数年前、木彫り仲間の、今は亡きKさんが、見事な「蛙」の木彫作品を制作してきた。
私も、いつの日か「蛙」を彫ってみたいと思っていた。
粘土で、やってみようと思いつき、取り組んだが、全く形にならない。
2回目は、本を参考にして何とか形にはなった。が、・・・・・である。四方八方から良く見ると、自分で何所がどう変だか良く分らないが、変だ！！こんな時が、一番困る！！
変な所が分からないと、木彫は出来ない。
やはり、実物を丹念に見ない事には、解決出来そうもない。 Kさんの作品に追着くには、ちょっと時間が掛かりそうだ。
粘土が面白い！！
昨日投稿した作品が、今日見ると気に入らない！！
又、又、「納得虫」が騒ぎ出し、イメージ作品を目指して、髭を付け眼を入れると「上杉謙信」風になった。
それでも納得出来ず、続けていたが、嫌気がさしてきて、集中力が切れた！！ジ・エンド。
粘土の難しさは、水分がストレートに影響してくる。不足するとボロボロ。
過分はネチャネチャしてどちらも扱いにくくなる。だが、この点を考慮して扱うと、小学生時の泥遊びを思い出して楽しい。
今回は、イメージだけで制作したが、次回からは、実物を見てじっくりと取り組んで、行きたいと思います。
以前買った粘土で遊ぼうと思い、ああでもない、こうでもないと、いじり回していたらこんな物が出来た。表面を、滑らかにするのが上手くゆかないが、物の塊(かたまり)をつかむには最適である。
なにより、粘土に触っているのが楽しく、時間の経過が驚くほど速いのが良い。暫く、きり絵と木彫をほうっておいて、粘土を楽しみたい気分になった。
