goo blog サービス終了のお知らせ 

散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

観光客のいないところ(4)

2025-02-10 18:00:34 | 飲み歩き・琴似界隈
一応、街中に出てはいたものの、今日はとにかく混雑を避けようということで琴似に移動。しかし、琴似への地下鉄ですら観光客らしき人は多い。ということで、この店には観光客が来ることはないだろう、焼肉の「SE」へ。1番目の客になり、カウンター席に座る。

さて、今日は焼いて行こうということで、ビールを頼んで、ジンギスカンでスタート。品物を準備する間につまんでていてくれと筋子が出て来た。そんなにしょっぱくない甘塩である。

 

そしてジンギスカンが到着。野菜は玉ねぎ、ピーマン、椎茸が添えられている。



早速焼いて行こう。



第2弾は久しぶりの豚バラ。



ロースター焼肉だが、結構いい具合に焼けるのだよね。



観光客こそ来ないものの、地元常連客がバラバラと4、5人来たところで勘定をしてもらった。



こういう一角は地元の人だけで利用したいものであるが、店の人としては観光客でもありがたいのかな?


日曜の昼酒(20)やりすぎたか

2025-02-09 13:45:15 | 飲み歩き・琴似界隈
雪がちらついたり、一時的に吹雪状態になる中を外出。



まずは和風ファミレスの「TD」へ。いつもの日曜の昼酒であるのだが、明日は休みを取っているので、心置きなく飲んで行こう。まずは八海山(300ml)を注文。





「季節の味覚 冬」メニューの中から、北海道ではかなり珍しいメヒカリの唐揚げを頼んでみた。写真を見て、シシャモくらいのサイズなのかなと思ったら、ちょっとふっくらしたいわしくらいの魚体に驚く。



食べてみるとさっぱりした白身と内臓の苦み。よく出来た天ぷらのように魚のエキスが感じられる。1本目はそのまま、2本目は少し醤油をかけて、3本目はレモン醤油で食べてみた。

続いて、サバの味噌煮。まあ、これは特筆することもなし。



そして最後に酒と合わせるのは牡蠣のなめろう風である。蒸し牡蠣をなめろう味噌、穂紫蘇、生姜を合わせたものだそうだ。



うーむ、こ、これは酒に合うね。牡蠣好き、酒好きの人にはぜひお試しいただきたい逸品である。結果的になかなかの金額になってしまったのだが、今日は私には珍しく割引券(300円引き)を持っているのである。いやしかし、その割引をもってしても、それなりの金額になってしまった。明日、休みとあって、気が緩んだな。



この後、旧5号線を歩いて、図書室に行って図書館に行ってから帰宅。





まあ、ほどよい散歩だった。

新・水曜日の息抜き(14)

2025-02-05 19:47:00 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は琴似のバー「D」へ。

1杯目はザ・横浜という札幌の酒造会社が作成したウイスキーである。なかなか香ばしくて甘味のある味。



2杯目はモートラック9年カスクストレングス。アルコール度数が60.5度とあって、爆発的な刺激と味わいの後に渋みが感じられる。



3杯目はタリスカー・ワイルド・エクスプロラドルをハーフショットで。これもアルコール度数が59.7度と強く、潮風とスパイシーな風味がある。タリスカーの味のベースは崩さずに、より強い個性がある。



強力なのを飲んだので、今日はここまでにしておく。


新・水曜日の息抜き(13)

2025-02-05 18:32:00 | 飲み歩き・琴似界隈
今日もテレワークを定時で終わり、早速外出だ。今日の1軒目は琴似の居酒屋「D」へ。

スタートはハイボール。かなりお安めのスコッチにいろいろな12年、18年熟成のウイスキーをブレンドした自家製ウイスキーをソーダで割ったものだそうだ。確かになかなかコクがあるね。通しは手羽元とすり身団子、ちくわの煮物。



いつもの刺身盛り合わせを注文。手前下からエゾ鹿、いわし、タコ頭、桜マスルイベ、牡蠣、ニシン、しめ鯖の7種盛り合わせと今日もいいねえ。



牡蠣には自家製柚子胡椒が合うのだが、これはエゾ鹿に使っても相性が良い。いわし、ニシン、しめ鯖の3大青魚も私好みで嬉しい。これには燗酒をすかさず注文して合わせよう(銘柄忘れました)。



次はぎんぽう柚庵漬焼にも目を引かれたが、そんなに量が食べられそうにないので、ママに勧められたエゾ鹿土手煮を注文。これに合わせて、濃厚で酸味のある有機純米酒AKIRAというのを選んでもらった。



土手煮といえば、中に入っているものの味が分からないくらいベタベタのものが出てくるのかと思ったら、すごく締まった味でエゾ鹿の特徴もわかりやすい仕上げになっている。これはさっきの柚子胡椒を取っておいても良かったかな。



というあたりで予定通りに腹具合が満ちて、勘定をしてもらった。そして毎年恒例のマスターイラストカレンダーをありがたく頂く。これは前年の有名人、活躍した人の姿をマスターの顔に入れ替えて配置したものなのである。よくわからん登場人物もいるのだが、まあ、その辺は笑って済ませよう。


新・水曜日の息抜き(12)

2025-01-30 20:19:49 | 飲み歩き・琴似界隈
雪は降りやまない。



2軒目は琴似のバー「M」へ。先客なしだったが、その後にすぐ一人、客が来た。

1杯目はオールドクロウソーダ割り。2杯目はアップルトン12年(ラム)。後から来た客は今日が誕生日なのだそうで、何となく店内が和む。

3杯目はロンマツサレム15年グランレゼルバ。重々しい名前に15年熟成とあって、これは相当以上に美味い。甘味があるがしつこさやくどさが全くなく、上品な味わいに仕上がっているのだ。



いやー、いいものを飲みました。というところで勘定をしてもらう。



外に出ても相変わらず雪は強い。今日は余計な寄り道をせずに帰宅。

 

新・水曜日の息抜き(11)裏を返す

2025-01-29 18:33:46 | 飲み歩き・琴似界隈
テレワーク終了後、雪のちらつく中、飲みに出かける。先週の火曜日に続いて、居酒屋「K」へ。前回の印象が良かったので、そういう場合は早めに裏を返しておく方が良いと思うのである。

前回と同じく角ハイボールでスタート。通しはほうれん草とエノキのおひたし。





ここはつまみ用のおばんざいがメインになっているようで、3種盛り、5種盛りがあるので、今日は3種盛りを頼んでみた。その3種は手前がタコ頭レモンゴマ塩和え、奥左がカレーポテサラ、奥右が厚揚げと助子煮である。



温かい厚揚げと助子煮から食べると、出汁の香りがいい。そして助子ももさもさパサパサしておらず、食べやすい。タコ頭はさっぱりしていながら、塩加減が良い感じ。カレーポテサラはまず嫌いな人がいないであろう味だ。

酒が足りなくなり、2杯目は前回と同じ辨天娘の銘柄違いを頼む。



3種盛りをおおむね食べたところで、新潟の真野鶴とアジ生七味味噌焼き(のりに巻いて食べる)というのを注文。



どんなものが出てくるかと思ったが、鯵のほぐし身の上に味噌を乗せて焼いたものを、葱とともに海苔に乗せて食べるのである。



おおっ、これは美味いね。生七味というのがそんなに辛くないのが惜しかったが(もうちょっとピリッとした方が良かった)、香ばしい味に海苔の風味とネギのアクセントが効いている。これに燗酒というのはいいよねえ。

というところで、今日も満喫した。ここはつまみもいいし、日本酒も10種類以上あるから、好みのものが選べるのだ。次回はちょっと期間を置いて来ることにしよう。



そうだ、焼肉だな

2025-01-26 12:59:39 | 飲み歩き・琴似界隈
3連休の3日目。用足しに琴似の街へ出たが、そういえば今年に入ってまだ焼肉を食べていない。ちょっと昼からやっていきますかということで、琴似の焼肉店「AN」へ。12時前なので席には余裕があった。

今日は一番安いとり定食をベースにして、セコセコ注文だ。



豚カルビを追加。



定食の一品はしばらくキクラゲナムルが続いていたが、もやしナムルに戻った。



それから塩キャベツを追加。これは税込319円なのだが、採算は取れているだろうか?



そして最後にハイボールが出て来た。これを一番最初に頼んでいるんだから、先に出してほしいものである。



さて、早速焼いて行こう。



いつもの通りに注文して、いつもの通りに食べているので、ことも無し。ハイボールを1杯お代わりする。

締めは豚カルビを一斉に焼いて、自分で盛ったご飯に乗せる。いわば豚丼だな。





そして約半分食べたところで、ご飯にスープをかけて(ちょっと品がないか。いや、焼肉に元々品はないか)食べる。これはちょっとあっさりしていて、食べやすかった。



帰りは新古書店で本を買って(今月限りの金券を使っておきたかった)、ずいぶん久しぶりに図書館に立ち寄ってから帰宅。札幌の気温は春が来たくらいに高い。図書館で本を見ている間に汗ばんでしまった。


そんなに久しぶりでもないか

2025-01-22 18:40:17 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は仕事帰りに琴似の居酒屋「S」へ。まだ1組2人しか来ておらず、カウンター席も余裕で空いている。一番奥の席に座り、黒ビールとキュウリ浅漬けでスタート。



結構久しぶりに来たような気がしていたが、2週間ぶりだったようで、それほどのこともない。今日は焼きとんを一気に5本お任せにせず、まずはハラミスジとトロを頼む。



2杯目は梅割りを頼んで、鶏ゆずこしょうとつくねを追加。







この後、晩ごはんを食べるので、このくらいにしておこうかなあ。



ちょっとした気分転換であった。

新・火曜日の息抜き(4)

2025-01-21 19:50:00 | 飲み歩き・琴似界隈
本日の2軒目は琴似のバー「D」へ。先客なく、1杯目はかなり珍しいジャックダニエル・シングルモルト・シェリーカスクでスタート。ジャックダニエルといえば当然のことながらバーボンウイスキー(正確にはテネシーウイスキー)だが、なんとシングルモルトウイスキーを作ってしまったのだとか。



味は不思議にジャックダニエルの味がするので「なんでですかね?」とマスターに聞いてみると、「サトウカエデのチャコールフィルターのせいじゃないでしょうか」ということであった。

2杯目は前回呑んだジャックローズ(ベースはカルヴァドス)のベースを何かに変えてほしいと相談し、テキーラのカーサミーゴスブランコを使ってもらうことになった。テキーラの風味はもちろんするが、もう少しパンチがあっても良かったかも。

 

3杯目はアードナッホー5年ファーストリリース。これはスモーキー&フルーツの味わいも感じられて、相当以上に力強いウイスキーであった。



さあて、結構酔っ払ってきたけど、どうするかな。

新・火曜日の息抜き(3)

2025-01-21 18:30:22 | 飲み歩き・琴似界隈
今日の午後はほぼセミナー受講だったので、終わるやいなや飲みに出た。それにしても17時ちょっと過ぎ(仕事を早めに始めて時間調整している)というのに、外は暗いなあ。



今日はよく行く居酒屋で新店ができたという情報を聞いて、早速その店「K」を訪問である。そこそこ歩いて、JR琴似駅の近くの店へ。先客は1名。とりあえず様子見にハイボールを注文し、通しは青菜としめじ、揚げの煮物である。





つまみは家庭的というところから半ひねりしてある感じ。ボリュームよりは酒飲み用に量を加減している感じがする。メニューをトクトクと眺めて、コンビーフでうの花、サバ大根を注文。



うの花はコンビーフがそれほど目立たずに、和のお惣菜という感じ。サバ大根は汁に少しとろみがついており、出汁が美味い感じがする。これに合わせるのは辨天娘純米生原酒の燗酒だ。燗をするには良いと勧めていただいたものだが、アルコール度数が20~21度と結構パンチがあるのね。

 

好みの日本酒の銘柄はありますかと聞かれたのだが、これは回答が難しいよね(銘柄を記憶していないため)。「ごく普通のが良くて、北海道で言えば福司なんか好きですねえ」というと、「食中酒にはいいですよね。ちょうどお客さまから頂いた福司の大吟醸があるので、ちょっと味を見てください」とゴチになってしまった。



これは福司の落ち着いた味を継承しながら、やっぱり大吟醸だけに味の深みが違うんだよね。

さて、もう一杯、もう一品というところで、龍勢和みの辛口八反錦を燗してもらい、かすべほっぺの煮物を追加する。

 
→とっくりと杯がいろいろあるのも面白い。

かすべほっぺの煮物は美味かったが、添えられているのが山芋を煮て合わせたものというのもなかなかのセンスである。



さて、初回はこの辺にしておこうか。帰りがけにトイレに行ったら、こんなカレンダーが貼ってあった。まあ、最近の私は酒を飲んでもくだは巻かないけどな。



なかなか面白い店だけに、早いうちに、もう一度来ることにしよう。16時開店というのも興味深いところなんだよな。


→この建物の一番右端の店である。