に指示する。例えば。
  「メガネをかけている人!」
  「身長が150センチ以上の人!」
  「野球部の人!」

  などなど。
  ※うまくいかないことが多い。
   生徒は鬼になると、何を指示するか考えつかない。
   無駄に時間が空く。
   シラケる。
   「今から20秒で、鬼になったら何を言うか決めなさい」
   と、事前に補助すると良い。
が、なかなか難しいのです。
   でも、一度はやってみてください。

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