堀内徹夫(日本共産党福岡市議)の博多っ子ブログ

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アサガオと福岡市長

2014-08-07 15:21:39 | 日記
夏の花と言えば、アサガオ。

子どもの頃、夏休みに、理科の宿題だったこともあり、朝から起こされて「水をかけなさい」と言いつけられた対象なので、私の中では、「夏の花=アサガオ」なのである。

「アサガオ」という名は、朝、パッと美しく咲くから、朝の顔なのであるが、調べると、英名も、モーニング・グローリー(morning glory)であり、朝の輝き。

実は、日本では、奈良時代まで、キキョウがアサガオと呼ばれていたそうな。

それが、奈良時代末期に、遣唐使が唐から種を持ち帰って、キキョウがアサガオの座から滑り落ちた。

ところが、この「アサガオ」、私的には夏の花なのに、歳時記では、秋の季語となっているから驚きである。

朝顔や濁り初めたる市の空 

これは、小倉の生んだ俳人・杉田久女の有名な一句で、秋の句。

同じく小倉出身の松本清張は、久女を、『菊枕-ぬい女略歴-』で書いている。

ところで、アサガオの花言葉は「貴方に私は絡みつく」。

市役所9階の市長のイスに絡みついてでも手放したくないのか、高島宗一郎福岡市長さん。

市長当選直後から、国政にも意欲を見せてると報道されてはいたが、本心はわからない。

市民からは、「市長さん、なんばしよんしゃあとか、よう、わからん」との声が多く聞かれ始めて、福岡市長選の報道からも目が離せなくなってきた。

そんな政治状況がヒートアップ始めた福岡市役所では、写真のように市庁舎には「朝顔のカーテン」が今年も各窓にされており、ふれあい広場での遊園地「天神涼園地」もオープンしている。

猛暑の中で涼しさは求めたいが、市政をめぐる政治の駆け引きは、ヒートアップし始めているのは間違いない。

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