このキチガイ国家はまったくシャレにならないです。
キチガイに刃物とはよく言ったものです。どうなるんだろう。
(ノ∀`) アチャー
【産経新聞】
作業8時間
安保メンバー待機 北朝鮮が「テポドン2号」を発射するまでには、いくつかの段階がある。その最終段階が燃料の注入だ。政府はこれまでの情報分析から、液体燃料注入を開始する可能性があるとみて、17日も米国と協力し、確認を急いでいる。また安全保障会議メンバーに対しては、迅速に会議を開けるように待機するよう、引き続き指示を出している。
テポドン2号は2段式で、1段目は新型ブースター、2段目は中距離弾道ミサイル「ノドン」が使用されている。射程は最長6000キロで米国アラスカ州まで届くとされる。それだけに米国にとっても脅威となるものだ。ノドンは平成5年に日本海に向けて、弾道ミサイル発射実験で使用されたもの。
発射の準備段階としてはまず、この2段式ミサイルの組み立てを完了しなければならない。米偵察衛星の写真により、テポドン2号の発射台への設置が確認されていることは、組み立てが完了したことを意味する。
また、(1)目標追跡レーダー、気象観測レーダーの稼働(2)発射実験場周辺海域の航行禁止区域設定(3)ミサイル推進システムの予行-なども必要となる。こうした準備は、平成10年8月に「テポドン1号」が発射された際の情報などを参考にすると、発射の3、4日前に終了している。
この段階が終わると、弾頭の搭載、ミサイル追跡艦の海上への展開が開始される。これは通常、発射の2、3日前とされる。そして、最終段階として液体燃料が注入される。燃料の注入開始から終了までは約8時間かかるとみられており、これが確認されれば発射は秒読みに入る。燃料注入が確認されれば、日米韓の警戒監視は最高度のレベルにあがる。
◇
≪周辺に液体燃料タンク 韓国紙≫
【ソウル=時事】韓国紙・朝鮮日報は17日、北朝鮮による新型長距離弾道ミサイル「テポドン2号」とみられるミサイル発射準備の兆候と関連して、北東部・咸鏡北道の花台郡舞水端里にある発射台周辺に液体燃料注入用の大型タンク十数基が運び込まれたと報じた。
韓国政府高官の話として伝えたもので、米国の偵察衛星が撮影した写真を米韓両国の情報当局がこの数日間、分析した結果としている。
同紙はまた、北朝鮮が、発射台のミサイル固定装置が発射時に正常に作動するかを点検中とする別の韓国政府高官の話を伝えた。
中央日報は同日、燃料注入は始まっていないとの韓国政府筋の判断を伝えた上で、注入開始から48時間程度での発射も可能とする専門家の見方を紹介。
さらに、発射基地の周囲2~4キロの範囲で軍の警備が強化されていると報じた。
(産経新聞) - 6月17日15時51分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000017-san-pol