安倍政権のアベノミクス。
異次元の金融緩和で円安を作り出し、確かに物価が上がったと、経済指標を解説する方もいる。
しかし、賃金が上がっていないのだから、デフレ脱却が成功したとは言い切れない。
なぜそうなってるのか?
日本の多国籍企業は、輸出が円安によって、最高利益を上げ続けている。
が、その利益は、どこに行ったのか、国民には実感がない。
結局、利益は、株主配当と役員賞与、そして内部留保に回って、労働者の賃金を上げる事には使われていないのである。
さらに、公共事業を担う労働者が不足しており、失業者や若年労働者に働く場を提供する事にはなっておらず、消費を大きく引き上げるという構想は破綻している。
実際に、各企業が海外への展開を進めているので、空港や港湾を整備し、道路や橋を作ってみても、企業誘致は難しいのである。
福岡市の人工島やウォーターフロント計画のような無駄な大型公共事業は、結果として財政赤字を増やすだけで、地域経済を成長させる事にはつながらない。
アベノミクスが、日本の経済を成長させるどころか、ますます破綻が明瞭となってきている。
経済再生大臣の辞任も、過日、破綻が表面化していくターニングポイントになったと言われるのかもしれない。(^o^)/
異次元の金融緩和で円安を作り出し、確かに物価が上がったと、経済指標を解説する方もいる。
しかし、賃金が上がっていないのだから、デフレ脱却が成功したとは言い切れない。
なぜそうなってるのか?
日本の多国籍企業は、輸出が円安によって、最高利益を上げ続けている。
が、その利益は、どこに行ったのか、国民には実感がない。
結局、利益は、株主配当と役員賞与、そして内部留保に回って、労働者の賃金を上げる事には使われていないのである。
さらに、公共事業を担う労働者が不足しており、失業者や若年労働者に働く場を提供する事にはなっておらず、消費を大きく引き上げるという構想は破綻している。
実際に、各企業が海外への展開を進めているので、空港や港湾を整備し、道路や橋を作ってみても、企業誘致は難しいのである。
福岡市の人工島やウォーターフロント計画のような無駄な大型公共事業は、結果として財政赤字を増やすだけで、地域経済を成長させる事にはつながらない。
アベノミクスが、日本の経済を成長させるどころか、ますます破綻が明瞭となってきている。
経済再生大臣の辞任も、過日、破綻が表面化していくターニングポイントになったと言われるのかもしれない。(^o^)/