以前から死にそうで死なない・・という状態だったASUSのChromebook 、C200MA。CB3-111が輝かしくLinuxマシンとして活躍する中、ヒンジの開閉動作でモニターが死んだり蘇ったり・・。そのため蓋を閉めることが出来ず、つまりは蓋を閉めることでしかスリープモードに移行できないChromebook 特有のクソ仕様のために毎回電源を切らないといけない。
Crouton導入の成功により、せっかくLinuxマシンとしても使うことができるようになったのに・・
しかも「真にぶっ壊れるまで使う」という信条によって捨てることも出来ない。じゃあぶっ壊れるように出来る限り使いまくろう!と決めて起動してLinuxのRacketを使っていたところ、なぜか再起動をひたすら繰り返すという状態に。これは壊れたかな?と思ったのだが、結局Croutonが悪さをしていたようで、デベロッパーモードを解除したら(出荷状態に戻ったが)直ってしまった。
つまり元通りのLinuxが使えない、蓋をちょっとでも動かすとモニターが消えたり点いたりするという厄介なChromebook に逆戻りしてしまったということ。
なんだよもう・・
せめてモニターが直ったらまだ持ち出してネットにつなげてRacket以外のプログラミング学習に使えるのに。バッテリーもアホみたいに保つし。
そこで、どうせ駄目だろうと思いつつ分解してモニターケーブルのチェックをしてみることにした。もしかしたらヒンジの動きによってケーブルが引っ張られて接触が悪くなってるだけかも知れない?
宿直中に調べたネットの分解記事を参考にして、帰宅後早速実行。CPUとメモリストレージなどは基盤に直付なので分解しても意味がないので今までやったことなかったけど、アクセスは非常に良好。
バッテリーを一時的に外して、モニターケーブルをチェック。うーん・・ほとんどがヒンジ部品の中に入り込んでいるのでほぼ何も出来ない(^_^;)
しょうがないのでコネクタを外して錆びたりしてないかチェック。うーん、キレイなもんだ。無駄と思いつつ折角なので接点復活剤を塗布。おまじない程度だけど、ケーブルを少し引き出してビニールテープを巻いて補強してみる。
マジで形だけの処置だなこれは・・・
で、結果は・・・
え〜・・完全に直りました(^_^;)
なんでやねん! こんな事あるんだな・・というわけで、なんか普通に使えるChromebook が一台、戦列復帰しました。これはもう一生ノートパソコンを買う必要がないかも知れないな。