天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「MIBメン・イン・ブラック:インターナショナル」@27作目

2019年06月17日 | 映画感想
「MIBメン・イン・ブラック:インターナショナル」

ウィル・スミス×トミー・リー・ジョーンズのコンビで大ヒットした「MIB」シリーズを面子を変えてリブート。
あーリブートでなくてあくまでも「シリーズ第4弾」という扱いなのかな?

あらすじ
地球に生息している異星人たちの監視と取り締まりを行っている最高秘密機関MIBことメン・イン・ブラックの新人女性エージェントM(テッサ・トンプソン)は、MIBロンドン支部内に潜んでいるとされるスパイの摘発を命じられる。
Mは、先輩エージェントのH(クリス・ヘムズワース)と共に任務の遂行にあたるが、スパイ側が仕掛けていた裏工作によってMIBから追われる立場になってしまう。
(Yahoo!Movieから丸パクしました)

うーん。うーん。うーん。
面白い?面白くない?と聞かれたら「まあそこそこ面白い」と答えますがね、でも多分明日になったら内容の8割忘れてるかな、って感じw
先ずさ、面子変えるのは仕方ないとしよう。でもさ、本作は「MEN IN BLACK」なんすよ。どーして女子をメンバーに入れたかなぁ?
劇中でも「MENってネーミングには思い入れがあるみたいで~」みたいな事をエージェントOが言ってたけどさ、そーじゃないんだよな。
やっぱこのシリーズは「長身でブラックスーツがビシッとキマるヤローの凸凹コンビ」というのがキモなんですよ。その絵面が観客は観たいんですよ。
最近のハリウッドの風潮なのか?知らないけどさ、例えば「白人と黒人の役者は半々の割合で出演させろ」縛りみたいな流れの一環なんすか?コレ。

正直に言うわ。女のエージェントが主人公とか観てても全然乗らねーんだわ!クリヘムと双璧になるような長身で寡黙イメージの男優連れて来いやー!(ゼーゼーハーハー)

で、今作「MIB内部に潜むスパイを探せ」というサスペンスミッションが軸になってるんだけど、相当察しの悪いヤツじゃなければ映画冒頭のパリのシーンから現代に戻ったところで誰がスパイか分かっちゃうじゃんっ!
まあそこで分からなくても「ハイヴは他生物に寄生して相手の内部を乗っ取るからどんな姿にも変体出来る」という説明を聞いたところで流石に分かるわな^^;
だから後はアクションのド派手さとコンビの軽妙な遣り取り、センスとテンポとノリの良さを楽しむ…楽しませてもらわなければー、なんだけどね。

うーん。まあ過去作のルールも盛り込んでるし過去作から引き続き登場するキャラクターもいるしそこそこ上手い具合には作ってあるんだけどさー。うーん。←しつこいw
やっぱ自分は「男のコンビ」が見たかったかな。MIBは女じゃダメなんだよー。

気になった事ちょこっと…
・謎の星から来たコンビ(コッチは男×2、しかもイケメンw)、クラブで踊るシーンがあるんだけどキレッキレでカッコ良過ぎる!誰だあの人達ー!!
・ロケ地がマラケッシュとナポリの離島だった。両方共行った事ある地だからちょっとウキウキしたわ!特にマラケッシュのスークの様子サイコー(^^♪
・MIB専用車がレクサスだった!カッコイイな~♪イギリスは日本と同じで左側通行だから右ハンドルのレクサスが採用されたのかな?

ま、そんな感じで…コレ、このメンバーでしばらく更にシリーズ化すんの?でもMはNYでHはロンドン支局でしょ?このコンビではやらないのかどちらかが転勤するのか…???
コメント (2)
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