散歩日記XX

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20231123ギャラリー巡り(1)

2023-11-23 11:30:33 | 美術・アート
本日は三岸→資料館→コンチネンタル→三越→スカイホール→さいとう→SCARTS→STV北2条→STV時計台→チカホ→大丸の11か所。土曜日にも出かけるつもりなので、ちょっと軽めにしておいた。

コートを着て出たものの、何となく暑くなりそうな予感がする朝。



■三岸好太郎美術館「三岸好太郎再発見!」。この美術館に数十回は来ている私だが、確かに好みは変わっていき、再発見する作品もあるね。
「なすび」:三岸が多く使った灰白色にポイントを当てたコーナーから、私が好ましく感じられるようになってきた作品を紹介。



「北海道風景(大通公園)」:この隣にヴラマンクの作品が展示されていたが、これをフォービスムの流れで見ることは無かったな。



「植物園」:「影」が作品の重要な一部になってきたというこの作品。私はヴァロットンの「The Ball」を思い起こしたね。



「のんびり貝」:「影」といえばこの作品かも。「のんびり貝」と言いつつ、私はいつも「貝の中身が無いし、死んでるじゃねえか」と思っていたのだが、長く舌のように伸びる影を見ると、貝が「生きてるよ~ん」と主張しているかのようである。



切口でそれなりに楽しめたが、基本的には収蔵品展である。



札幌市資料館に向かう途中、UHBの社屋前を通ったら、本郷信の「躍進」(右)、「讃歌」(左)の設置場所が変わったような気がする。前は玄関に向かって左手側になかったっけ?



それから社屋の1階にセイコーマートが出店していた。昔、1階にあったレストランが閉店したから、必要になったのかもな。



すぐ近くのNTTのビル横で「衛星電話(ワイドスター)外部アンテナ」が展示(設置?)されているのを発見。普通の携帯電話がつながらなくても、これならかけられるのだろう。



■コンチネンタルギャラリー「河口真由美展「うみを渡る」」。明るい色彩と抽象的なような、具象も混じっているような作品は見ていて楽しい。

■コンチネンタルギャラリー「言葉の雨が心の中でいつも降っていた。(後編)」。人の形を明るくかたどったものを追っていくと…。



陰鬱な雨の降る映像がそこにはあった。



昼食をはさんで後半へ。

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