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星空は楽しいBLOG2

天体写真を中心に、普段の中での紹介したいものをアップしたいと思います

今日は大みそか

2020-12-31 22:16:00 | 天体写真
もう2020年も終わりになります。拙いブログですが、訪問してくださった皆様ありがとうございました。
今年は新しい天体観望の楽しみ方が1つ増えました。今までは、遠くかなたからやってきた星の輝きは自身の網膜に直接届けなければと意固地になっていましたが、街中で様々な方に天体観望の楽しみを知っていただく入り口として、電子観望もアリだなと感じ始めました。

写真は天体写真を撮影するためというより観望会の為に導入しました。『街中で天の川見隊』ぐらいの気持ちで来年はやってみるつもりです。

写真の構成でFULLサイズ28mm相当です。あいにくの天気でテストできていませんが、まずは街中(高松市内)で天の川をモニターに写してみたいと思います。・・・うまく表現できればうれしいなあ。

そのあと、様々な系外星雲、散光星雲に臨みます。多くの対象天体と光学系、そして複数のカメラを使いソフトのパラメーターの設定など多くの課題があります。しかし、逆に考えると1つ1つ最良の設定を見出すということは、楽しみが無限に広がっているに等しいのでワクワクします。みなさん良いアドバイスお願いします。

今年1年ありがとうございました。







電子観望⑨

2020-12-25 23:57:00 | 天体写真
今日は月齢10.4(正午時)。月明りの背景に4等星が辛うじて見える空です。これで星雲は見えるだろうかと実験しました。結果は思った以上です。月から40度~60度くらい離れた明るい場所ですがしっかりと赤い星雲は見えています。








上からM42, バラ星雲, モンキー星雲, M78星雲
月明りで青系統はもうひとつかと思いますか、パラメーター次第か?

300mm F4.0 Quad-BPフィルター ASI-533MC 
レンズ口径が7.5cmあるので助けられています。これなら十分観望会に使用できそうです。
後はAZ-GTiのアライメントの練習が必要でした。

木星・土星の最接近

2020-12-22 20:51:00 | 天体写真
昨日が木星・土星の最接近でした。多くの天文愛好家が同一視野で拡大像をとらえていました。一昨日スマホで手抜きをしたのが失敗でした。
そこで、今日は本当に接近していたのかを視覚的に残すことを思いつき下の写真をとりました。片方の手を目一杯伸ばして、もう一方の目はファインダーにくっ付けて硬貨に星を合わせました。高速のSAで撮影していましたので、傍からみるとおかしな人物に見えたに違いありません。



5円硬貨にはちょうど月が入りますので、これも撮影。

月の方は自宅で撮影です。ただし、月は高速シャッターなので手の写りは十分ではありません。


電子観望⑧

2020-12-21 00:04:00 | 天体写真
昨日、やっと届いたAZ-GTiです。エクステンションピラーは2月まで待ってよということなので、本体のみ土曜日発送してもらい、日曜夕方には到着しました。電話で十分な説明を聞いおけばよかったのですが、12Vのケーブルが入っていません。(付属品だとてっきり思っていた。)説明書に電池8本を入れられるとあったので、これはまずい、通常、電池を入れてくださいという意味。乾電池など使っていたらあっという間に電池くずができそうなので、急遽12vケーブルを探して作動させました。
三脚は7-8年前に中古で調達した強固な足のエレベータ三脚です。安定感もあり、とても似合います。エクステンションピラーもなくて十分そうです。


今日は、filterをQuadBPに取り換えて鑑賞してみました。やはり1番目はコレ。

赤がよく出ています。スマホで写すと、PCのモニターで見るより強く星雲が写ります。
レンズはCanon 200mm(70-200 F4) 口径5cmです。


400年ぶり?

2020-12-20 23:39:00 | 天体写真
木星と土星の400年ぶり?の最接近を明日に控え観察しました。
何年も使ったことのない25cmニュートン。光軸修正もしたことない筒ですが、やっと出番です。以前に1回のみ使用したことがある筒です。
60倍にスマホをくっつけての撮影です。やはり無理がありますが雰囲気は出ているかなあ


今日は風があり、高度も低い割には見えていました。家族にも400年ぶりの天体現象だと言いふらして覗いてもらいました。左下が土星。ちゃんと輪が見えました。