富山城址公園に入り、その一角にある美術館へ。美術館は石造りで重々しく、入口の両脇には神像らしきものが2体設置されている。

そして美術館の目の前は富山城(再現)を望む日本庭園なのだ。どこに行っても美術館には日本庭園があるかのように思えた。

■富山市佐藤記念美術館「富山の美術」。知っている人は数少ないが、思ったよりいい展覧会であった。
岸駒「琵琶行図」:岸駒は富山の生まれかと思ったら、母の実家が富山ということで、ちょっとぎりぎりの感じがする。
山下守胤「双鶏十二ヶ月図屏風」:コンパクトな屏風ながら、華やかな感じがある。
その他、地元の伝統工芸である杣田青貝細工(江戸時代、細やか)、城端蒔絵(アユやナマズの図など)が展示されており、富山工芸の奥深さを感じられた。そして建物の2階には書院と茶席が移築されており、さらに窓の外がちょっとした庭になっているのだ。

後は1階ロビーにある展示物で、これは撮影可であった。
クメール王朝「男神像」:11~12世紀のもの。

「鉄絵花唐草文大壺」:中国明時代のもの。

林清納「インドの女 鎮魂シリーズ 鎮魂4」。

野上衹麿「ゆきずりの広場」。

ところで、市電の一日乗車券があると、ここの入館料が割引になるのである。こういうひと工夫、札幌市にも欲しいよね。


そして美術館の目の前は富山城(再現)を望む日本庭園なのだ。どこに行っても美術館には日本庭園があるかのように思えた。

■富山市佐藤記念美術館「富山の美術」。知っている人は数少ないが、思ったよりいい展覧会であった。
岸駒「琵琶行図」:岸駒は富山の生まれかと思ったら、母の実家が富山ということで、ちょっとぎりぎりの感じがする。
山下守胤「双鶏十二ヶ月図屏風」:コンパクトな屏風ながら、華やかな感じがある。
その他、地元の伝統工芸である杣田青貝細工(江戸時代、細やか)、城端蒔絵(アユやナマズの図など)が展示されており、富山工芸の奥深さを感じられた。そして建物の2階には書院と茶席が移築されており、さらに窓の外がちょっとした庭になっているのだ。

後は1階ロビーにある展示物で、これは撮影可であった。
クメール王朝「男神像」:11~12世紀のもの。

「鉄絵花唐草文大壺」:中国明時代のもの。

林清納「インドの女 鎮魂シリーズ 鎮魂4」。

野上衹麿「ゆきずりの広場」。

ところで、市電の一日乗車券があると、ここの入館料が割引になるのである。こういうひと工夫、札幌市にも欲しいよね。

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