(つづき)
20時10分、いよいよグランドポリネシアンショー開幕しました
まずは男性2人によるファイアーナイフダンスからスタート。最初はKEN青木さんが登場、続いて登場したケイン安斎さんがメインで舞台上でパフォーマンス。ファイアーナイフから舌や手足に一瞬炎をつけたり、燃え盛るファイアーナイフをまさにバトンのように回したりトスしたり、高いところにいるKEN青木さんと投げあったりと迫力あるパフォーマンスを見せてくれて、文字通り場を暖めてくれました
続いて、「Hula Girl」のアコースティックバージョンをBGMにナレーションが流れ、常磐炭鉱節~炭鉱タヒチで幕開け。前半はハワイアンの踊りがメインで、「To you sweetheart aloha」の前、ソロダンサーがまどか先生みたいに、「フラの手の動きにはひとつひとつ意味があるの」と語りはじめたときには鳥肌が立ち、「タフアフアイ」のメロディが流れてきたらキター!と心の中で叫んでしまいました
中盤のフラ体験を挟んで、後半は比較的動きが激しくなるタヒチアン。ポイボールをヨーヨーのように回したり、掛け声とともにフォーメーション組んで腰降ったり、カラフルなスカートのようなのを腰に巻いた7人のダンサーが出てきたりして、いよいよタヒチアン最大の見せどころでもあるソロダンス。ソロを踊ったのは、映画「フラガール」の、ハワイアンセンターでのダンスシーンで、ガールズと一緒に出演していたマプナ佑子さん。このときの衣装は、「フラガール」で紀美子が着ていた衣装とそっくりなデザインで、早苗が贈った髪飾りまで再現されていました。ソロダンス、激しく腰を動かしながら舞台上を動き回り、回転したと思ったら仰向けにひっくり返り、ちょっと間をおいて神々しく起き上がったかと思うと再び激しく踊りだす様子を、すげーと思ってみていました(・o・)
ソロ紹介とともにマプナさんがいちど後方に引っ込んで、ダンシングチーム(もちろんこちらも映画そっくりな衣装)だけで踊っているところにマプナさんが再び入ってきて、ダンシングチーム勢ぞろいで踊ってラストにポーズ&スマイル。
最後は「フラガール ~虹を~」にのせて踊りと出演者紹介のエンディング、「GO!フラガール!」の掛け声とともに1時間弱のショーは終了しました。
よく見ると、ダンサー皆さん汗だく。普通に座っていても汗がふき出すぐらい高温多湿なウォーターパーク内で、あれだけ激しいダンスをしたのだから当然かなぁと思いました
終演後会場周辺をうろついていたら、偶然にも、現役のダンシングチームの踊りを指導していて、映画「フラガール」でもガールズを指導していた吉田尚子先生をお見かけしたので、勇気を振り絞って声をかけ、すこしお話しすることができました。ポリネシアンショーに感激したこと、実は一昨年ここでショーを見てから「フラガール」に興味を持ってDVDを買ってリバイバル上映を観に行ったこと、その結果再び泊りがけでやってきたことを直に伝えることができてよかったです。緊張のあまりかなりしどろもどろになってましたが…
だいぶ汗をかいたので、世界一大きな露天風呂である与市でひとっ風呂浴びていくことにしました。風呂に入って動き回っていると、上から冷たいものがポツリポツリと。雨が降っていました
ハワイアン横丁そばの自販機でアイスクリームとミネラルウォーターを買ってから部屋に戻りました。何となくテレビをつけると、BS2で「交渉人」を放送していました。この作品、いつも結末は見ているけど、主人公がビルに立て篭もるところは未だ見たことがありません(^^;
朝が早かったし、昼間も疲れたので、ベッドに入るとすぐに寝ちゃいました
(つづく)
真実のフラガール 価格:¥ 4,935(税込) 発売日:2007-12-05 |
↑2007年10月にリニューアルされる前のグランドポリネシアンショーをほぼ完全収録。タヒチアンのソロダンサーはホクラニ橋本さんです。
後半はドキュメンタリーと当事者へのインタビュー、さらにダンシングチームメンバーとファイアーナイフダンサーにショーのバックで演奏しているバンドの紹介とインタビューが収録されています☆