制御屋の雑記

気になる出来事や感じたことなどを、すこしばかり言ってみようかとw

麻生氏、靖国の非宗教法人化を提唱=安倍氏「参拝」言及に慎重-衆院決算委

2006-06-13 | 国内社会

 をいをい、麻生さん。なんで分祀に道を開かねばならないんだ? 神社が非宗教法人化なんかしたら神社では無くなるんじゃないの? それとも靖国だけ非宗教法人化したいのか? 何を言ってるんだ。

 政府による決議で1953年以降、戦没者は戦死者も戦争病死者も戦犯刑死者も全て同等に扱うことになったから、祭紳名票に従って靖国神社に祭られたのではないのか?決して宗教法人である靖国神社が独断で合祀したわけではないはずです。

 今更分祀だのどうのこうのと言うのなら、その前に国会議員が総出で、戦犯の名誉回復のために決議し、法案化したものを、あれは間違ってましたと、完全に全否定してからものを言ってくれ。

 駐日ローマ法王代表を務めたドイツ出身、ブルノー・ビッテル神父の、マッカーサーからの靖国存続の是非の返事 「もし、靖国神社を焼き払ったとすれば、その行為は米軍の歴史にとって不名誉きわまる汚点となって残るであろう (中略)。 いかなる宗教を信仰するものであろうと、国家のために死んだものは、すべて靖国神社にその霊を祭られるようにすることを、進言する」と。マッカーサーはこれを受け入れたと言われている。(「戦争を知らない人のための靖国問題 上坂冬子著」より)
 
 うぎゃーっ (ノ゜Д゜)ノ 彡 ┻┻



 【時事通信】
 麻生太郎外相は12日の衆院決算行政監視委員会で、首相の靖国神社参拝問題の解決策として一部で浮上しているA級戦犯の分祀(ぶんし)論に関し「東京都認可の一宗教法人に問題をすべて投げ、問題があると(憲法上)宗教法人に政治は介入できないと(の立場で)ずっときている」と述べた。その上で分祀に道を開くため同神社の非宗教法人化を検討すべきだとの認識を示した。 

 同委員会では、菅直人民主党代表代行が自民党の「ポスト小泉」候補と目される各閣僚に靖国問題への見解を質問。これに対し麻生氏は「われわれ(政治家)は宗教法人(の靖国神社)にいろいろなことを全部押し付けていると(受け)取られている。きちんと解決すべきだ」と強調した。
 (百太郎: 誰に受け取られているのか?)
 
 安倍晋三官房長官は首相に就任した場合の靖国参拝の可能性を聞かれ、「(戦没者に)感謝と尊崇の念を表する気持ちは持ち続けたい」と語った。ただ「中国はこの問題を外交問題化している。本来、心の問題だが(見解を示すと)別の側面を持つ」と述べ、参拝の意向の有無を事前に明確にするのは適切ではないとの認識を示した。
 (百太郎: 外交問題化しているからどうだと言うのか?) 
 (時事通信) - 6月12日21時0分更新
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060612-00000104-jij-pol
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エチゼンクラゲ:大量発生、中国の三峡ダム開発も一因?

2006-06-13 | 中国関連

 これも非常に興味深い話ですね。
 エチゼンクラゲをやめて、シナクラゲって言う名前に変えて欲しいです。orz

 まぁったく。( ´-ω-)



 【毎日新聞】
 エチゼンクラゲの大量発生は、総貯水量393億立方メートルという世界最大の水力発電ダム、中国の三峡ダム開発も一因ではないか--。国立環境研究所などの研究チームはこんな仮説を立て、今年度から3年計画で因果関係を検証する。5月に本体が完成した三峡ダム開発をめぐっては、環境破壊や生態系への影響が懸念されているが、エチゼンクラゲとの関連を調べる研究は初めて。【江口一】  

 成長すると直径1メートルを超え、重さ150~200キロにもなるエチゼンクラゲは02年以降、日本沿岸で大量発生し、漁業被害が深刻化している。  

 ◇東シナ海にも環境変化…国立環境研など仮説検証へ  

 東シナ海の中国・長江河口域が発生源の一つとされるが、長江河口には上海市が位置し、また長江中流域では94年から三峡ダムの建設が始まった。  

 国環研の原島省(あきら)・海洋環境研究室長らは、東シナ海で、植物プランクトン、ケイ藻の増殖に必要な「ケイ素」が極端に少なくなっている可能性があると推測する。  

 自然の岩石から溶け出るケイ素はケイ藻を増やし、それを動物プランクトンが食べ、さらにそれを魚が食べるため「海の食物連鎖」の基になる。しかしケイ素が少なくなり、人間活動で排出される窒素やリンが多くなると、悪玉プランクトンの渦鞭毛(うずべんもう)藻類などが増え過ぎ、クラゲや赤潮が大発生するという。  

 研究チームは、(1)経済活動で長江から東シナ海に排出される窒素やリンが増え過ぎた(2)加えて三峡ダム開発でケイ素がダム底に沈んでしまい、海への供給量が減った--と仮説を立てた。今後、日中両国の海洋観測データの解析やクラゲの食性実験などで因果関係を検証する。  

 研究チームによると、ドナウ川でも1970年代の大規模ダム開発後に、河口の黒海で赤潮やクラゲの発生が増加し、原因として同様の「ケイ素欠損仮説」が有力視されている。  

 原島さんは「人間活動の影響が大量発生の原因かどうか、その一端を明らかにしたい」と話している。 

 毎日新聞 2006年6月10日 15時00分
 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060610k0000e040064000c.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする