「派遣」労働って。
みずから雇用する労働者を、第三者の指揮命令下に配置することを、日本では、「派遣」労働と表現している。
こんな「派遣」と表現しているのは、地球上では、日本だけである。
では、他の国では、なんと呼んでいるか?
テンポラリー・ワーク、臨時労働と呼んでいる。
それは、正社員が休暇をとっている間の代替の要員という位置付けで、臨時的・一時的な仕事が前提だからなのである。
この派遣労働を、長らく、ILO(国際労働機関)は、禁止してきた。
しかし、全世界で使用者側が派遣労働の解禁を求める中、1997年、ILOは総会で、派遣労働の国際基準を決めることになる。
この取り決め(181号条約)は、労働者保護を大原則としている。
これこそが、ILOの存在意義。
ところが日本は国連で、この労働者保護に関する部分に、徹底的に反対したのである。
国際社会は常に労働者保護が前提。
一方、日本政府には、労働者保護の観点が、財界言いなりがゆえに、まったくないのである。
遅れている変な国、日本。
変えなくっちゃ、日本を!(^o^)/
みずから雇用する労働者を、第三者の指揮命令下に配置することを、日本では、「派遣」労働と表現している。
こんな「派遣」と表現しているのは、地球上では、日本だけである。
では、他の国では、なんと呼んでいるか?
テンポラリー・ワーク、臨時労働と呼んでいる。
それは、正社員が休暇をとっている間の代替の要員という位置付けで、臨時的・一時的な仕事が前提だからなのである。
この派遣労働を、長らく、ILO(国際労働機関)は、禁止してきた。
しかし、全世界で使用者側が派遣労働の解禁を求める中、1997年、ILOは総会で、派遣労働の国際基準を決めることになる。
この取り決め(181号条約)は、労働者保護を大原則としている。
これこそが、ILOの存在意義。
ところが日本は国連で、この労働者保護に関する部分に、徹底的に反対したのである。
国際社会は常に労働者保護が前提。
一方、日本政府には、労働者保護の観点が、財界言いなりがゆえに、まったくないのである。
遅れている変な国、日本。
変えなくっちゃ、日本を!(^o^)/