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「ブログ人」終了なので引っ越してきました。

2011年秋の信州ドライブ(その1)

2011-10-22 | ドライブ

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3月11日以降、各地で地震やら水害が続き、ちょっと神仏にすがってみたい、そんな気分になって、全国的にも有名な神社や寺がある信州に行くことに決めて、2泊3日で出かけてきました。

【10月16日(日)】

朝6時半過ぎに家を出発。本当はどこか途中のPAあたりで朝食をとるつもりが、家を出たらすぐに腹が減ってしまい、近所の吉野家で朝食
首都高が三宅坂付近で事故渋滞していた以外はかなりスムーズで、中央道は釈迦堂と中央道原のPAで休憩しつつ諏訪ICに着きました。

Dsc012121まずは諏訪大社上社前宮から上社本宮の順番で参拝。
前宮は初訪問でしたが、鳥居をくぐって入った境内には社務所などはあるけど拝殿が見当たらず、案内に従ってみると集落の道に出てしまい、ちょっと不安になりかけたところに突然現れました。
早速、諏訪大明神のご加護があらんことを…と祈りました(-人-)

Dsc012151 上社本宮は何度か訪れているのですが、いつもは諏訪市博物館側の立派な鳥居のある方から入っていたので、今回は駐車場側の裏口から…と思ったら、こちらの方が御柱進入路でもある表参道だったようで、大変失礼しました
上社本宮の布橋を通り拝殿をチラリと見ると巫女さんが立っているのが見えて、何か神事をやっているのかと思ったら、七五三の祈祷をやっているところでした。

Dsc012201 それから諏訪湖の湖南を通って岡谷市にある小坂観音院へ。
こちらは井上靖の小説「風林火山」の中で、武田信玄の側室由布姫が過ごした場所として描かれて、大河ドラマでもそのように登場しています。
物語中では由布姫はここに埋葬されたことになっており慰霊碑もあるのですが、実際は峠ひとつ越えた伊那の高遠に埋葬されているそうです。
梅雨の時期にはあじさいが素晴らしいそうですが、何よりも展望台から眺める諏訪湖の眺めがすごくよかったです

Dsc012341 小坂観音院から下諏訪に向かう途中、天竜川の起点釜口水門に寄り道して諏訪湖の眺めと遠州灘に続く天竜川を眺めてから諏訪大社下社秋宮へ。
こちらは四社ある諏訪大社の中でいちばん最初に訪れた社なのですが、こちらも入ったことのない入り口から入って御参りをしました。
巨大な注連縄がある神楽殿は修復工事中で写真が描かれた巨大な幕が掛かっていましたが、拝殿は通常通り拝むことができました。

最後に訪れたのは、諏訪大社下社春宮
かつて馬場だった道路に架かる下馬橋を眺め、拝殿を参拝。
Dsc012421 これで諏訪大社四社すべての参拝が終わったのですが、まだ続きがあって、下社七不思議のひとつであるどんな大水にも流されない浮島を渡って向かったのは、万治の石仏
もとは諏訪大社の鳥居を奉納するために巨岩を削りだしたら血が流れ始めたので慌てて阿弥陀如来として祀ったそうで、そのユーモラスな見た目は岡本太郎も絶賛したとか。
お祈りのしかたが書いてあったので、それに従ってお祈りをしました。

岡谷ICから長野道に乗り、みどり湖PAで遅い昼食。
ちょっと疲れたので昼寝しようと思ったけど、直射日光が車内に注ぎ込んで暑くて眠れず
それでも1時間ほどダラダラ過ごしてから出発して、1日目に泊まる松本市内のホテルに到着。

Dsc012481 部屋に通されると、窓からはJR松本駅と隣接する松本車両センターが見渡せ、さらに遠方には北アルプスの稜線が迫力たっぷりに見ることができて、部屋としては大当たりでした
夕食はどうしようかと思ったけど、結局ホテルのレストランで済ませることにして、宿泊者限定のステーキディナーコースを注文。飲み物はビールがかなりよろしい値段だったので、ジントニックを注文。そしたら、バーテンダーがバーカウンターでこしらえてくれたのを持ってきてくれて、それがなかなか美味しかったです
部屋に戻って、テレビを見たり持参したネットブックをいじったりしながらのんびり過ごして1日目は無事に終了しました。

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