制御屋の雑記

気になる出来事や感じたことなどを、すこしばかり言ってみようかとw

マレーシアの元上院議員ラジャー・ダト・ノンチック氏が寄せた一遍の詩

2006-01-11 | 思い
 こういうのを読ませて頂くと、今の日本人としては恥ずかしくって穴があったら入りたいような気持ちです。私は、国内でもそうですが特に海外出張に行く時などは、常に日本人として恥ずかしくないような品性と自覚を持つように心がけたいと思っております。(´・ω・`)


『日本人よありがとう』(土生良樹著・日本教育新聞社刊)

かつて 日本人は 清らかで美しかった
かつて 日本人は 親切でこころ豊かだった
アジアの国の誰にでも 自分のことのように 一生懸命尽くしてくれた

何千万人もの 人の中には 少しは 変な人もいたし おこりんぼや わがままな人もいた
自分の考えを おしつけて いばってばかりいる人だって いなかったわけじゃない

でも その頃の日本人は そんな少しの いやなことや 不愉快さを超えて おおらかで まじめで希望に満ちて明るかった

戦後の日本人は 自分たち日本人のことを 悪者だと思い込まされた
学校でも ジャーナリズムも そうだとしか教えなかったからまじめに 自分たちの父祖や先輩は 悪いことばかりした残酷無情なひどい人たちだったと思っているようだ


だから アジアの国に行ったら ひたすら ペコペコあやまって私たちは そんなことはいたしませんと 言えばよいと思っている

そのくせ経済力がついてきて、技術力が向上してくると

自分の国や自分までが、えらいと思うようになってきて、うわべや口先では

済まなかった悪かったと言いながら ひとりよがりの

自分本位の えらそうな態度をする

そんな

今の日本人が心配だ

本当に どうなっちまったんだろう 日本人は

そんなはずじゃなかったのに 

本当の日本人を 知っているわたしたちは いまはいつも歯がゆくて

くやしい思いがする 自分のことや 自分の会社の利益ばかり考えて

こせこせと 身勝手な行動ばかりしている

ヒョロヒョロの日本人は これが本当の日本人だろうか

自分たちだけで集まっては 自分たちだけの 楽しみや ぜいたくに ふけりながら

自分がお世話になって住んで居る その国と 国民の事ことを 

さげすんだ眼でみたり バカにしたりする

こんな 人たちと 本当に仲良くしてゆけるだろうか

どうして どうして 日本人は こんなになってしまったんだ


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