堀内徹夫(日本共産党福岡市議)の博多っ子ブログ

福岡市南区から、熱い情報を発信します。

旦那さん 舞妓遊びに 降りた坂

2015-07-27 22:44:39 | 日記
金沢あれこれその3。

金沢の中心部を二つの川が流れています。

城を守るために、自然の川を活用する事は大事な視点ですが、流石に、前田利家氏。

北の浅野川と、南の犀川を、有事の際の防衛線として、城下町を作りあげています。

その浅野川は「おんな川」と言われ、犀川は「おとこ川」と言われ、なるほど、確かに浅野川は、風情が「おんな川」ですね。

この川の岸辺に、写真の主計町茶屋街があり、この対面に、ひがし茶屋街があります。

お城側、つまり写真の左の丘の上から、武士の旦那衆が、川べりにあるお茶屋街に遊びに来る時には、この「あかり坂」を降りていったわけですね。

でも、降りてしまえば、「別世界」。

でも、「主計町」、この漢字も、読めませんでした。

「かずえまち」と言います。で、調べてみました。

この一帯には、江戸時代、藩の軍団長、富田主計重家(とだかずえしげいえ)の屋敷があったのです。

なので、この名前に。

川面を見下ろしながら、旦那衆は何を考え、舞妓さんらは幸せだったのかいな?

と、思っちゃいます。

いずれにしても、この街並みが残ってるが故の妄想でした。(^-^)/

金沢城には天守閣がありません

2015-07-27 21:40:06 | 日記
金沢あれこれその2。

金沢城は、三日目の朝に、自由に入れたので、しっかり走って見学しました。

兼六園から出て、正面にある門が、石川門。

1881(明治14)年に、金沢城を陸軍が使用してた時に、失火による火災で、ほとんどの城内の建物を焼失させてしまったのですが、この門だけは無事だったのです。

この門は、白壁の美しさから、別名「白門」と言われ、同じ加賀藩の江戸上屋敷の「赤門」(東大本郷キャンパス)とは、比較される事が多いわけです。

ちなみに、ここのお城には、11年前まで、金沢大学があり、大学生が、毎年、花見の時に、石川門をよじ登っては落ちて怪我をしてたと、兼六園の係員に教えていただきました。

さて、金沢城には、天守閣がいまは、ありません。

初代藩主前田利家は、一番大名として、立派な天守閣を建てていました。

ところが、1602年、落雷で焼け落ちてしまいます。

徳川家からたびたび謀反を疑われていた前田家は、あえて、その後、天守閣を再建しなかったとか。

武田信玄が言ってたように、一方で、「人は城」。この観点も、今日、大事だと思いますね。(^-^)/

金沢あれこれその1 兼六園の徽軫灯籠って読めます?

2015-07-27 20:58:33 | 日記
金沢あれこれその1。

せっかく、金沢に行ったんだから、金沢の事、もう少し、記しておきます。

「日本三名園」って、ここが初めてなんですが、兼六園に行きました。

ここは、午前7時から開いてまして、310円払って、二日目の講義に出る前の朝一番に入りました。

一目散に、霞ヶ池に行き、徽軫灯籠(ことじとうろう)を見ました。

読めませんし、難しい名前。

琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているから、その名がついたとネットには書いてるけど、でも、全然、字が違うじゃん!

で、調べてみました。

琴は、ギターと一緒で、弾く糸の長さで音を調整するけど、胴の表面に糸を上から押さえるマークがあるわけです。

そのマークを表す言葉が、「徽」。

「軫」は、琴の糸の張りを調整する糸巻きの事。

だから、「徽軫(ことじ)」とは、琴の音を調整するという意味合いを持つ漢字なんだけど、何をどう調べても、これで、「ことじ」と読ませる訳は、わかりませんでした。だれか、わかれば、教えてください。

いずれにしても、この灯籠、左右の足の長さが違うところに趣深さがあるのとか。

何となく、有り難いなあと思い、確かに美しく、心和む空間と景観を楽しみました。(^-^)/

金沢、また、来たいな。

2015-07-27 13:36:04 | 日記
金沢3日目。写真は、ホテル日航、最上階のレストランから。ど真ん中に、金沢城。

この町の歴史は、加賀一向一揆が「百姓の持ちたる国」を100年にわたって出現させ、戦国時代には、前田利家が日本一の大藩「102万石の城下町」を築き400年。

この500年の歴史が、間違いなく、今の金沢を作っていることを、3日間で見て歩きました。

人口をちょいと調べてみると、現在は46万人で、県庁所在地としては大きくないかもしれませんが、江戸時代には、江戸、大坂、京都、名古屋に次いで5番目の町。

それが、戦争で空襲に合わなかったということから、街並みが、江戸時代からそのまま残る金沢なのです。

今回、自治体学校で初日に利用した本多の森ホール。

加賀八家の本多政重の名をとってのホールだが、その本多政重は、徳川家康の重臣でよくドラマに登場する本多正信の二男。

その石高は、なんと5万石。この話、行きのタクシーの運転手さんから聞いたから、多分間違いない。

これって、「忠臣蔵」大好きの私の記憶では、赤穂藩主浅野内匠頭と同じなんですよね。

すご~。

そんな、金沢市、主要道路は別として、あらゆる町の道は、行き止まりあり、くねくねと曲がりくねる道多く、土塀に囲まれているところも多く、しかも細い。写真は寺町。

さすがは、武士の街。街じゅうが城下町なのである。

そして、いくつもの用水が、川から街中に引かれて、農業用水、生活用水として活用されている。

陽水の街。あっ、ちがった「用水の街」。

水と緑豊かないい街です。

また、来たいな。(^-^)/

ちなみに、レストランは、ランチの時間。私はコーヒーだけと思ってたので、遠慮しようとしたら、ホテル日航の方が気遣ってくれて、わざわざ窓際の席に案内してくれました。福岡から来たことを告げると、さらに、喜んでいただき、素敵な笑顔をいただきました。さらに、好きになった金沢なのでした。(^-^)/

空襲のなかった金沢市は素敵な街です。

2015-07-26 16:28:09 | 日記
金沢という街の印象は、格子戸と石畳、そして緑。

朝の散歩で、ひがし茶屋街を歩きました。

やはり、空襲のなかった街は、素晴らしいものです。

安倍晋三さんが、つまびらかに読んでいないというポツダム宣言が、アメリカ、イギリス、中国から、日本に対して出されて今日で70年。

すぐさまに、受諾しておれば、ヒロシマ、ナガサキの被曝も、ソ連の参戦も、終戦間際の痛ましい数々の出来事もなかったのです。

本日、この金沢の街並みを見ていて、それを痛感します。

聞いた話だか、日本で一番、米軍による空襲被害の少ない県は、ここ石川県なのだそうです。

当時のアメリカ軍の戦力からしても、北陸への爆撃は、距離的に無理だったのでしょうか。

それにしても、この調和のとれた街並みを保存している市民の力に敬服ですね。

やっぱり、平和が一番。この街で、さらに、実感しています。(^-^)/

金沢で憲法と自治体を学んでます

2015-07-25 17:20:34 | 日記
本日から3日間、金沢市での第57回自治体学校に参加しています。

学ぶことが多く、元気と勇気と、科学的論理的な見方を、たくさんいただきました。

とりわけ、記念講演の宮本憲一大阪市立大学名誉教授(元滋賀大学学長)のお話は、地方自治とは何かを、日本国憲法の規定と、住民運動から解明していただき、目からウロコでした。以下、メモを取ったこと、記しておきます。
…………………………
住民が共同生活条件を管理、維持するための社会的権力として自治体がある。

もともと、政府も、憲法学会も政治学会も、近代国民国家は民主的中央集権制であれば良いと考えていた。

そういう中で、地方自治体の労働組合運動が始めた自治研究活動が、憲法の地方自治の実現を目指して、役割を果たした。

とりわけ、公害闘争の中で、革新自治体の登場とも相まって、自治体労働者の運動が果たした意義は大きい。

今日、沖縄でも、大阪でも、真面目な保守会派との共同となって、新しい発展をしてきている。

新自由主義の体制のほころびも見え始めている。

この事態を変えるのは、市民であり、自治体の改革と、三権分立による民主的チェックが重要である。………


主観的観念論者安倍晋三氏に「桃太郎」を重ね合わせてみる

2015-07-24 00:45:35 | 日記
某携帯電話の「桃太郎」のCMで、モモを川から取り上げようとした寸前に、携帯電話がかかってきて、モモは下流に流され、別の運命を歩むという展開に、ひとり、感心していました。

その「桃太郎」は、怪物なる「鬼」を退治して、英雄となるのです。

しかし、あまりにも、「桃太郎」の主観的な判断で、「鬼」を悪だと断定し、「鬼」がどんな悪い事をしたかも、なぜ「鬼」がそのような行動をしたかも、そして「鬼」の気持ちなど、全く考慮無用に、話し合う事もなく、やっつけたのが、「桃太郎」です。

子どもの頃、「悪い鬼をこらしめる」のだと、このおとぎ話を聞きました。

しかし、よくよく、考えてみると、この話は、実に主観的なわけです。

その事を、改めて、思い出させたのが、自民党大西英男衆議院議員が「マスコミを懲らしめろ」と言って、物議を醸した事件。

大西議員といえば、昨年の衆院総務委員会で、日本維新の会の上西小百合議員に対して、「まず自分が産まないとダメだぞ」とセクハラヤジを飛ばしたとされた方。

そういう言葉には、他人に対する思いやりとか、物事の原因究明とかはなく、争い事の話し合いによる解決なんて余地は、全くないのかも。

これは、大西議員や、「桃太郎」だけの話ではないですね。

「戦争法案」の国会論戦をみても、自分だけが正しいのだと主観的に信じて、不安や怒りの気持ちをあらわにしている国民の声を全く聞こうともしない、安倍政権に、同じものをみてしまいます。

そういう主観的観念論者の為政者に対して、民主主義を求める主権者が闘うためには、主義、思考、知性を研ぎ澄まし、立ち向かう事が大事だと痛感します。

さあ、その時が、いま、来てます。間違いなく!(^-^)/

国民平和大行進が福岡市に来ました!

2015-07-23 22:50:18 | 日記
国民平和大行進を御存じでしょうか。

「ノーモア・ヒロシマ!ノーモア・ナガサキ!」「核兵器のない世界を」と、核兵器廃絶を訴えて、北海道から、そして沖縄から、8月の広島と長崎をめざして、全国を歩くリレー行進です。

1958年6月に、被爆地広島から東京へ、1000キロの道のりを歩く最初の平和行進が行われました。

このときの模様が映像で残っていますが、参加者は、毎日2人、3人と増え続け、東京をめざすときには川のようなデモ隊となって、参加者は実にのべ100万人もなったそうです。

以来、57年間、雨の日も風の日も毎年休まず行進は続けられてきました。

その国民平和大行進が、福岡市に入ってくるのが今日で、警固公園で歓迎集会が開かれました。

毎年、福岡市長と市議会議長も、歓迎のメッセージをよせています。

今日は、私が、日本共産党を代表して、歓迎と連帯のあいさつを行いました。その内容は、下記の通りです。

◇◇◇        ◇◇◇       今年の国民平和大行進は、戦後70年、被爆70年の節目の年であると同時に、「戦争法案」が安倍政権によって衆議院で強行採決され、参議院に送付される情勢の中で、「戦争する国」づくりを許さず、核兵器廃絶、非核の日本実現の転機にすることを、全国民に訴える大事な取り組みとなっています。

そして、平和行進がめざす8月の原水爆禁止世界大会は、「核兵器のない世界」への前進の展望をきりひらく大会として、世界中から、大きな期待と注目がよせられています。

5月に国連本部で開催された第9回核不拡散条約(NPT)再検討会議について、多くのマスメディアは、最終文書を採択できなかったとして、「決裂した」「成果なかった」などと、否定的に報道しました。しかし、それは皮相な見方です。

今回のNPT再検討会議では、非同盟運動をはじめとして、多くの国々が、核兵器禁止条約の交渉開始を要求しましたが、これは、前回の2010年の会議と比べても大きな変化でした。

確かに、「核抑止力」論にたつ核保有国は、核戦力を当面維持する段階論を主張して、条約の交渉開始に反対しました。

しかし、アメリカをはじめ核保有国は、世界の多数の核兵器廃絶の声に押され、最終文書の草案には初めて「核兵器禁止条約」が明記されました。これは重要な前進です。

残虐な核兵器の禁止と廃絶を求めた「共同声明」に、NPT加盟国の8割にあたる159カ国が賛同したことも、核兵器保有国を追い詰めました。

この再検討会議には、日本原水協が呼びかけ、ここにご参加の皆さんをはじめとした平和を求める人々が、草の根の活動で集めた「核兵器全面禁止のアピール」署名633万人分が届けられました。

一筆一筆、地域や職場、学園から積み上げられた署名が、核兵器の固執する巨大な政治体制に、耳を傾けさせ、安全保障のとらえ方を変えさせる巨大な運動に、いま、なり始めています。

潘基文国連事務総長やタウス・フェルーキ再検討会議議長が、署名を称賛したのも、市民社会とともにこの流れを発展させようとしているからです。

こうした成果をさらに発展させ、被爆70年を「核兵器のない世界」への転機とするために、2週間後に迫ってきた今年の世界大会の成功を勝ち取りましょう。

さて、みなさん。日本の安倍自民公明政権が、世界で、被爆国にふさわしい役割を果たせないのはなぜでしょうか。

それは、安倍政権が、アメリカの「核の傘」に依存し、続けているからです。

核兵器の使用さえ容認する情けない安倍政権が、最大の核保有国アメリカの要請に、まるで尻尾を振る飼い犬ポチのように、「戦争法案」成立を何が何でもと企てていることは、大変危険なことです。

「ヒロシマ・ナガサキ」の悲惨な体験は、戦争放棄とともに戦力不保持を明記した日本国憲法第9条の源の一つです。

反核平和の願いを最も広く結集する世界大会を8月に成功させ、広島と長崎から「戦争法案ノー」の声を示すことは、日増しに不支持の国民世論に包囲されてきた安倍政権への痛打となります。

平和を愛する国民が、そして若者たちが立ち上がり始めた歴史的な情勢にふさわしく、国民の共同のうねりをさらに大きく広げ、平和の願いを総結集して、ともに「核兵器のない世界」の実現のために全力を上げましょう。

日本共産党は、皆さんとご一緒に、全力で頑張りぬく決意です。ありがとうございました。(^-^)/

ODAは、日本をどうしちまうのか?

2015-07-23 01:07:53 | 日記
今日はODAの話。

と言っても、写真の信長でも、和正でも、裕二でも、ありません。

安倍内閣は、海外のインフラ整備の受注を通じて、日本企業の海外展開を促進する「インフラシステム輸出戦略」を進めています。

2020年には、日本企業の受注額を約30兆円にするとしています。

この「インフラシステム輸出」でめざしているのは、産業基盤の設計、建設、運営、管理を含んだ「システム」を海外の現地で構築することにより、日本企業の進出拠点整備や現地市場獲得につなげることが狙いです。

政府開発援助や公的金融支援、現地の公的機関や民間企業との人脈など、政府が持つ経済外交機能を、大企業の利益獲得のために動員しようというものです。

安倍政権は、この間、海外で勤務する邦人の「安全」を確保するといい、エネルギー鉱物資源の海外権益確保と、日本の世界最先端のインフラシステムの輸出を後押しすることを「成長戦略」の柱の一つとして強調してきました。

そして、菅官房長官を議長として、非公開の「海外経済協力インフラ戦略会議」なるものを立ち上げてきました。

この戦略会議では、世界を次の3つの地域に分け、それぞれの受注戦略を立ててきました。

①中国・ASEANのグループ

 約3万社の日系企業が進出し、すでに現地で相当程度の産業集積がある地域。貿易投資でも、インフラでも、「絶対に失えない、負けられない市場」と位置付けられている。

②西南アジア、中東、ロシア、中南米諸国のグループ

 高所得層・中間層が成長していて、市場規模が大きく、成長率が高い地域。「競合国に先んじて重要な案件の受注を勝ち取るべく、集中的に取り組む」と位置付けられている。

③アフリカ諸国のグループ

 資源が多く、今後大幅な人口増が起こり、市場も大規模な拡大が見込まれるものの日系企業の進出が進んでいない地域。「資源確保の観点を含め、ODAとも連携して『一つでも多くの成功事例』を生み出す」と位置付けられている。

そして、これらの地域への具体的な受注戦略の中で、安倍首相や閣僚の外国訪問に、大企業のトップが同行して海外事業の受注機会を広げるトップセールスに、日本政府をあげて取り組んでいるのです。

第2次安倍内閣後、首相外遊に企業・団体などを同行させた回数は10回にのぼり、訪問国は延べ27か国、同行した企業・団体数は526、参加者は1556人にも及ぶ大がかりなものです。

しかも、これに同行した企業や団体は、客観的に選出されたのではなく、総理官邸が、いわば「一本釣り」で勧誘したものだとされています。

一部の大企業の利益獲得のために、政府機能をフルに動員して行われている「インフラシステム輸出戦略」。

これは、大企業がもうけをほしいままにするために政府が動き、国民経済がどうなるかは眼中にないともいえる代物です。

結果として、「アベノミクス」の「成長戦略」は、誰を「成長」させるのか。

それは、安倍総理と意気投合できる、ほんの一部の大企業だ、という答えは、明瞭ではないでしょうか。(^-^)/

東芝不正会計問題は安倍政権の「成長戦略」のゆがみの象徴

2015-07-22 09:26:00 | 日記
東芝は、7月21日、組織的に利益を水増ししていた不正会計問題の責任を取って、田中久雄社長、佐々木則夫副会長、西田厚聡相談役の歴代3社長が辞任したと発表しました。

副社長ら取締役も含め、合計9人が辞任し、取締役16人の半数が引責辞任するという異例の事態に発展しました。

ことは、今年の2月12日に、証券取引等監視委員会から不適切な会計処理があるのではないかと検査を受けたことをきっかけに、社内に特別委員会を設置。

5月13日には、3年間で500億円を超える営業利益かさ上げがあったことを発表し、15日に第三者委員会を設置。

田中社長は、その第三者委員会の調査報告書の提出を受け、21日、辞任の記者会見しました。

第三者委員会の報告には、「利益先取り」「費用・損失の先送り」「事実の隠ぺい」「上司に逆らえない企業風土」などと、目先の利益確保に目がくらんだ東芝の企業体質が浮き彫りとなっています。

これまで、東芝のトップは、安倍政権の「成長戦略」策定に深く関与してきました。

社長時代に過大な収益目標を事業部門に課したとされている佐々木則夫副会長は、政府の産業競争力会議の民間議員や政府税制調査会の特別委員、経済財政諮問会議の民間議員などを務め、大企業の目先の利益を増やすためにアベノミクス「成長戦略」の旗振り役でした。

この中で、政府税調では、「法人実効税率の引き下げがグローバル競争の中で不可欠だ」と主張し、早急な10%引き下げを迫る。

また、経済財政諮問会議では、「消費税率引き上げを整斉(整いそろえること)と進めていくことが肝要である」と、国民への負担転嫁を要求し続けてきました。

この東芝不正会計問題は、国民生活を犠牲にしながら、大企業に至れり尽くせりの奉仕を推進してきた安倍政権の経済政策のゆがみの象徴です。(^-^)/

写真は私のPC、東芝さんのDynabookです。