山の手図書館のご紹介

天気の良い中、図書館へ。入口で手の消毒をしたところ、次の看板が目に入った。



「30歩でめぐるちいさな美術館『komichi』です。美術館のように芸術書を展示しています」だって。どれどれ。



へえ、バンクシー関連の本があったので、思わず手に取ってしまった。



絵画、建築、彫刻などの本が置いてあるね。



こういう企画モノ、良いのではなかろうか。ちなみに別コーナーではウクライナに関する書籍がピックアップされていた。

図書館を出ると少し日が陰り涼しくなっていたが、ちょっと遠回りしてから家に帰る。昔なら４月は結構寒い日があったものだが、このまま暖かくなってしまうのかな…。花見（ちなみに札幌ではおおむねゴールデンウィークの頃）なんて寒くて行く気にならなかったけどね。

かなり和風

今日は最近オープンしたラーメン店に早めに行こうと昼前に外に出る。薄いジャケットを着てみたが、このくらいの気温だと散歩をしても楽しそうだな…。今年のゴールデンウィークも旅に出る気はあまりしないので（コロナ以前に大量に人が移動するときには旅行をしないのだ）、散歩のコースをいろいろ考えてみるか。

ということで、ラーメンの「Ｈ」に到着。先客が１名いたが、すぐに食べ終わり出て行った。他に客がいないのは希望通りであるが、少々気まずいなあと思っていたら、その後私のいる間に２名、１名、１名と客が来て、まあ良いタイミングで訪問した感じかな。

今日の注文はメニュー２番手の中華そば醤油に味付け煮卵をトッピングしてみた。すぐに注文の品がやってくる。



麺は細目、スープは濃い色に見え、脂もある程度浮いている。チャーシューに生姜をすったものが載っているのは果たしてどう出るか。まずは生姜を崩さぬように麺を食べ、スープを飲んでみた。麺はちょうど良いゆで加減で、スープはかなり和風を強く感じるさっぱり味だ。

しばらくそのまま食べてから生姜をスープにといてみたが、確かに生姜の味はするものの全体を圧倒する感じはしない。なるほど、こういう感じになるんだなあ。それから初めて食べる煮卵だが、半熟よりはかなり硬めの仕上がり。でもいい味が中心部についている。

私は塩分を避けなければならない身なのだが、今日もまあまあの量のスープを飲んでしまった。醤油ラーメンは非常に綺麗な味だったが、ここは人によって少し好みが分かれるかもな。私も年齢とともに濃厚なラーメンは無理になってきているのだが、ほら、ラーメンって少し下品なものを求めたりしたくなるじゃない。



いずれにせよ、今日も気持ちよく食べられた。次は塩だな。