福岡市立病院機構は、10月29日、運営する福岡市民病院(福岡市博多区吉塚本町13-1)発注の委託業務で、知り合いの業者に他社の見積額を示唆して契約を結んだとして、元事務局長(52)を、同日付で停職3カ月の懲戒処分にしたと発表している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/20/ab253b25d3855c9baee244b80310f34c.jpg)
この元事務局長は、福岡市民病院事務局長だった2011年2月、病院入り口に設置する看板の施工業者を選ぶ際に、部下を通じて知人の看板製作業者に他の受注希望業者が示した見積額の情報を示唆して、実際に、この知人の業者と契約した。
さらに翌月も、病院内の案内表示板の施工業者を選ぶ際に、参加するつもりのない業者の見積書を入手して、複数社が参加したかのように装ったというのである。
この元事務局長は、「いろいろと噂のある」人だと、関係者は言っているようである。
私は確信をもって、「この人物に問題あり」と言いたい。
それは、この病院相手に雇止め撤回の裁判をたたかっている看護助手の渡利美幸さんに、雇止めの宣告をしたのが、この人物であるからである。
この裁判は、ほとんどの看護助手が、毎年、雇用契約を更新されていたこの病院において、労働組合の役員をしていた渡利さん一人に対し、一方的に、「協調性がない」と根拠のない理由でもって、雇止めを強行した事件である。
渡利さんは、雇止め無効、地位確認を求めて、福岡地裁に提訴して、現在、裁判がたたかわれている。
はたして裁判所は、まじにに働いてきて仲間からの信頼もある渡利さんを雇止めにした元事務局長の言い分を、懲戒処分を受ける事件が明らかになっても信用するのかどうか。
裁判が面白くなってきた。
次回裁判は、11月20日(金)午前10時より、福岡地裁301号大法廷で行われる。
ちなみに、この元事務局長の前職は、麻生病院(筑豊の麻生財閥系病院)であることも、付記しておく。(^o^)/
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この元事務局長は、福岡市民病院事務局長だった2011年2月、病院入り口に設置する看板の施工業者を選ぶ際に、部下を通じて知人の看板製作業者に他の受注希望業者が示した見積額の情報を示唆して、実際に、この知人の業者と契約した。
さらに翌月も、病院内の案内表示板の施工業者を選ぶ際に、参加するつもりのない業者の見積書を入手して、複数社が参加したかのように装ったというのである。
この元事務局長は、「いろいろと噂のある」人だと、関係者は言っているようである。
私は確信をもって、「この人物に問題あり」と言いたい。
それは、この病院相手に雇止め撤回の裁判をたたかっている看護助手の渡利美幸さんに、雇止めの宣告をしたのが、この人物であるからである。
この裁判は、ほとんどの看護助手が、毎年、雇用契約を更新されていたこの病院において、労働組合の役員をしていた渡利さん一人に対し、一方的に、「協調性がない」と根拠のない理由でもって、雇止めを強行した事件である。
渡利さんは、雇止め無効、地位確認を求めて、福岡地裁に提訴して、現在、裁判がたたかわれている。
はたして裁判所は、まじにに働いてきて仲間からの信頼もある渡利さんを雇止めにした元事務局長の言い分を、懲戒処分を受ける事件が明らかになっても信用するのかどうか。
裁判が面白くなってきた。
次回裁判は、11月20日(金)午前10時より、福岡地裁301号大法廷で行われる。
ちなみに、この元事務局長の前職は、麻生病院(筑豊の麻生財閥系病院)であることも、付記しておく。(^o^)/