～～仮面ライダー VS ゼネラルモンスター～～

ゼネラルモンスターを通して (T○)
2013-01-27 15:49:45
堀田さん、こんにちは。

何度かに分割してお届けした
『スカイライダー』におけるゼネラルモンスターの感想も、
今回が最後になろうかと思います。
新たな発見があれば、またコメントするかもしれませんが、
その際もお付き合い下さったなら、幸甚に存じます。

第16話では、
いよいよ大首領から最後通告を受け取ってしまうゼネラルモンスター。
その最後通告「赤目の贈りもの」を見た瞬間、
普段は無表情なゼネラルモンスターが、明らかに怯えているというか、
動揺が隠しきれない様子が描写されますが、
その怯えた表情が、ややオーバーな感じがする一方で、
よほどの大事であるということが視聴者によく伝わる演技だったように思います。

しかし、第16話の冒頭で、
ゼネラルモンスターの動揺ぶりをしっかり描いていたから、
仮面ライダーとゴキブリジンの戦いに、
ヤモリジンが割り込んでまでライダーを葬ろうとした行動に説得力が出る。
そう考えて観ると、ややオーバー気味な演技で良かったようにも思えました。

そして、ゼネラルモンスターの最期が描かれる第17話。
この話は町へのゲリラ攻撃に始まり、ライダーの仲間を次々と誘拐し、
更には変身前のライダーを痛めつける、
ゼネラルモンスターの悪辣さが全開の話だったと思います。

だからこそ、卑怯な手段を数々用いたゼネラルモンスターと
怒りに燃える仮面ライダーとの決戦が、
私には魅力あるバトルに映るのですが、
演技面に注目すれば、ゼネラルモンスターの姿の時は無感情な悪役の演技を、
ヤモリジンの姿の時は感情がこもった悪役の演技を堀田さんがされていて、
ゼネラルモンスターとヤモリジンで演じ分けをしっかりされていた堀田さんの、
悪役俳優としての見事さに私は感服しました。

ゼネラルモンスターという役では、
「正しい悪」というものを堀田さんの演技を通して観せて頂いた、
私はそんな思いです。

「正しい悪」とは、自分でもおかしな言葉だと思いますが、
『仮面ライダー』シリーズにおけるそれは、
一言で言えば「日常生活をおびやかすこと」かなと私は思うのです。

石ノ森章太郎先生が、正義が必ず悪に勝つという「勧善懲悪」の図式に、
『仮面ライダー』ではこだわっておられたと思うのですが、
それを子供の頃に見ることで、具体的にどういうことが悪いことかと教えられ、
ひいてはそれが道徳心の発達にもつながっていたのではと、
私という一個人は考えるのです。

その『仮面ライダー』製作の一翼を担い、
私の人生にも少なからず影響を与え、
また『スカイライダー』を素晴らしい作品にして下さった堀田さんに、
私は一言「ありがとうございました」と、御礼申し上げる次第です。

最後になりましたが、
私はこの度、ゼネラルモンスターでの堀田さんの演技を観ながら、
何か堀田さんにファンの立場からプレゼントができれば、と考えていました。

とは言え、
変にプレゼントを送りつけるようなことをしても…と考えた末、
例え出来栄えが良くなくとも、
ゼネラルモンスターのイラストを差し上げようと考え至ったのです。

リンクが貼られた私の名前をクリックして頂ければ、
私の描いたゼネラルモンスターのイラストが出てきますので、
イラストの上でマウスの右側のボタンを押し、
「画像を保存」といったところを選べば、
堀田さんのＰＣの中にイラストが保存できます。

堀田さんにイラストを受け取って頂けたなら、
ファン冥利に尽き、それ以上の喜びはありません。

それでは、長々となってしまいましたが、
堀田さんの今後益々のご健勝をお祈りしつつ、感想文を終わります。

・・・・　　・・・・
Unknown (ぐらんぱ)
2013-01-28 10:24:06
T○さん
　恐縮です　～～ありがとうございます！～～

現役でチャレンジ出来ているのも、様々な方々の支えがあってこそ・・・

☆イラスト記念になります！

頂いた　メッセージ勝手にブログにさせて貰ってますが

反響が沢山入り、刺激になっています

世代を超えて　の　作品に出演できて、今更ながら幸せ者です

重ねて　感謝！

寒さ本番です　ご自愛ください