まあ、いわゆる整体ってのとオステオパシーはどう違うのか?という事についてです。はっきり言って患者さんサイドからしてみれば全然とは言わないまでもそれほど意味がある事ではありません。
要は「効果があるか」
って事だけが重要だからです。オステオパシーというのは今のところ国家資格でもないので、使いたければテクニックの本を一冊買ってきて軽く読んだ後で良さそうだと判断して、看板に「オステオパシー」って書いても別に罰せられるわけではないわけです。ということで、実はオステオパシーって書いてあっても信用出来るかは分かりません、受けてみなければ。
オステオパシーという言葉自体も何やら怪しげな響きかも知れませんし、そもそも僕がオステオパシーの道に入ったのは、催眠術師のところへ言って「オステオパシーってのがあってね、かなり良いですよ」
と、薦めてもらった(催眠術にはまったくかからなかった)時に
「何? オステオパシー?何だそれ? 聞いたことが無い!」
「聞いたことがないのに効果があるのってのはチャンスだ!」
という思考をした結果です(めちゃくちゃでしょう?)。僕はちょっと変人かも知れないので飛びつきましたけど、普通はやっぱり一般的な整体というのが分かりやすいので受けやすい・・という考えはあるでしょう。
でも、僕はそういうのもひっくるめてやっぱり「オステオパシー」って言葉を使いたい(まあ、ちゃんと学校に行かれた人はそう思ってるわけですが人を集めるために整体という言葉を使わざるを得ないという人もいるそうです)んですよね~・・。
オステオパシーというのは特有のテクニックを指すものではありません。よって、施術者によってやってる事はまったく違っていたりします。僕で言うと、スラストというボキボキする奴は一切使いませんし、内臓と筋膜を重要視しますし、頭蓋も軟組織みたいな感じでやってしまいます。
でも、オステオパシーの原理原則と考え方に沿っている限り、これはオステオパシーです。この考え方が僕がオステオパシーが好きな理由です。まあ、なんだか言ってる事が良く分からないと感じられるとは思いますけど・・。けどまあ、何でもそうですけど仕事を頼むなら好きでやってる人に頼むべきであって嫌々やってる人は避けたほうが良いでしょう、その点では僕も大丈夫かな、と思ってます。
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