【10月18日(水曜日)】
めざましで7時起床。朝食は同じくホテルのバイキングでしたが、メニューは見たところジュースがグレープフルーツに変わったぐらいでした…。この日はチェックアウト日だったので忘れ物のないように入念にチェックしてからフロントへ行きました。
ホテルを出て、R19~白馬有料道路~県道31号線を経由して大町に出て扇沢へ。長野市街から1時間弱でたどり着くなんて早すぎます(笑)。
扇沢からはトロリーバスに乗って黒部ダムに行きました。6月に引き続いて2度目なんですが、観光放水は15日で終了とのこと。前回は放水開始数日前だったので、なんとも微妙なタイミング…_| ̄|○。
でも、今度は前回行かなかった展望台を攻略することにして、まずは黒部ダム駅から200段の階段を上りました。普通だったら「げ…」となるところだけど、前日の戸隠神社奥社で免疫ができていたせいか大した事ないと感じたし、あっという間に着きました^_^;。
展望台に出ると、まさに大自然の中に聳え立つ巨大な人造物って感じで、ダムの全景が見えました。そして、提体の上を歩く人たちやダム本体に張り巡らされたキャットウォークにいる作業員?の方々がまるで米粒のように見え、ダムの大きさを改めて思い知らされました。一方で反対側に目をやると、木々が色づき始めた黒部峡谷やその向こうに見える白馬岳などの山々がとてもよく見えました。
続いて、外階段を降りて新展望広場に行きました。最初は怖いなぁと思っていたけど、降りるほうは階段に滑り止めが施してあったり手すりがあったりして意外と怖くなかったです。新展望広場からはさらに黒部峡谷がよく見えて、ここから見ている限りでは簡単に行けそうな気さえするけど、実際はかなり険しい登山道のようで…。新展望広場を出て、レストハウスのほうに行こうと階段を上り始めたら、なんと階段の隙間から足元が丸見えで、こんなところを降りてきたんだと我ながら吃驚しました。次の便が1時間ないというので、11時5分のバスで下山しました。
扇沢に戻り、R147などを経由し、途中の7-11で昼食をとりつつ向かったのは梓川テプコ館。こちらも6月に訪れているのですが、今度は奈川渡ダム見学ツアーに参加するために行ったのでした。ツアー開始の15時まで少々時間があったので、展示スペースで予習ののち、集合時間になったので受付に行きました。
見学ツアーはほかにももう1組いたけど、そのグループは途中で引き返すらしかったので、フル見学はσ(^^♪1人(笑)。館内のエレベーターを降りて通路を抜けると、そこは奈川渡ダムの直下でした。まずは看板でダムのあらましの説明を受け、ダム堤体へ。建造当時は黒部ダムに次いで、今でも全国3位で長野県最大のアーチ型ダムの迫力もさることながらコンクリートの壁1枚を隔てた向こう側が、諏訪湖2杯分の最大貯水量を誇る梓湖だと思うと、すごくもあり恐ろしくもあり…。けど、アーチ型ダムを真下から眺める機会はなかなかないので、楽しみました。
続いてダムの真下にある安曇発電所の建物内へ。案内されたのは揚水ポンプを兼ねた発電機を備えた3~6号機のある建屋でしたが、行ったときは発電専用の1~2号機も含めて安曇発電所の発電機は待機状態だったので、とても静かでした。係員の話によると、待機状態から需要の増大や不測の事態に備えていつでも運転ができる水力発電の特徴的な状態なのだとか。まぁ、でんこちゃんから電気を恵んでもらっている立場からすればありがたい状態なのかも(笑)。
説明が終わって、エレベーターで5階の展望フロアまで送っていただき、あとは1人でダム周辺を眺めてからテプコ館を出ました。ちなみに、テプコ館は元々発電所の制御をする施設だったそうだけど、手狭になって移転した施設の跡地にテプコ館を作ったそうで。
梓川テプコ館を出て、このまま帰るのも勿体無いからどこか立ち寄り湯に寄って行こうと思い、ガイドブックを見て乗鞍高原に向かうことにしました。
梓川沿いにくねくねと走って14kmあまり。着いたのは乗鞍高原湯けむり館。まず大浴場は湯船を含めた浴室全体が木でできており、硫黄の香りとともに不思議な香りでした。で、外の露天風呂につかれば、自然豊かな乗鞍高原の夕景を眺めることができ、高原特有の涼しい空気が心地よかったこともあって長いこと湯につかっていました(笑)。風呂から上がって暖炉のある休憩所でひと休みしてから出ました。
駐車場に戻り、このドライブで一番押したくなかった、カーナビリモコンの「自宅」ボタンを押して、帰路につきました。
帰りは、松本ICから長野道~中央道~首都高~京葉道路を経由するルートでした。
途中、道の駅風穴の里で休憩を、松本IC付近で給油してから長野道に乗ったら、工事渋滞_| ̄|○。その渋滞を抜けて、諏訪湖SAで夕食休憩をしました。食後、諏訪の夜景を眺めてリフレッシュ。さすがにハイウェイ温泉には入らなかったですが…(笑)。
あとは暗くなった中央道をひたすら東へ。石川PAで最後の休憩を取って都心部に突入。新宿から代々木に掛けてのS字カーブ区間で工事渋滞していた以外は順調に進んで、22時30分少し前に家に着きました♪
3日間で1020.7kmを走りぬき、燃費は概ね15km/l台でした。峠をいくつも越えたり、高速をガンガン飛ばしているのにこの燃費…(苦笑)。
めざましで7時起床。朝食は同じくホテルのバイキングでしたが、メニューは見たところジュースがグレープフルーツに変わったぐらいでした…。この日はチェックアウト日だったので忘れ物のないように入念にチェックしてからフロントへ行きました。
ホテルを出て、R19~白馬有料道路~県道31号線を経由して大町に出て扇沢へ。長野市街から1時間弱でたどり着くなんて早すぎます(笑)。
扇沢からはトロリーバスに乗って黒部ダムに行きました。6月に引き続いて2度目なんですが、観光放水は15日で終了とのこと。前回は放水開始数日前だったので、なんとも微妙なタイミング…_| ̄|○。
でも、今度は前回行かなかった展望台を攻略することにして、まずは黒部ダム駅から200段の階段を上りました。普通だったら「げ…」となるところだけど、前日の戸隠神社奥社で免疫ができていたせいか大した事ないと感じたし、あっという間に着きました^_^;。
展望台に出ると、まさに大自然の中に聳え立つ巨大な人造物って感じで、ダムの全景が見えました。そして、提体の上を歩く人たちやダム本体に張り巡らされたキャットウォークにいる作業員?の方々がまるで米粒のように見え、ダムの大きさを改めて思い知らされました。一方で反対側に目をやると、木々が色づき始めた黒部峡谷やその向こうに見える白馬岳などの山々がとてもよく見えました。
続いて、外階段を降りて新展望広場に行きました。最初は怖いなぁと思っていたけど、降りるほうは階段に滑り止めが施してあったり手すりがあったりして意外と怖くなかったです。新展望広場からはさらに黒部峡谷がよく見えて、ここから見ている限りでは簡単に行けそうな気さえするけど、実際はかなり険しい登山道のようで…。新展望広場を出て、レストハウスのほうに行こうと階段を上り始めたら、なんと階段の隙間から足元が丸見えで、こんなところを降りてきたんだと我ながら吃驚しました。次の便が1時間ないというので、11時5分のバスで下山しました。
扇沢に戻り、R147などを経由し、途中の7-11で昼食をとりつつ向かったのは梓川テプコ館。こちらも6月に訪れているのですが、今度は奈川渡ダム見学ツアーに参加するために行ったのでした。ツアー開始の15時まで少々時間があったので、展示スペースで予習ののち、集合時間になったので受付に行きました。
見学ツアーはほかにももう1組いたけど、そのグループは途中で引き返すらしかったので、フル見学はσ(^^♪1人(笑)。館内のエレベーターを降りて通路を抜けると、そこは奈川渡ダムの直下でした。まずは看板でダムのあらましの説明を受け、ダム堤体へ。建造当時は黒部ダムに次いで、今でも全国3位で長野県最大のアーチ型ダムの迫力もさることながらコンクリートの壁1枚を隔てた向こう側が、諏訪湖2杯分の最大貯水量を誇る梓湖だと思うと、すごくもあり恐ろしくもあり…。けど、アーチ型ダムを真下から眺める機会はなかなかないので、楽しみました。
続いてダムの真下にある安曇発電所の建物内へ。案内されたのは揚水ポンプを兼ねた発電機を備えた3~6号機のある建屋でしたが、行ったときは発電専用の1~2号機も含めて安曇発電所の発電機は待機状態だったので、とても静かでした。係員の話によると、待機状態から需要の増大や不測の事態に備えていつでも運転ができる水力発電の特徴的な状態なのだとか。まぁ、でんこちゃんから電気を恵んでもらっている立場からすればありがたい状態なのかも(笑)。
説明が終わって、エレベーターで5階の展望フロアまで送っていただき、あとは1人でダム周辺を眺めてからテプコ館を出ました。ちなみに、テプコ館は元々発電所の制御をする施設だったそうだけど、手狭になって移転した施設の跡地にテプコ館を作ったそうで。
梓川テプコ館を出て、このまま帰るのも勿体無いからどこか立ち寄り湯に寄って行こうと思い、ガイドブックを見て乗鞍高原に向かうことにしました。
梓川沿いにくねくねと走って14kmあまり。着いたのは乗鞍高原湯けむり館。まず大浴場は湯船を含めた浴室全体が木でできており、硫黄の香りとともに不思議な香りでした。で、外の露天風呂につかれば、自然豊かな乗鞍高原の夕景を眺めることができ、高原特有の涼しい空気が心地よかったこともあって長いこと湯につかっていました(笑)。風呂から上がって暖炉のある休憩所でひと休みしてから出ました。
駐車場に戻り、このドライブで一番押したくなかった、カーナビリモコンの「自宅」ボタンを押して、帰路につきました。
帰りは、松本ICから長野道~中央道~首都高~京葉道路を経由するルートでした。
途中、道の駅風穴の里で休憩を、松本IC付近で給油してから長野道に乗ったら、工事渋滞_| ̄|○。その渋滞を抜けて、諏訪湖SAで夕食休憩をしました。食後、諏訪の夜景を眺めてリフレッシュ。さすがにハイウェイ温泉には入らなかったですが…(笑)。
あとは暗くなった中央道をひたすら東へ。石川PAで最後の休憩を取って都心部に突入。新宿から代々木に掛けてのS字カーブ区間で工事渋滞していた以外は順調に進んで、22時30分少し前に家に着きました♪
3日間で1020.7kmを走りぬき、燃費は概ね15km/l台でした。峠をいくつも越えたり、高速をガンガン飛ばしているのにこの燃費…(苦笑)。
ていうか、ダムって見学できるんですね。いや、自分でも昔行った記憶はあるんですけど。縁遠い存在すぎて。(^^;
決してダムマニアではないのですが、ああいう大きな建造物には惹かれます^_^;。
そうそう、ダムによっては見学できるところは他にもあるみたいだし、そうでなくとも大きいダムのあたりにはビジターセンターとかあるようです。