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星空は楽しいBLOG2

天体写真を中心に、普段の中での紹介したいものをアップしたいと思います

紫金山・アトラス彗星 10/16 (スマホ)

2024-10-16 21:39:00 | 日記
今日もスマホ撮り(固定)です。雲がどんどん移動してくるのでこれを避けながら車で移動して撮影しました。しかし、自宅で辛抱強く待っていた方が結果分かったようです。今日はやっとスマホのナイトモードの取り扱いが分かるようになりました。

3秒、5秒、7秒、10秒、20秒、30秒と背景の明るさにより自動で変わるようです。広角だから秒数は気にしていなかったのですが、3×ズームにして、長秒露出すると、当然ですが星が伸びます。やはり伸びた星像はいただけないですね。今日は満月前でガイド撮影していないですが、来週は赤道儀を利用してスマホの限界も見てみたいです。



今日の薄明終了は18:52です。
下の写真は薄明終了後ですが、月明りで肉眼での確認はできませんでした。
これは3×ズームを使っていますが良く撮れていると納得です。

双眼鏡7×50で視野の半分くらいの尾が確認できました。
スマホのガイド撮影は日曜日以降の予定とします。



紫金山アトラス彗星 10/15 (スマホ)

2024-10-15 19:49:41 | 日記
今日は天気予報通りの曇天の空。遠征は中止ですが、昨日雲間でも彗星が写るのを経験したので、とりあえず準備です。ただし、今夜はスマホでお気楽撮影を考えていました。

薄明中も雲は切れませんが、濃淡のある雲の様でしたのでスマホを予定の方向に向けてとりあえずシャッターを切りました。あまり得意でないナイトモードでしたが三脚固定で30秒まで可能のようです。今回の写真は自動で10秒になっていたようです。

眼視では全く見える気配がありませんが、後からの確認で2枚に彗星が写っていました。これで、取りあえず4日連続で撮影できました。

兎に角すっきりと晴れてほしい。



紫金山・アトラス彗星 10/14

2024-10-15 00:24:34 | 日記
各地で素晴らしい彗星の写真がアップが続いています。今日は天気予報で曇りが予想されていたので諦めていましたが、日没頃から雲に隙間が出始めたので慌てて遠征です。今回は肉眼で十分みえるかどうかの確認です。

自宅から30分の瀬戸内海が見える場所に出向きました。西からやはり雲が迫っていましたが、多くの方が撮影に来ていました。

当初は彗星が探し出せませんでしたが、双眼鏡でまず発見。肉眼ではどうかと探してみると、目も慣れ始めていたので何とか薄雲のなかで確認。尾も見え始めたので、肉眼での尾の長さを検証です。手を伸ばした親指の幅(約3度)と比べると、それより長そうでした。今度は手を伸ばした親指の長さと比べると同じような感じでしたので、肉眼で5度以上と見積もりました。
撮影時間は日没75分後です。

等級は直近で予想されていた2等級は十分ありそうです。薄明中の薄雲の中これだけ写ればしばらくは堪能できそうです。もう少し高度が上がって、薄明終了後に撮影出来ればもっと長い尾をとらえられそうです。今回の撮影も絞り優先のオート露出です。


紫金山・アトラス彗星 10/13

2024-10-13 22:42:28 | 日記
日中17時までは超快晴でした。その勢いで19時まで晴れてほしかったのですが、徐々に雲が広がってきます。とりあえず雲間を期待して撮影しました。

今日は赤道儀を準備してD500 + 180mm にて撮影です。
モニターに尾らしきものが見えたので、尾の長さを計りたくて、縦構図です。
しかし、雲に阻まれて十分な画像にはなりません。
 
通常はステライメージで合成するのですが、今日はphotoshopで合成です。
今回は尾の長さを確認のための方法を考えました。

通常の合成では雲が強調されるので、今回は比較暗で合成しました。
雲が明るく写ったコマと彗星の尾が見えているコマでは比較暗合成すると尾が残るはずです。画像全体の画質はよくなりませんが、尾を浮き上がらせるはずです。今回は3枚の画像を使用しました。2枚は彗星核を基準、3枚目は恒星8.25等を利用して合成しました。

写真からは尾は画角の上部からまだはみ出ているように感じます。
しっかりとした画像を明日以降に撮影したいですが、やはり今後1週間は天気悪そうです。


紫金山・アトラス彗星 10/12(西の空)

2024-10-13 09:54:53 | 日記
地球最接近日の彗星を撮影しました。
この時の計算上の高度は0.4度(ステナビ利用)
高度が低くて難しいだろうと予想していましたが、随分長い時間見えていました。撮影地も高度930mの場所なのが幸いしていました。

上の写真の3分前の画像です
尾は、画角からはみ出ているようにも見えます。
一番見たかったカールする尾はとらえきれなかったです。

この場所から見える目線の高さを検証しました。
今治市の辺見山までの距離は約89kmです。


昨日は当初、空のかなり下を探していたようで、標高190mで観測していた知人から見えるとの連絡を受けて、少し上部で発見です。標高の高い場所では地平線位置がかなり高くなります。

西の空で初めてとらえた彗星です。写ったのは彗星の核のみです。

露出オートで撮影していましたので、後から見ると1/20秒と星の撮影とは思えないシャッター速度でした。

昨夜の天気はこちら。
別の予報でMP2.5を見ると、ほとんど影響のない空でした。
黄色線が観測地から見た彗星の方角です。

SCWで見るとここ大川山の条件が香川県内では一番の様でした。
屋島山頂で待機していた知人は曇り空で彗星を見ることが叶わなかったとの連絡を受けました。