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「ブログ人」終了なので引っ越してきました。

対照的…

2004-04-28 | 社会・経済
昨日の日産と三菱をめぐる対照的な新聞記事を見て思ったこと…。

日産は「過去最高益計上」だの「新3カ年計画発表」、など景気のいい話が並んで、新型車を前に満面の笑みでポーズをとるゴーン社長の写真があったりしたけど(さらに今日のニュースではゴーン社長が藍綬褒章受賞だとか…)、片や三菱はダイムラー・クライスラーの支援打ち切りに関連してエクロート社長が退任し、旧ダイムラーベンツ入社以来40年近くにわたる自動車業界でのキャリアに終止符を打つとか。

ともに経営不振にあえいで外国資本を受け入れたのに、この現状の違いになんだかなぁと思わざるを得ません。
もっとも、三菱は経営不振に加えてリコール隠しで社会的信用まで失った状態なので単純には比較できませんが…。

数年前に日産が危機的状況になっていたとき資本提携先の最有力候補だったのがダイムラー・クライスラーで、交渉が不調に終わったため、提携にいちばん熱心だったルノーと組んでさまざまな改革の結果見事に蘇えっているわけだけど、もしあの時ダイムラー・クライスラーと組んでいたらどうなっていたのだろうとふと思ったりします。


追記:実は今週発売されたAERAにこんな記事があったんですなぁ…。


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