ドイツ国会議事堂放火事件【堀内さん、今日は何の日？】

１９３３年２月２７日、ドイツの国会議事堂が何者かによって放火されたのです。時は、１月３０日にヒトラーが内閣を成立させ、安定的な政権にするためと３月５日に総選挙を行うことを決めていました。２月２７日夜、燃え上がる国会議事堂をパーティ会場から見たヒトラーは、「共産主義者の仕業だ」と言い、現場に真っ先に現れた国会議長は、「共産主義者の犯行だ」と叫んだのです。そして、間もなく国会議事堂に到着したヒトラーは、「もしもこの火事が、私の考えている通りコミュニストの仕業だとしたら、我々はこの危険な害虫どもを鉄拳で叩きつぶさねばなりません」と語るのです。その後、焼け跡から、オランダ共産党員が発見され、放火の動機を「資本主義に対する抗議」だとされ、その一人の犯行で収まろうとしていた事件を、ヒトラーは「共産主義者による反乱計画の一端」として、「コミュニストの幹部は一人残らず銃殺だ。共産党議員は全員今夜中に吊し首にしてやる」とし、単独犯行であるとする大方の見方を覆し、この事件から、ナチスは共産党による組織的暴動とみなし大弾圧を開始したのです。４月までにプロイセンだけで約２万５千人が拘禁されたと言われてます。この日のうちに、国会と地方のドイツ共産党議員への逮捕命令が出され、ドイツ共産党系新聞はすべて発行停止となったのでした。
「反共は戦争前の声」。この事を、事実で示す事件が、この事件です。

２・２６事件って何？【堀内さん今日は何の日？】

今日は２月２６日。いわゆる「２・２６事件」の日です。時代は１９３６年のこと。国家改造を求め「昭和維新」などと叫んだ陸軍内の皇道派の影響を受けた一部青年将校らは、１４００余人の下士官・兵を率いて反乱を起こし、首相官邸や警視庁などを襲い、高橋是清蔵相、斎藤実内大臣、渡辺錠太郎教育総監らを殺害したのでした。首都東京に戒厳令がしかれる中で、青年将校らは、首相官邸や議事堂などを４日間にわたって占拠しました。彼らは最終的に反乱軍として鎮圧され、指導者らは処刑されるのですが、この事件をきっかけにして、軍部の政治への干渉が強まって、この事件後、内閣は軍部の支持なしには作れないものとなるのでした。それにより、政府は中国大陸への侵略戦争をさらに強めていき、１９３６年末には、共産主義を押さえるという名目でドイツとの防共協定を結び、日本はファシズム諸国との提携を強め、泥沼の侵略戦争へと突き進んでいくのでした。
「反共は戦争前の声」。だからこそ、今は、日本共産党を大きくして、平和を守りましょう。

生活相談＠宮竹公民館、長住公民館

昨日は宮竹公民館、今晩は長住公民館での無料法律・生活相談会。毎月、偶数月にこの場所をお借りして相談会を開催しております。今日は、交通事故のご相談などをお受けして、福岡南法律事務所の徳永由華弁護士と私とで、ご一緒に解決策を探りました。
毎月第２水曜日は、福岡市南区玉川6-16-101の堀内徹夫事務所で相談会を開催しています。また、南区各地の公民館でも、開催しております。
・借金
・生活に困っている
・相続
・労働問題
・訴訟
・その他なんでも
お気軽においでください。予約不要ですよ。

早朝宣伝＠大橋駅東口

今朝は、西鉄大橋駅東口での宣伝行動でした。久しぶりに会う市民の方が２人ほどおられて、マイクを切って対話して、ロープウエーの話で、盛り上がりました。
さて、今日から福岡市議会は、来年度予算案に対する論戦が本格化します。明日２月２７日（水）は、午前１０時から、日本共産党福岡市議団幹事長・倉元たつお議員が代表質問に立ちます。

沖縄辺野古新基地建設反対の明確な審判が下されましたと、報告致しました。

今日の朝は、西鉄井尻駅前での宣伝行動でした。今朝も結構、寒かったですね。今日は、昨日の沖縄県民投票の事も訴えさせていただきました。米軍新基地建設に伴う埋めての賛否を問う県民投票で、圧倒的多数の県民が「反対」の意思表示をしました。安倍政権は、この沖縄県民の民意を重く受け止めて、辺野古埋め立てを直ちに止めるべきです。

日本共産党と自衛隊。日本共産党の政策は自衛隊員の心に届く事、実感。

今日、後援会事務所前の歩道で、来客予定者を待っていたら、自転車に乗った３０代男性が急に止まって声をかけてきました。市政のことなどで対話になり、大型公共事業の事などで、話が弾んだので、「お仕事は何をされてるのですか？」とお聞きしたら、自衛隊員だとの事。「私が日本共産党である事を知ってますよね」と言うと、「知ってるし、自衛隊員にとって悪い事は言ってないと理解している」との事でした。そこで、日本共産党の自衛隊政策を少し話したのでした。

🔵自衛隊は、日本国憲法９条にてらすならば、なくしていくのが道理的だと言う事。
🔵しかし世論調査では、日本国民の多くは、自衛隊に好感を持ってますし、一方で、憲法９条は変えない方がいいといってる事。
🔵日本共産党は、自衛隊をすぐになくすという立場ではなく、米軍に従属する関係を止めること、軍縮をしていくことなどをしっかりやっていき、国民の圧倒的多数が軍事力は日本には必要ないとなった世界情勢となった時、憲法９条に合致した自衛隊をなくしていく状態になれると考えてる事。

⭕️特に、憲法９条のあるもとで、若い自衛隊員たちをアメリカの行う海外での戦争に駆り出すような事は絶対に許されないと、日本共産党は頑張っていると訴えました。

すると、彼は、私の手をぐっと握って、「ありがとうございます」と言い、「実は、私たちの間でも、海外の戦闘地域に行く事は間違っていると話すこともあります」と言ってくれました。
短時間の対話でしたが、自衛隊員にも、私たちの政策が届く事、私は初めて実感しました。
写真は、自衛隊員の皆さんにオススメの本です。「我、自衛隊を愛す 故に、憲法９条を守る」

沖縄県民投票「反対」多数確実！

２・２４沖縄県民投票。辺野古「反対」が多数確実だと報道されてます。
明確に沖縄県民の意思が示された事になります。沖縄の基地問題の解決のための取り組みが、国民全体に問題提起されていると思います。この民意までもさらに無視して、新基地建設の埋め立てを強行すれば、沖縄県民だけでなく、国民全体から独裁国家だと認識される事になることを、安倍政権は自覚すべきです。

消費税増税の根拠は総崩れ、日本共産党の躍進で１０％への増税ストップを！

今日は、南区の６カ所で街頭宣伝。出だしの訴えは、消費税増税ストップです。日本経済の６割を占める家計消費が、５年前の消費税８％への増税を契機にズドーンと落ち込んで、いまだに回復しきれていません。所得が上がったと政府は言いますが物価上昇分を差し引いた実質賃金（実際の賃金）は落ち込んでいます。３８０万人も就業者が増えたと政府は言いますが、増加したほとんどは生活が苦しくて働き出した高齢者と学生さん。市民生活の実感とは違う増税の根拠をどう思われますかの問いかけに、今日も多くの市民の皆さんから、激励が寄せられています。消費税増税を推進する自民党・公明党への厳しい審判は、暴走する安倍政治を止める事になります。消費税に頼らない方向を明確に示している日本共産党に、大きなご支援をお願いいたします。

ムダな大型開発と規制緩和はやめましょう。

今日の夕方からは、三宅支部との訪問行動。たくさんの人たちとお話ができましたが、ほとんどの方が、ロープウエーはいらないと言われました。日本共産党が、福岡市でいま、訴えているのは、ムダな大型開発と規制緩和をやめ、社会保障・福祉を拡充し、地域経済を元気にすること。お一人おひとりに、その事を語ると、しっかりと頑張ってと、私の手を握り返されました。今日も、お一人の方が、赤旗読者となっていただきました。読みごたえある新聞ですよ。皆さんも、ぜひ、この機会にご購読ください。

農業用水確保のための井戸掘り開始＠福岡市南区桧原

福岡市南区桧原の源蔵池を農業用ため池として廃止するとした福岡市は、農業用水確保のために、井戸を掘り進めています。その現場の確認に来ました。３月１７日までの工事のようです。井戸を掘れば、農業用水の確保はできるでしょう。しかし問題は、今後の源蔵池をどうしていくのか、行政は全く示しません。その場しのぎの目先のことにしか手立てをしない行政のやり方では、市民の納得は得られるはずがありません。私は、みなさんの声をしっかりとお聞きして、今後とも全力をあげます。