ホメオパス片上敦子’blog

自然療法【ホメオパシー】愛好者さまへ

もうすく17歳のトイプードルちゃんの体験談です。

2019-12-06 17:33:09 | ホメオパシー体験談

今日はトイプー、Pちゃんの体験談をご紹介します。

 

彼女の主訴は、慢性気管支炎のような咳と失禁です。

咳込みが増え、食事のときも1回飲みこんだものを

吐き戻して、再度咀嚼しなければならないことが多く、

息苦しさを常に感じていること。

 

失禁は、当時15歳と高齢だったのである程度はしか

たないかなと思いましたが、今はかなり改善しています。

 

下記はPちゃんのオーナー様が書いてくださいました

原文ほぼそのままを掲載しています。

 

*このブログで使用されている文章や写真等を無断で複写、

転用、転載、リンクすることを堅く禁じます。

☆著作権と著作権法について 

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Pちゃんは、来月17歳になるトイプードルの女の子です。

 

生後3ケ月前に左腕に腫瘍ができ手術で切除しましたが

その後全身に赤い斑点が拡がりました。

腫瘍を切除してのち、2件の大学病院で組織検査を

すると2件ともリンパ腫との診断でした。

その後、健康食品やインターフェロンの投与で赤い斑点は

消えました。

 

4歳になった頃、急に体調が悪化して、膀胱炎とパニックを

繰り返し、病院では抗生剤やトランキライザー(パニック用)が

処方されました。

 

異常なくらい怖がりな彼女は、薬が効いている間は

「何も怖くない」って感じで調子が良いのですが、

しばらくするとトランキライザーの副作用で脚が縺れ

だしました。

 

獣医さんに「トランキライザーをやめたい」と相談すると

「死にますよ」と。

確かに怖がりな彼女は、怖くなると心臓もバクバクと脈も

早くなり、心臓のお薬も処方され、全てを薬でコントロール

していた状況でした。

 

そんな中、不思議な力に導かれるようにホメオパシーに

出逢いました。

 

パソコンでホメオパシー体験談を参考にして、レメディを

与えていましたが、私の中で「ワクチン」のキーワードが

浮かび、東京総本部に電話して「ワクチンの解毒は、

何のレメディで行ったらよいのですか?」とお尋ねすると、

 

「そこまで行き着いたなら、健康相談会を受けられては

どうですか?」とアドバイスして頂きました

 

その時に初めてプロのホメオパスによる相談会があることを

知り、すがる思いですぐに一番近いアニマルホメオパスさんを

予約しました。

 

予約の日まで長く感じ、またとても待ちどおしかったのと

その先生にお会いすると直ぐに

「生まれた時のこの子に戻しましょう!」と言って頂いた時に

大泣きしたことは今でも忘れられません。

 

それからワクチンが剥がれていく中、

「Pちゃん、こんな性格だったの~」とまた涙する日々。

 

その後、3人のホメオパスさんにお世話になり、主訴だった

膀胱炎やパニックは治りました。

 

しかし失禁(お漏らし)といびきのような呼吸だけは治らず、

定期的に身体のどこかが痛くなるPちゃんでしたが

元気に15歳前まで居てくれることに感謝で過ごしていました。

 

そんな中、Pちゃんの妹のLちゃん(同じくトイプードル)

のアレルギーが悪化し、ホメオパスさんを探していたところ

前からブログは拝見して気になっていた片上先生に思い切って

メールをしました。

 

すると質問にも丁寧にお答えくださいましたが、

「相談会は2ケ月待ちの状況なので、お急ぎでしたら

他のホメオパスさんをあたられては~」との返答でした。

でもその時、私の直感で、「この先生がいい!」と。

2ケ月待ち覚悟で予約させて頂きました。

 

そしてその後「Pちゃんもお願いしたい!」とまた直感が働き、

Pちゃんの相談会も予約をしました。

 

彼女の主訴は、おもらしやいびきのような呼吸はありましたが

「15歳なので彼女らしく最期まで生きさせたい」というのが

願いでした。

 

そのPちゃんが片上先生の相談会を受ける度にミラクルを

たくさん起こしました☆☆☆☆

 

長年の悩みだったお漏らし、たまに肩辺りが痛くなるせいか、

抱く時にもいつも「キャン!」と鳴くのに、嘘のように

どこを触っても泣かなくなりました。

 

的確な処方がされることの大切さを彼女を通して

教えて頂きました。

彼女の排出は毎回、新しい処方後に一週間くらい下痢を

するのですぐにわかります。

 

また、今年の3月に血液検査で獣医さんから

「白血病、腎臓疾患、貧血の可能性なのでこれから

毎日、輸液に来てください」と言われてしまいました。

 

私の直感からお薬は全てお断りし、輸液だけして帰宅し、

その夜に片上先生にすぐにメールでお尋ねすると、

いつもお忙しい先生ですが相談会が終わった夜遅くに、

QXマシンで診てくださいました。

 

QXマシンの測定では

「急性白血病というワードが、問題点として上がって

いたので、一時的に白血病のような状態だったことは

確かだと思います。

ただ、吐き気が腎臓疾患からということでしたが、

QXでは脾臓の問題一色だったので、私は脾臓の問題

からの吐き気だと思います。」と本当にスッキリと

お答えくださいました。

 

そして脾臓のサポートの処方をして頂くと、みるみる

元気になりました。

 

さらに先生は彼女のタイムラインを読み直してくださり、

赤ちゃんの時のリンパ腫からの赤い発疹に着目し、Rhus-T

(ラストックス)がすべての症状をカバーしていることから

ラストックスメインでの処方をしてくださいました。

 

すると、気管虚脱かと思われるほど、いびきのような

呼吸をして苦しそうだったのがすっかり改善し、

今年の夏は息切れもほとんどなく、ここ数年で一番元気な

16歳の夏になりました。

 

片上先生の通信相談会は、相談会前日までに事前メール報告を

させて頂き、相談会では質疑応答がメインです。

処方されたレメディの内容は、飼い主の私がうなずけるもの

ばかりです。また、そのスピードには毎回脱帽です!!

 

来月で17歳のPちゃんですが、今日も気持ちよさそうに

走っている姿を眺めていると、片上先生に「彼女らしく最期を」

をお願いしただけなのにこんなに健康で楽しそうなPちゃんに

出逢えることまで想像できなかったです。

 

ホメオパシーの無限の可能性を噛みしめて感謝でいっぱいです。

また彼女たちへの処方が毎回、私の気持ちとリンクしている

事も気づき、私へのメッセージ☆だと感謝しています。

 

長くなりましたが、言葉を語らない動物だからこそ、

QXマシンを通して彼女たちの気持ちを教えて頂け、

その子らしく毎回、変わっていくホメオパシー

の素晴らしさを1人でも多くの方と分かち合いたいと

体験談を書きました。

 

これまでPちゃんに携わってくださったホメオパスの方々

にも感謝しています。

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ありがとうございました。

15歳と高齢でも、きちんとバイタルフォースを揺さぶる

レメディーが入れば、治癒するのだなあと感慨深い症例でした。

 

長年悩んできた症状の原点は、生後3か月のときに

できた腫瘍にあり、そこに同種のレメディの

ヒントが隠されていたのです。

 

でも私だけがそれに気づいたわけではありません。

毎日寝食を共にしているオーナー様との問診で

確信したのです。

 

日常のささいな症状を見逃さないこと。

常に探求心をもって、愛犬と接するオーナー様の

勝利だと思います。

 

人の心を癒してくれる愛犬、愛猫。

いつまでも健康長寿でいっしょに幸せな時を過ごしたい

ものですね。

 

最後に。QXマシンは、医療の診断機器ではありませんので

やはり専門医での検査と、診断を仰ぐことは必須です。

動物は人間の4~6倍速で生きていますから、症状の悪化

速度も同じく早いのです。

ですから、点滴や注射、手術などのアプローチが

必須な状況もあります。

互いのよい部分を生かしながら、健康長寿に導くのが

ベストだと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 


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