俳優 堀田眞三(グランパ)です。

俳優 堀田眞三です。
日々感じる事を書き綴っています。気軽に遊びに来て下さい。

<せみ・セミ・蝉>

2006年08月19日 11時03分31秒 | Weblog
剪定をしていて「あぶらぜみ」この辺では通称「だい」と言う その抜け殻を いくつか発見
庭の木蓮・つつじ・びわの木でセミが泣き出すと 我が家にも夏が来る

3~4年前に「びわの木」が大きくなり過ぎて切った 一昨年「木蓮」も大きくなり過ぎ
地上~4m位上を切ったら だんだんと枯れて来て 今年春に根本~切った

この村では 実のなる木を植えたり 木が大きくなり過ぎると家によくない事が起こると言う

「枇杷の実」を食べる楽しみがなくなり残念だったが 「木蓮」も無くなり庭に異変が起きた
<セミの声を聞かなくなった> 朝早くから うるさく鳴いていた声を 聞けなくなって
何か物足りない・何となくさびしい-----我が家の風物詩・季節・生活のリズムだったんだ

今 近くから「ツクツクボウシ」の声が聞こえる----この鳴き声が聞こえると もう秋だ
家の庭のセミは抜け殻だけ残して----どこに遠征して鳴いていたんだろう?!
来年はどうなるのかな つつじ・椿・もみじ・にベースキャンプを移してくれないかな

昔 京都の時代劇の撮影で異常に暑い夏の日だった 山の中でセミがウルサクって
セリフが録音できない スタッフが棒を持って大声を出して棒で木を叩き せみを追い払う
実にこっけいな情景だが 夏のロケ撮影日常的に繰り返される お馴染みのシーン

その暑い夏のロケ撮影の午後---- 一生忘れないだろうな-----

凄い数のセミが バッタばったと地上に落ちて 痙攣してのた打ち回っていた 
セミが暑さに耐えられなかった?! 熱射病・日射病にやられた?! 異様な光景!を見た

そんな中での撮影 カツラの銅版が焼ける・「羽二重」が溶けてくる 頭がガンガンする
衣装は汗でづくづく 思考力が無くなって来る うーん ようやったな!

もう今年の夏 峠を越えたな-----暑さに きれが無くなった・かげりを感じる
ホ! と するより 少し残念

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2 コメント

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夏の京都・・・ (うるうる)
2006-08-19 16:16:27
京都に住んでいた頃、夏は「なべ底」と言われていたほど、本当にグツグツ煮えた鍋状態でした。

私の療養先が宇多野で、これまた山の中。

療養といっても、運動療法というのがあり、炎天下をしっかり運動させるんです。(球技)

これって、「強化合宿」の間違いでは!?というほど。



木が大きくなりすぎると不吉、っていうのは、手入れをさぼるな、という意味かもしれませんね。

でも、実のなる木については・・・?おいしいのにね。

うちも秋になったら雑木林を手入れしてもらって、来春にはくるみの苗を植えるつもりです。

(山小屋BBSにBBQの写真UPしましたよー)
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Unknown (グランパ)
2006-08-19 21:36:34
うるうる さん こんにちは。



宇多野 懐かしいです お世話になったご夫婦 お見舞いに何回もお邪魔しました

仁和寺の前に住んでおられたので 今もそうですが



京都は色んな所 思い出がいっぱいです

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