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「ブログ人」終了なので引っ越してきました。

RHAPSODY IN BLUE

2006-10-20 | 秋の信州ドライブ
今回のドライブ旅行記です。2泊3日だから多少は長いかもしれません。


【10月16日(月曜日)】
朝5時に起きたら、親も起きたので朝食をとってから出発。
まずはいつも通り?イオンに寄り道してお茶とポテトチップスを購入してから高速へ。
今回は、京葉道路~首都高速~早稲田ランプから目白通りを経て、練馬ICから関越道に乗りました。朝なのに外環道経由して遠回り&500円余計にかけるのも癪に触るので(笑)。
関越道はかなりスイスイと流れていて、上里SAには8時くらいに着きました。ここでトイレ休憩を済ませて、渋川伊香保ICで降りて、R353~R145を長野原方面へ。途中の川原湯温泉付近、現在建設中の八ツ場ダムの底に沈むらしいので、ちょっと残念に思いながら通過しました。
ナビのおかげ?で迷うことなく長野原からR292に入って、急勾配を登って草津の温泉街についたけど、湯畑など中心街へは寄らず、無料駐車場に駐車して徒歩で西の河原公園内にある露天風呂に行きました。
西の河原露天風呂駐車場から遊歩道を通っていくとほのかな硫黄のにおいとともに露天風呂が見えてきたのだけど、男性風呂の中まではっきりと見えるので、近くを歩いていた女性が「うげっ」という声を出していたのが印象的でした(爆)。女性風呂は見えません(ぇ。だから入ろうかどうか迷ったけど、結局入りました(爆)。入ってみると外からの視線はさほど気にならないし、晴天の下入るお風呂は気持ちよかったです。もちろん、できるだけ見せないように隅っこのほうにいたけど(ぉぃ)。
風呂を出てから、目的地までまだまだ先だったこともありそそくさと出発。R292志賀草津道路をどんどん登っていくとスキー場のあたりで硫黄臭くなってきたところが殺生河原。「硫化水素ガス発生中につき長時間駐車禁止」という立て看板を見て、磐梯吾妻スカイラインを思い出しました。
殺生河原を過ぎたあたりからだんだんと霧が出てきて、白根山の湯釜付近を過ぎたあたりからどんどん濃くなってきて、一時は視界がだいぶ悪くなったけど、山田峠を過ぎて渋峠に近づくにつれて少しずつ晴れてきました。その一方で、トランクからはがさがさと不気味な音がしたので、途中で調べてみると予想通りポテトチップスの袋が破裂しそうなほど膨らんでいました(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル。
渋峠いろんなことがありつつも国道最高地点、標高2,172mの渋峠に着きました(^o^)。渋峠、周辺にはスキー場やロッジなどがあって、雰囲気的にはあまり峠という感じはなくて、ポテトチップスの袋がパンパンなことで標高の高さがわかりました。
渋峠を境に群馬県から長野県に入り、ここからは志賀高原のなだらかな下り坂が続きますが、眠くなったので路側帯に駐車して昼寝をして、さらに先に進んだところにある道の駅北信州やまのうちで昼食をとることにしました。
天ぷらそばお昼は軽くさっと済まそうと「天ぷらそば」をオーダーしたのですが、出てくるまでに結構時間がかかりました。最初はお昼時で混雑しているせいなのかなぁと思っていたけど、出てきたものを見て何故ざるそばを頼まなかったんだと激しく後悔してしまいそうなくらい素晴らしいおそばでした_| ̄|○。時間がかかった理由も食後売店をうろついている時にお店の人が団体さんに「うちのそばは注文を受けてから茹でますので時間がかかります」と説明していたので、ますます後悔…。
小布施堂後悔もほどほどにしてR292~R403を経由して、長野県最初の目的地小布施に着きました。まぁ、ここでの目的は栗鹿の子を買うだけだったので、お店の駐車場に停めれば無料だったのに、何を思ったのか町営の有料駐車場へ(笑)。買い物を済ませて、せっかくだからと高井鴻山記念館に寄り道しました。この高井鴻山という人物は幕末期の文人政治家で、あの佐久間象山(←長野では「ぞうざん」と読むようです)ともつながりのあった一方で、晩年の葛飾北斎の有力パトロンでもあり、北斎も何度か訪れて、小布施にも数多くの作品を遺しています。
ところで、小布施といえば。記念館の庭にも栗の木があって、いがぐりが落ちてました。記念館を出て、門前の小布施堂で栗アイスを買って頬張りながら駐車場に戻りました。
車の中で、地図を見ながら次はどこに行こうか考えた結果、いきなり野尻湖に向かうことにしました。ナビで探索した結果、信州中野ICから高速に乗っけられました(;´Д`) 。
野尻湖信濃町ICで降りて、野尻湖に到着。実は中学時代に英語のサークルで黒姫まで行ったことはあったけど、それ以来です(笑)。野尻湖を眺めながら、ナウマンゾウだろうとナウマンゾウ博物館へ行きました(笑)。
ナウマンゾウを見ていたらいい時間になったので、長野市内のホテルに向かうことにして、ナビに抵抗してR18を南下しました。夕方の長野市内は道混んでいたし、初めての場所だから多少迷ったけど何とかホテル駐車場に到着しました。
チェックインして、長野駅ビルで夕食をとった後部屋に戻りテレビ鑑賞。
この日は「のだめカンタービレ」第1話だったので観ました。初っ端から千秋のトラウマシーン。日本に戻る飛行機が胴体着陸で死ぬ思いをしたというシーンだったけど、泊まっていたホテルはこういうところだったけど普通に見れました(爆)。
あとはシャワー浴びて地図とガイドブック、それに本屋で買った三谷幸喜のコラムとコンビニで買った「信州の日帰り温泉セレクト100」を読みながら寝ました。(つづく)
三谷幸喜のありふれた生活〈5〉有頂天時代三谷幸喜のありふれた生活〈5〉有頂天時代
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