星田オステオパシー

お見舞いに行った話

先日、知り合いのお見舞いに某施設(今回は枚方)に行きました。

そこで同行する友人を待ちながらタブレットで日記を書いてると入所してる方の一人が近寄ってきて話しかけられました。最初はタブレットの使い心地とかだったんですけど、段々とその施設がいかにひどいか!と言う話題になり、こっちも知り合いが入所してるわけですから思わず乗り出して出来る限りのことを聞き出したのでした。

療護施設ということでしょうがないのかも知れませんけど、他の病院でリハビリをしてる段階では歩けたし、麻痺しかけていた左手も開いていたのに、その施設に入ってから4年、本人がリハビリを望んでも入所者300名ほどに対してリハビリ担当者がたった二人という状態でまったくリハビリが行えず、ならば自分でと思っても危険を理由に強制的に車いすを使っての移動を強いられて、ついに歩けないし手も握られたまま、という状態になってしまったそうです。

更に、送られてくる手紙、買い物をした荷物はすべて開封されて中身をチェックされるというあんばいで、ソフト監獄という状態でした。

知人にも会えましたけど、すっかり足は萎えてしまっていて「映画行きたいなぁ」「帰りたいなぁ」とおっしゃってて切なくなりました。

リハビリもしないなら自宅で過ごしてても一緒だろ?と友人と一緒にその様子を見ながらコソコソと話したりしたんですけど、、、うーん、家族の方が決めたことだからどうしようもないけどなんとかならないものか、、と切なくなりました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「健康探偵日誌」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事