ギャラリー巡りと言っても一か所である。
■本郷新記念札幌彫刻美術館「本郷新・全部展」。なかなか見ごたえあり。本館は絵画中心、記念館は彫刻中心の構成だそうだ。
「泉の像」:こんなにふんわりしたスケッチを書いているとは意外である。
「不死鳥」(2点とも):私はどうもこの像を見ると「不死鳥」ではなく「焼き鳥」というタイトルが思い浮かんでしまうのだが、不謹慎だろうか。この鳥たちはここから蘇り、羽ばたくのだろうか。
「志賀高原」:道外の風景が新鮮だったので。
「鮭」:これは絵画としてもなかなかのレベルに達していると思う(と、偉そうに言う)。
続いて記念館の前に行って、例の彫刻を撮影。
コンクリート造の「鳥の碑」が2018年に倒壊し、ブロンズ像として蘇ったものである。どういう形で設置をするかについては「現コンクリート作品の再設置」「ブロンズ鋳造作品の新設置」「コンクリート成形作品の新設置」「FRP成形作品の新設置」「3Dスキャン・3Dプリンター成形作品の新設置」「石膏原形の展示」の6案を「作品再現性」「展示の妥当性」「作品の耐久性」「作業のスムーズさ」「設置後のメンテナンス」「展示環境」「設置後の美観」「来館者の安全性」「作品への影響」「想定される市民感情」「利活用の汎用性」の11項目で評価した結果、決まったものである。
それでは元のコンクリート作品がどうなったかというと、記念館の一番奥の片隅で厳重に監禁されているのであった。というのは悪い冗談で、安全管理上、きちんと保管しなければならないのであろう。
この足と台座の境目がポッキリといったらしい。
記念館の窓側では「哭」(石膏像2点、木造1点)が展示されていた。これはなかなか重々しい精神的な作品なのだが、三体並んでいると、少しユーモラスな感じもしてくるではないか。
今日は文化の日であるため「サンクスデー」として観覧が無料であり、普段より多くの人がここを訪れていた。私は年間パスを持っているため、無料の日は人が多くてありがたくないのだが、それでも多くの人が足を運んだことを喜ぶべきであろう。
なお、今日は記念品として絵葉書をいただけるのであった。
■本郷新記念札幌彫刻美術館「本郷新・全部展」。なかなか見ごたえあり。本館は絵画中心、記念館は彫刻中心の構成だそうだ。
「泉の像」:こんなにふんわりしたスケッチを書いているとは意外である。
「不死鳥」(2点とも):私はどうもこの像を見ると「不死鳥」ではなく「焼き鳥」というタイトルが思い浮かんでしまうのだが、不謹慎だろうか。この鳥たちはここから蘇り、羽ばたくのだろうか。
「志賀高原」:道外の風景が新鮮だったので。
「鮭」:これは絵画としてもなかなかのレベルに達していると思う(と、偉そうに言う)。
続いて記念館の前に行って、例の彫刻を撮影。
コンクリート造の「鳥の碑」が2018年に倒壊し、ブロンズ像として蘇ったものである。どういう形で設置をするかについては「現コンクリート作品の再設置」「ブロンズ鋳造作品の新設置」「コンクリート成形作品の新設置」「FRP成形作品の新設置」「3Dスキャン・3Dプリンター成形作品の新設置」「石膏原形の展示」の6案を「作品再現性」「展示の妥当性」「作品の耐久性」「作業のスムーズさ」「設置後のメンテナンス」「展示環境」「設置後の美観」「来館者の安全性」「作品への影響」「想定される市民感情」「利活用の汎用性」の11項目で評価した結果、決まったものである。
それでは元のコンクリート作品がどうなったかというと、記念館の一番奥の片隅で厳重に監禁されているのであった。というのは悪い冗談で、安全管理上、きちんと保管しなければならないのであろう。
この足と台座の境目がポッキリといったらしい。
記念館の窓側では「哭」(石膏像2点、木造1点)が展示されていた。これはなかなか重々しい精神的な作品なのだが、三体並んでいると、少しユーモラスな感じもしてくるではないか。
今日は文化の日であるため「サンクスデー」として観覧が無料であり、普段より多くの人がここを訪れていた。私は年間パスを持っているため、無料の日は人が多くてありがたくないのだが、それでも多くの人が足を運んだことを喜ぶべきであろう。
なお、今日は記念品として絵葉書をいただけるのであった。