1月13日と20日の2回に分けて放送された、「ちゅらさん4」。
前編は文ちゃんが古波蔵家の貯金を持ち出して大騒ぎになった「おばぁの涙(なだ)」、後編は容子さん一家が小浜島に移住したため、結果的に残されてしまった真理亜さんの話が中心の「ゆんたく三姉妹」でした。
前編の文ちゃん、おばぁを引き取って一緒に暮らしたいけど経済的に困っているという職場の女の子に、古波蔵家のお金を持ち出して貸しちゃったというもので、下心も多少はあったようだけど(笑)、本当は心優しい文ちゃんを再認識できました。
普段はしょうもないことを言っておばぁや勝子さんたちを呆れさせているけど、そういえば姿を消した元彼との間の子供を身篭っていた勝子さんを受け入れ、高校生の時に出生の秘密を知って自棄になっていた恵尚を救い、仕事のことで悩んでいたえりぃを諭したのも全部文ちゃんでしたね。
後編は、えりぃに続いて容子さんまでも去ってしまい、寂しさに耐える真理亜さんがすごく印象的でした。みんなの前では強がっているけど、1人になるとやはり…。真理亜ルームで、ともに笑ったり泣いたり、時には叱ったり叱られたりしてきた3人。真理亜さんにとっては、自分の部屋そのものに思い出がいっぱい詰まっているから余計辛かったのでは。
そんな真理亜さんの「SOS」を感じて、思い立ったように東京に向かったえりぃが、買い物帰り「ゆがふ」で飲んでいた真理亜さんの後ろから抱きついたところ、このまま終わっていれば「ちゅらさん」の中では相当の名シーンになるのでは?と思ったら、聡子さんの登場でのだめチック(謎)になって笑っちゃいました。聡子さんの中じゃ、えりぃと真理亜さんは…(苦笑)。
で、前編では恵達とともに仏壇の隣に写真が飾られていた兄ぃ兄ぃ、帰ってきたのはいいけど、那覇の家にいたのは文ちゃんと島袋くんだけ、東京の奈々子さんに電話したら今忙しいから「ステイ!」って、犬扱いだし(爆)。おばぁにまで「ハウス!」って言われてたし(笑)。この、「ゆんたく三姉妹」で文学賞候補になっていたものの、結局落選。真理亜さんはさばさばしているつもりだったけど、さすがにみんなに落選を喜ばれるとねぇ…(;^_^A。
最後、えりぃは和也くんの樹の下で「みんなのてぃだになる!」と大胆な宣言をしていたけど、十分えりぃはてぃだになってますよ(笑)。
まぁ、恵達はともかく、遥さんは「は」の字も出ていなかったのが気がかりだったけど、続編があればまた楽しみたいです(^^)。