散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

日曜の昼酒(12)&ある意味サービス向上

2024-10-06 14:00:01 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は午前中に新しいパソコンが配達されたのを受け取ってからちょっと外出。まずは昼食をとるかということで、琴似の焼肉店「AN」に行くことにした。今日は店が全然混雑しておらず、余裕のある4人掛けテーブル席へ。

今日はちょっと思いついたのだが、定食に単品を組み合わせることにしよう。



どの定食にするかいろいろ考えたが、一番安いとり定食でいいんじゃないか。とり定食は鶏ももとせせりがついてくる。



それに店名を冠した安いカルビだな。



後は野菜をとるためにキャベツ(写真なし)を注文する。それからもちろんハイボールね(ちょっと量が少ないのでは…)。



定食なので気休めの豆もやしナムルが来たが、酒のつまみと考えると悪くない。それからご飯とスープは「セルフでお願いします」と言ってきた。前に定食を頼んだ時はちゃんとついできてくれたので、一般的にはサービスダウンとも思えるのだが、私にはこのほうがありがたいのだ。



焼肉定食で酒を飲むとき、前半戦は焼肉と酒をしばらく楽しむのだが、最初からご飯とスープを持ってこられてしまうと、それが冷めるのが気になってしまうのである。そうなると方針が定まらず、結局食べたり飲んだりということになる。自分のタイミングでついでくれというのが実にいいのだ。

ということで、しばらく肉とキャベツを食べてから(ハイボールもお代わり)、ご飯用に残しておいた肉を網に乗せ、ご飯とスープを持ってきた。



肉はご飯に乗せて、ミニ焼肉丼を作って食べる。

これはなかなか理想的な焼肉定食+酒だったな。いい大人としてセコいことだが、これまでのオール単品よりも値段が安く上がった。



後は年明け1月5日に閉店となる西友イトーヨーカドー琴似店へ。探し物は見つからなかったが、服のコーナーでなかなかいいジャケットを見つけたので購入。定価から60%オフくらいになっていたので、思わず飛びついて買ってしまった。

それからしばし歩いて図書館で本を返して帰宅。さて、嫌な予感もする新しいパソコンのセッティングをしなくてはなるまい。
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20241005ギャラリー巡り

2024-10-06 09:45:11 | 美術・アート
本日は大丸(画廊/催事場)→三越→スカイホール→さいとう→らいらっく→大通→富士フイルム→オマージュ→HUG→近美の11か所。

大丸催事場では「ART!ART!SAPPORO」をやっていた。海外作家に多いバンクシーインスパイヤー(いや、パクリヤーか?)を皆さんどう思っているのだろう。あまり多いと鼻につくよね。

つい隣でやっている「燃える闘魂 アントニオ猪木展」に行ってしまい、試合結果の無機質な活字に見入る。相手にもよるが、これを見ながら一晩中話ができるな。



■三越ギャラリー「百瀬智宏洋画展」。これだけ画が上手いと本当に気持ちがいい。

■らいらっく・ぎゃらりい「國松明日香展 with Kelly Detweiler」。
Kelly Detweilerの作品。素朴さとピカソ風のキュビスムっぽい感じが混ざっている。



國松明日香「風笛」:線の部分と葉の部分が全体として滑らかに流れるように配置され、これはいいのではないかと思う。



國松明日香「雲の夢B」:こちらが今年の新作とのこと。基本路線は変わらないか。



■大通美術館「38th GEM木版画展」。安定の展覧会。

■Hue Universal Gallery「十人十豆展」。ちょうどギャラリートークにぶつかり、作品が良く見えない(腰が痛くて、1時間のギャラリートークにも付き合えない)。良さそうな作品もあったが、ちょっと残念。

■北海道立近代美術館「皇居三の丸尚蔵館展 皇室の至宝 北海道ゆかりの名品」。腰が痛くなり、気力も無くなった…、と思ったが、この展覧会を見ておかねばならなかったのだ。何とか西18丁目で地下鉄を降りる。

今回の展覧会で特筆すべきは、かなりの作品を撮影できることじゃないかな(いや、そこじゃないけど)。まさか「動植綵絵」を撮影できる日が来るとは思わなかった。

伊藤若冲「動植綵絵 群魚図」。これを見て美味しそうなり原罪や。



伊藤若冲「動植綵絵 紫陽花双鶏図」:情報量が多すぎて、どうやっても見終われないんだよね。



円山応挙「牡丹孔雀図」:これも凄いなと思っていて、孔雀の首のあたりの描写が気持ち悪いくらい執拗なのである。



北海道関係の作品にも良いものがあったが、東京国立博物館や近美の収蔵品もあったりして、そこはちょっと趣旨と違うのではないかと思った(比較展示という意味合いはあるかもしれないが)。三の丸尚蔵館にあるということは、私はそれが必ずしも素晴らしい作品の保証だとは思っていなくて(素晴らしい作品は多いが)、その時その時の人々が「これは我が地から天皇に奉納するにふさわしい作品だ」という価値観を表す証跡として、意味があると思っているのである。


15時くらいに行った時はまだ観覧者が多かったが、16時になるとほぼスムーズに観賞できる。おそらく作品の撮影も可能であろう。
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富山市のアート(2)

2024-10-06 08:38:18 | 美術・アート
富山市役所付近での彫刻撮影が続く。

佐々木大樹「翁久允像」:歴史上の人物かと思ったら、まあまあ現代の人。



松村外次郎「東天紅」:足元が草むらに埋もれている彫刻が多くて、作者名・作品名は「関西の野外彫刻」の調査結果を拝借しています(感謝)。「関西」といいながら、その他のエリアも含まれているようだ。



横山豊介「珠重吹」:落ち葉をかき分けて作品名を発見。



板橋一歩「めぐみ」:ちょっと顔が…。



「古城の春 歌碑」:この辺から富山城址公園に入った。



「前田普羅 句碑」:「わが俳句は俳句のためにあらず、更に高く深きものへの階段に過ぎず」だそうだ。



「藻谷銀河 歌碑」:「夕まけてこゝろ寂しくなりにけり遠く澄みたるひぐらしのこゑ」。



佐々木大樹「前田正甫公像」:富山の売薬を広めた殿様らしい。



「殉職警防團員之碑」:現在でいう消防団員のことらしい。



「明治天皇御製 歌碑」:「事志あらば 火にも水にもいりなむと 思ふがやがて やまとだましい」…、誰が作ったか知らないが(あ、天皇か)、まあ好き勝手なことを抜かしているなと。



「佐々成政」歌碑:「何事もかわりはてたる世の中に知らでや雪の白く降るらん」。まあ、そういうことだよなあ。



「旧大和百貨店の記憶」:富山市ガラス美術館の入っている建物は大和百貨店を取り壊した跡地に作ったものらしい。これはその外壁を残したもの。



北陸銀行「からくり時計」「からくり人形」:機器老朽化のため、時計は作動するが、人形の作動は停止したとのこと。確かに時計の時間は合っているようだ。



ジャン=フランソワ・ミレー「ポーリーヌ・V・オノの肖像」:画廊の壁に飾ってあったもの。もちろん複製。



観音様を見てから、寿司屋さんへ。


続く。
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