ホメオパス片上敦子’blog

自然療法【ホメオパシー】愛好者さまへ

ミニチュアシュナウザー(8歳オス)の皮膚症状が改善した体験談です。

2022-01-20 10:53:12 | ホメオパシー体験談

今日はクライアント様のワンちゃんの皮膚炎が

改善した体験談をご紹介します。

ミニチュアシュナウザー8歳のオスの皮膚炎が

なんと1回の相談会で、改善した症例です。

 

犬の皮膚炎は多いのですが、なかなか1回でここまで

すっきり改善してくるケースは少ないので、

クライアント様に処方の他にご自分で試した事を伺うと、

『やはり!』と思う事がありました!

そこで、愛犬の皮膚炎に悩むオーナー様にその情報を

シェアしていただきたく、体験談を書いていただいたのです。

愛犬の皮膚の悩みの解決策の1つになれば嬉しく思います。

体験談は、クライアント様からいただいた原稿をそのまま掲載してます。

 

*このブログで使用されている文章や写真等を無断で複写、

転用、転載、リンクすることを堅く禁じます。

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ミニチュアシュナウザー(8歳オス)の皮膚症状が改善したケースです。


2021年10月6日時点では、胴体の両側面に丸く盛り上がる縁がいくつもありました。


それは、真菌の一種ということで、とても痒がり、

足で引っ掻いたところからは血がにじみ出たりもしていました。


ネットで調べてココナッツオイルが良いという情報が出ていたので、

ココナッツオイルを塗っていました。

毎日塗っていると、丸く盛り上がった縁の部分がかさぶたのようになり、

ポロポロとはがれおちるようになりました。

だんだんと盛り上がっていたところは低くなりましたが、

その代わりいくつもあっった丸い形が大きく広がりました。


次に、真菌には重曹が良いという情報を知ったので、

重曹の水溶液をスプレーしてみたりもしました。


でも、この方法はかえって症状が悪化する可能性があるので

あまり良くないと片上先生からアドバイスいただいたので、早々にやめました。

この段階ではまだ健康相談会にはかかっていませんでした。

2021年10月15日時点では、胴体中ブツブツだらけになってしまいました。
痒みも相当ある様子で、暇さえあれば掻いていました。

 

2021年10月29日に第1回の健康相談会がありました。

相談会の中で、今まで良かれと思い、オーダーメイドで注文していた

ドッグフードの中に、うちの犬には合わない成分が入っていることが判明し、

食事は手作りにするようアドバイスを受けました。


片上先生から、真菌は移動するから治療には時間がかかるかもと

言われていましたので焦らずコツコツやっていこうと思っていました。


でもレメデイーを与えていき、食事も変えたことで、順調に皮膚は回復していきました。
皮膚症状は、背中→首→足の付け根→腹部へと移っていきました。


そのように皮膚炎の場所が移動していく中、皮膚症状がひどく出ている間は

真菌がはびこっているからか、水虫持ちの人の足のようなひどい臭いがしていましたが、

改善するに従って悪臭も無くなっていき、元々の黒糖パンのようなほんのり

甘く香ばしい体臭に戻りました。
 
皮膚症状の始まりは腹部に出来た、一つのできものだったので、

体中を一回りして原点に戻って落ち着いた感じでした。

(とてもホメオパシー的な治癒への方向性だと思いました。)


治っていく過程で老齢なので、だんだんと白髪になりつつありましたが、

症状が見えるようにとバリカンで背中を丸坊主にしましたら、

黒い毛が生えてきて、毛の色艶にも良い変化が見られました。


更に精神的にも変化が見られました。

今までは甘えるような行動はとらず、

常に手を伸ばしても届かないような距離にいましたが、

私のそばに寄ってきて膝に乗ったり、

私の座っている横にピタッと寄りかかるようになりました。

なので、最近では犬用に座布団を私の横に置いてあげて、

好きな時にそこで横になり、くつろぐようになりました。

2022年1月11日、第2回目の健康相談会


 
わたしにとって、このケースがとても順調で一回の相談会で

ここまで改善することが予想外のこととは思ってもみませんでした。


なので、片上先生から、「何か他にしたことがありますか?」

と聞かれた時は、最初はピンときませんでした。


うちの犬のように早めに改善していくケースはよくあることだと思っていましたので。
そして、あらためてよく考えたら、元々犬のためと言うことではなく、

興味があって読んだ本の事を思い出しました。


「イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法」 
腫瘍学博士トゥリオ・シモンチーニ監修、
瀬古口裕司著/出版社:現代書林


この本の75ページに抗カビ・抗細菌の力を持つ「サルベルストール」

について書いてあります。引用させていただきます。


「サルベルストールは、ほとんど植物にしかみられない。

植物は動くことが出来ず、動物よりはるかに害虫やカビ菌など

外敵にさらされる。動物なら動いて追っ払ったり適時に日光浴できるが、

植物は根付いたところが運命の環境なのだ。

そこで自然の理であろう、外敵に耐性する有効成分を獲得するに至った。

土は土自体が殺菌力を持つから土中の野菜などにはあまり見られないが、

雨と空気にさらされる地上の野菜と果物にはこれが多いことがわかった。

特にストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーといったベリー系と

リンゴや梨などは多量にサルベルストールを含有する。


このサルベルストールこそが、強力にカビや菌を撃退、

抑制することが判明したのだ。~中略~


サルベルストールは、農薬を使わない有機の作物にしかみられないのだ。」

 

これを読んだ私は早速オーガニックのお店にいき、リンゴを買ってみました。

そして、犬にもあげてみたところ、大好物のようで、一度にリンゴの

4分の1くらいはあっという間に食べてしまいます。

おそらく、止めなければ、リンゴ一個分を食べてしまう勢いです。


ホメオパシー以外で何かやったかと言われれば、

このオーガニックのリンゴを与えたことです。

昔から「リンゴは医者いらず」と母が言っていましたが、

その言葉はまさにその通りなんだということに気づかされました。


これがきっかけで、他の食材もオーガニックのものを

なるべく買うようになりました。
豊受自然農の「サンキューブ」や「豊菌グルト」も与えてみましたら、

これも大好きのようです。

というわけで、この数ヶ月の経過をシェアさせていただきました。


今回、食を改善することが健康への一番の近道になるということを

私の犬を通じて気づかせていただきました。

ありがとうございました。

同じような皮膚症状がなかなか治癒しなくて大変な思いを

されていらっしゃるクライアント犬と飼い主様へ

このケースが少しでもお役に立てたら幸いです。

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写真つきで、わかりやすい体験談をありがとうございました。

彼の皮膚炎の原因は、QXマシンによればワクチンに含まれる

抗生物質で、菌に対する耐性が落ち、真菌がはびこってしまい

炎症とかゆみが起きているようでした。

 

ですから、抗菌剤や抗生物質のレメディーでデトックスをすると

ともに、彼に合った真菌の同種のレメディーを処方しました。

また、毎日食べる食事の中にも、菌類が増殖するために喜ぶ食材が

入っているとわかり、手作り食に変えてもらいました。

 

愛犬の皮膚炎でお悩みの方は多いので、ここまではセオリー通り

なのですが、1回の健康相談でなかなかすんなり改善しないのが

真菌による皮膚炎です。

ところが、今回のケースはみるみる、炎症が治まり、新しい毛が

生えてきて、2回目の相談会のときにはかゆみもなくなりました。

オーナー様の体験談にある、オーガニックのりんごの威力は、

彼の中の自然免疫力を上げるのにとても役立ったのではないかと思います。

『たかがリンゴ、されどリンゴ』ですね!

真菌で悩む方や愛犬、愛猫は、イタリア人医師、シモンチーニ先生の

おっしゃる、カビを撃退抑制する「サルベルストール」

を多く含むオーガニックの果実を試してみてはいかがでしょうか

 

 

 

 


もうすく17歳のトイプードルちゃんの体験談です。

2019-12-06 17:33:09 | ホメオパシー体験談

今日はトイプー、Pちゃんの体験談をご紹介します。

 

彼女の主訴は、慢性気管支炎のような咳と失禁です。

咳込みが増え、食事のときも1回飲みこんだものを

吐き戻して、再度咀嚼しなければならないことが多く、

息苦しさを常に感じていること。

 

失禁は、当時15歳と高齢だったのである程度はしか

たないかなと思いましたが、今はかなり改善しています。

 

下記はPちゃんのオーナー様が書いてくださいました

原文ほぼそのままを掲載しています。

 

*このブログで使用されている文章や写真等を無断で複写、

転用、転載、リンクすることを堅く禁じます。

☆著作権と著作権法について 

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Pちゃんは、来月17歳になるトイプードルの女の子です。

 

生後3ケ月前に左腕に腫瘍ができ手術で切除しましたが

その後全身に赤い斑点が拡がりました。

腫瘍を切除してのち、2件の大学病院で組織検査を

すると2件ともリンパ腫との診断でした。

その後、健康食品やインターフェロンの投与で赤い斑点は

消えました。

 

4歳になった頃、急に体調が悪化して、膀胱炎とパニックを

繰り返し、病院では抗生剤やトランキライザー(パニック用)が

処方されました。

 

異常なくらい怖がりな彼女は、薬が効いている間は

「何も怖くない」って感じで調子が良いのですが、

しばらくするとトランキライザーの副作用で脚が縺れ

だしました。

 

獣医さんに「トランキライザーをやめたい」と相談すると

「死にますよ」と。

確かに怖がりな彼女は、怖くなると心臓もバクバクと脈も

早くなり、心臓のお薬も処方され、全てを薬でコントロール

していた状況でした。

 

そんな中、不思議な力に導かれるようにホメオパシーに

出逢いました。

 

パソコンでホメオパシー体験談を参考にして、レメディを

与えていましたが、私の中で「ワクチン」のキーワードが

浮かび、東京総本部に電話して「ワクチンの解毒は、

何のレメディで行ったらよいのですか?」とお尋ねすると、

 

「そこまで行き着いたなら、健康相談会を受けられては

どうですか?」とアドバイスして頂きました

 

その時に初めてプロのホメオパスによる相談会があることを

知り、すがる思いですぐに一番近いアニマルホメオパスさんを

予約しました。

 

予約の日まで長く感じ、またとても待ちどおしかったのと

その先生にお会いすると直ぐに

「生まれた時のこの子に戻しましょう!」と言って頂いた時に

大泣きしたことは今でも忘れられません。

 

それからワクチンが剥がれていく中、

「Pちゃん、こんな性格だったの~」とまた涙する日々。

 

その後、3人のホメオパスさんにお世話になり、主訴だった

膀胱炎やパニックは治りました。

 

しかし失禁(お漏らし)といびきのような呼吸だけは治らず、

定期的に身体のどこかが痛くなるPちゃんでしたが

元気に15歳前まで居てくれることに感謝で過ごしていました。

 

そんな中、Pちゃんの妹のLちゃん(同じくトイプードル)

のアレルギーが悪化し、ホメオパスさんを探していたところ

前からブログは拝見して気になっていた片上先生に思い切って

メールをしました。

 

すると質問にも丁寧にお答えくださいましたが、

「相談会は2ケ月待ちの状況なので、お急ぎでしたら

他のホメオパスさんをあたられては~」との返答でした。

でもその時、私の直感で、「この先生がいい!」と。

2ケ月待ち覚悟で予約させて頂きました。

 

そしてその後「Pちゃんもお願いしたい!」とまた直感が働き、

Pちゃんの相談会も予約をしました。

 

彼女の主訴は、おもらしやいびきのような呼吸はありましたが

「15歳なので彼女らしく最期まで生きさせたい」というのが

願いでした。

 

そのPちゃんが片上先生の相談会を受ける度にミラクルを

たくさん起こしました☆☆☆☆

 

長年の悩みだったお漏らし、たまに肩辺りが痛くなるせいか、

抱く時にもいつも「キャン!」と鳴くのに、嘘のように

どこを触っても泣かなくなりました。

 

的確な処方がされることの大切さを彼女を通して

教えて頂きました。

彼女の排出は毎回、新しい処方後に一週間くらい下痢を

するのですぐにわかります。

 

また、今年の3月に血液検査で獣医さんから

「白血病、腎臓疾患、貧血の可能性なのでこれから

毎日、輸液に来てください」と言われてしまいました。

 

私の直感からお薬は全てお断りし、輸液だけして帰宅し、

その夜に片上先生にすぐにメールでお尋ねすると、

いつもお忙しい先生ですが相談会が終わった夜遅くに、

QXマシンで診てくださいました。

 

QXマシンの測定では

「急性白血病というワードが、問題点として上がって

いたので、一時的に白血病のような状態だったことは

確かだと思います。

ただ、吐き気が腎臓疾患からということでしたが、

QXでは脾臓の問題一色だったので、私は脾臓の問題

からの吐き気だと思います。」と本当にスッキリと

お答えくださいました。

 

そして脾臓のサポートの処方をして頂くと、みるみる

元気になりました。

 

さらに先生は彼女のタイムラインを読み直してくださり、

赤ちゃんの時のリンパ腫からの赤い発疹に着目し、Rhus-T

(ラストックス)がすべての症状をカバーしていることから

ラストックスメインでの処方をしてくださいました。

 

すると、気管虚脱かと思われるほど、いびきのような

呼吸をして苦しそうだったのがすっかり改善し、

今年の夏は息切れもほとんどなく、ここ数年で一番元気な

16歳の夏になりました。

 

片上先生の通信相談会は、相談会前日までに事前メール報告を

させて頂き、相談会では質疑応答がメインです。

処方されたレメディの内容は、飼い主の私がうなずけるもの

ばかりです。また、そのスピードには毎回脱帽です!!

 

来月で17歳のPちゃんですが、今日も気持ちよさそうに

走っている姿を眺めていると、片上先生に「彼女らしく最期を」

をお願いしただけなのにこんなに健康で楽しそうなPちゃんに

出逢えることまで想像できなかったです。

 

ホメオパシーの無限の可能性を噛みしめて感謝でいっぱいです。

また彼女たちへの処方が毎回、私の気持ちとリンクしている

事も気づき、私へのメッセージ☆だと感謝しています。

 

長くなりましたが、言葉を語らない動物だからこそ、

QXマシンを通して彼女たちの気持ちを教えて頂け、

その子らしく毎回、変わっていくホメオパシー

の素晴らしさを1人でも多くの方と分かち合いたいと

体験談を書きました。

 

これまでPちゃんに携わってくださったホメオパスの方々

にも感謝しています。

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ありがとうございました。

15歳と高齢でも、きちんとバイタルフォースを揺さぶる

レメディーが入れば、治癒するのだなあと感慨深い症例でした。

 

長年悩んできた症状の原点は、生後3か月のときに

できた腫瘍にあり、そこに同種のレメディの

ヒントが隠されていたのです。

 

でも私だけがそれに気づいたわけではありません。

毎日寝食を共にしているオーナー様との問診で

確信したのです。

 

日常のささいな症状を見逃さないこと。

常に探求心をもって、愛犬と接するオーナー様の

勝利だと思います。

 

人の心を癒してくれる愛犬、愛猫。

いつまでも健康長寿でいっしょに幸せな時を過ごしたい

ものですね。

 

最後に。QXマシンは、医療の診断機器ではありませんので

やはり専門医での検査と、診断を仰ぐことは必須です。

動物は人間の4~6倍速で生きていますから、症状の悪化

速度も同じく早いのです。

ですから、点滴や注射、手術などのアプローチが

必須な状況もあります。

互いのよい部分を生かしながら、健康長寿に導くのが

ベストだと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 


月経困難症や頭痛など様々な問題が解消した女性の体験談です。

2018-08-23 13:09:51 | ホメオパシー体験談

 

皆様、こんにちは!

まだまだ暑い日が続きますね~

今日は、月経困難症や頭痛、パニック症、不眠、歯の問題など

がホメオパシーで改善し、最終的には、インナーチャイルドの

解放によって心身ともに健康になれた42歳(現在)女性の

症例をご紹介します。

クライアントさまからいただきました体験談を、原文そのままご紹介しています。

*このブログで使用されている文章や写真等を無断で複写、
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☆著作権と著作権法について 


【はじめの主訴は歯の問題だった】

2012年の3月。初めて先生の相談会を受けた時の主訴は

歯の問題でした。

歯根に炎症が起こり、抜歯してインプラントにしないと

いけない状態でしたが、なんとか抜歯は避けたいと、

相談会を受けることにしました。

 

ホメオパシーは以前から知っており、妊娠中から基本キットを

購入しセルフケアはしていたのですが、相談会を受けていた

友人に東京にいい先生がいるよと紹介してもらったのが

きっかけです。

 

問診票には主訴として歯の問題。

他に気になる事は、小学5年生で初潮を迎えてから

ずっと生理痛がひどく、子宮内膜症と子宮筋腫の手術を

三十歳でしたこと。

その手術の影響で帝王切開での出産となり、

麻酔の害など、手術に関わる体の影響が気になること。

精神面では、社会人になって5年ほどした時に、

パニック症状が出て手の震えとあがり症になってしまったこと。

不眠症気味であること。

 

などでしたが、

とりあえず当時は歯の問題がなんとかなればと思っていました。

結果的に歯は、先生に処方していただいたレメディのおかげで、

何とか抜歯せずに根管治療後6年経った今も何ともなく過ごす

ことができています。

 

そして、その後ホルモン治療の解毒と

インナーチャイルドの解放まで(始めた時は正直あまりわかっ

ていませんでした)

相談会は続くのですが、「卒業」と言っていただけるまで思いも

よらず、24回の相談会を受けることになりました。

 

【子宮内膜症・子宮筋腫・月経困難症とホルモン剤の解毒】

中学生の時にはすでに、重度の生理痛持ちで、

月のうち体調がいいのは生理が終わった後10日間くらい。

そのほかは、PMSと生理痛とで機嫌も悪いし、

体調も悪い生活でした。

 

痛みのたびに鎮痛剤を飲み、持っていないと不安で、

何箱摂取したかわからないくらいです。

飲んでも効かない時もあり、

ひどい時はトイレにこもって痛みから吐いてしまい、

出られなくなることも度々でした。

 

そんな状態が続いたまま社会人になり、

初めて婦人科に行った時に、子宮内膜症と子宮筋腫がある

と言われ、それが生理痛の原因の一つであるとわかりました。

 

三十歳で手術したのですが、その前後に治療のために

ホルモン剤をとり、その後1年は治療の延長でピルを服用

していました。

そしてその後妊娠するのですが、その時もホルモンの調整で

処方されていたホルモン剤を服用したのちの妊娠でした。

 

ホメオパシーに慣れてしまった今となれば、

「これだけ鎮痛剤やホルモン剤を服用したら、怖い!!」と

思いますが、当時は何の疑問も持つこともなく

治すためには必要なことだと思っていました。

 

ホルモン剤の解毒をし始めた時は、

頭痛、肩こり、背中の痛みなど身体中鈍い痛みがある

感覚がでたり、

子供の時にかかっていた喘息がまた出てきたり、

今までほとんど熱を出すことがなかったのですが

高熱も何回か出ました。

そのような好転反応の期間を過ごす中、一番辛かった

反応が両方の胸の乳首から黄色い蜂蜜状の膿が出続けた

ことです。

 

ブラジャーが汚れるので間にずっとガーゼをいれて

過ごしていました。痒みもありました。

同時に関節の内側と瞼がカサカサして、そちらにも痒みが

出てきて、見た目にもわかるので外出も嫌になり

気持ちも沈む日々でなかなか終わりが見えず、

いつまで続くのかと憂鬱な日々を過ごしていました。

9回目の相談会くらいまで約1年ほど同じ症状が続いて

いました。

 

【ホルモン剤の排出後に、感情面に変化】

 9回目の相談会までは、先生への経過報告でも

体の辛さをひたすら訴えているのですが、

10回目くらいの相談会後から、初めて自分の感情面に

変化が出てきて、「心がこんなにも固くなってしまっている」、

「そんな自分がかわいそうで理不尽だ」という

今まで感じたことのない感情が出てきました。

 

次の相談会までにひどい副鼻腔炎になりましたが

ホルモンの解毒がさらに進んだ状態と先生から

うかがい、その頃には、あんなに止まらなかった

乳首からの膿や痒みも、ほとんどなくなってきていました。

さらにその次の相談会で、ほぼホルモン剤の解毒が終わった

告げられた時には、始めてから1年半で12回の相談会を

受けていました。

 

【月経前の頭痛とインナーチャイルド】

その後、乳首や副鼻腔から膿が出たり皮膚にアレルギー

が出ることは全くなくなり、体が重だるさも、

だいぶ軽減されたのですが、まだ生理前の頭痛は

毎回ありました。

 

そして新たに母に怒りや悲しみの感情が沸き上がる

ようになり、そんな後にはものもらいが左目に出る

ようになりました。

 

そういえば、学生の頃はしょっちゅうものもらいや結膜炎

になっていたことを思い出し、過去の症状が、蓋が開いた

感情とともにぶり返しているんだなと感じました。

 

この頃には、今まで潜在的には感じながらも日常で意識する

ことはあまりなかった母に対する感情に、蓋をすることが

できなくなっていました。下から溢れてくるような自分の

インチャを日々感じるようになっていました。

 

今まで人に前に出すことができなかった母に対する怒りや

悲しみの感情を、泣きながら主人にぶちまけたり、

次々と出てくる感情に疲れてしまって

人に当たったり、もっともっと愛されたいと悲しくなったり。

 

相談会のたびに、これまでの経過をメールで報告するのですが、

新たに感じた感情の整理をして書いては見たものの、まだまだ

自分の根っこの部分がもやっとしていました。

 

【もっと愛されたいという満足できない感情】

 

私は、父方の祖父母と両親と弟と本当に一般的な家庭で

育ちました。金銭面では余裕があった方だと思います。

周りから見ても何の不満も持たないような家庭環境でした。

それだけに、引っかかる不満の感情を持つことに罪悪感を

感じ、

 

こんなにしてもらっているのに受け入れられたいと切望

している「自分が悪いんじゃないか」「贅沢なんじゃないか」と、

子供の頃からどこかで思っていたんだと思います。

愛されてなかったわけではないし、大事にもされていたのに、

ずっと抱えてきた満たされない感情。

もっと愛されたいと求めても求めても満足できない感情は

どこからくるのか。

 

満たされない思いを抱えて生きてきたからか

自分の娘に対しても素直に感情を表現することが苦手で

ものすごく大切に思っているのに

何ともないことにイライラしたり、跳ねつけてしまう

自分が悲しく、娘にも申し訳なく思っていました。

 

処方のレメディーを取りながら自分のインチャを探す

期間がしばらく続きました。

感情のコントロールができなくなって、何気ない友人の

一言で必要以上に落ち込んだり、自分と向き合うことは、

やっぱりしんどいなと何度もやめたくなりましたが、

一度開いた蓋は閉じられないのか、やめることもできま

せんでした。

 

そして21回目の相談会で寅子先生のインチャのDVDを

勧められ、すぐに何枚か見てみました。

見ながら両親との過去の出来事が次々心に浮かんできて

ノートに浮かんできたことを書いていました。

 

その辺りで先生にLAC-C(ラッカナイアム)を処方して

もらいました。

虐げられた感情のレメディーだと教えてもらって、

そのとき、「そうか。私は虐げられた気持ちになるのがすごく

嫌なんだ」とストンと腑に落ちました。

 

母の言動は決して私のことを虐げていたわけではありません。

でも母は母親の感性から、私という人間を自分の娘として

しか見ることができない、数々の言動や行動によって、自分は

虐げられていると感じていたのだと気づきました。

 

ラッカナイアムは父親不在のレメディーでもあるらしく

ホルモン剤の解毒の胸からの膿の症状のときも処方して

されていたレメディーでした。

 

【自分の中の父親不在に気づく】

確かにこの時まで、母との事は自分の中でだいぶ向き合って

きたのですが、父に対する感情は考えようともしていません

でした。

先生からは、「生理前の頭痛も父に対するインチャと向き合え

たら解消されるはず」と、サポートインチャのレメディーが

処方されました。

 

それまで父とはあまりコミュニケーションを取って

こなかったので、私の価値観に父は影響していないと

思っていました。

10代、20代のとき、娘として父にこうして欲しかった

という感情があったときは、父のことが大嫌いな時もあり、

だからこそ歳の離れた主人と結婚し、その満たされない

感情を父と重ねて満たしてもらったのかなと思いました。

 

そしてさらに父への感情と、向き合ってみると、父は

本当はすごく優しいけど、すごく弱くて自分の感情を

娘にも上手表現することができず、自分に対して絶望

的なのかもしれないと思いました。

父は父で、何かを抱えて辛い人生なんだろうなと

切なくなりました。

 

両親ともに他者意識がすごく低くて、

お互いに自分の事しか見えてなくて、

人にはそれぞれの感情があると想像することが

できていなかった事。

それが子供だった自分が満たされない原因だったんだ

とわかりました。

 

私自身、思いやりもあるし、愛もある人間だと思っ

ていました。

でもある時ふと、それは都合のいい思いやりや愛を

人に押し付けて、私は優しいと勝手に気分良く思う

だけの行為で、本当に相手の感情に寄り添うって事を

していない私自身を見つけた時に、こんな風に両親は

私に接してきたのかなと、自分のことを通して妙に

納得してしまいました。

自分の中にも育ってなかったんですね。

 

そしてまさに娘にも同じことをしていて、

今は私が娘に自分と同じインチャを作っているんだと

強烈に思いました。

 

それに気がついたとき、

自分のフィルターをできるだけ外して

娘と一緒にいると

今までとは違う素直な愛おしさが溢れてきて、

世の中のお母さんて、こんな感性で子供を感じてるのか!と

初めての感情でなんだか嬉しくて泣けてきました。

 

そして23回目の相談会で処方がとうとうアルポ2種類のみに!

「もう卒業間近ですよ」と言ってもらいました。

 

もう過去のことより、これからの両親との関係で

自分の感情を大事にし、何をどこまでするかを無理のない

範囲でできることをしていこうと思いました。

 

両親の抱える問題は私とは関係のないもの。

それを解決するもしないも両親次第。

そう思えるようになりました。

 

そして月経前に必ず起こった激しい頭痛は、とうとう

起きなくなっていました。

 

そして24回目の相談会。先生に

「今日で卒業です。よく頑張りました!」と言っていただいて

本当に嬉しかったです。

自分の今まで抱えてきた霧の中にいるような不安感と

愛されたいと思う気持ちは、ホメオパシーの力を借りて

自分としっかり向き合えたことで理由がはっきりわかり、

納得できました。

そして、やっと自分の足で人生を踏み出した気持ちです。

 

時間はかかりましたが、先生や寄り添ってくれた

周りの人達に助けられて、本当に素晴らしいホメオパシー

の恩恵を受け、心身ともに健康になることができました。

 

体験談を書いてと勧めていただき、こうして振り返り

ながら書くことで、感情の整理ができて、改めて

さらに前に進んでいける気がします。

先生、本当にありがとうございました!

***************************

インナーチャイルドの解放がどのように起こるのかは

人それぞれですが、同じような境遇や気持ちで悩まれている

方の大きな勇気づけになると思います。

こちらこそ、素晴らしい体験談を本当にありがとうございました。

 


緊張症がインチャを癒すことで改善した女性の体験談です♪

2015-10-24 13:11:48 | ホメオパシー体験談
ステキな秋晴れですね!
今日は、インチャを癒すことで、長年取り続けた緊張症の
薬を手放すことができたクライアントさまの体験談を
ご紹介します。

*掲載内容を無断で、コピー、転用など他のサイトでの引用
リンクも固く禁じます。


『インチャを手放し、薬を手放し、本当の自分を獲得』
52歳 女性


緊張症の症状と薬
35年近くもの長い間、薬とつき合ってきました
座ると身体が硬直して、ノートを取ることもできず、
お箸を使おうにも身体が固まったように硬直して動け
ないということを病院等の行く先々で説明していまし
たが、『?』という感じでした。

人がいると(家族でさえも)意味不明の緊張感のような
感覚があり、ドキドキして動けないのです。動く事が
恐怖に繋がります。まるで獲物を探す動物が見つから
ないようになりを潜めているかのようです。

誰かに押さえつけられたような、石のような感覚になり
動けなくなるという不可解な症状です。座る姿勢がいち
ばん身体が硬直するので誰かと食事することができませ
ん。

人の目がこちらに向いていることも何より耐えられません。
事務系の座る仕事もできませんし、様々な会合なども身体
が硬直して動けなくなるのです。いつの頃からか電車も
映画も無理になりました。

原因がわからず、とにかくいろいろなことを試しました。
この症状を恥じていました。一度だけ友人たちに話しま
したが、それ以後会わなくなくなってしまいました。
この辛い症状で悩んでいる事は、主人も子どもたちも知
りません。一日に3度の食事さえ、辛く緊張の毎日でした。

症状の対処法は向精神薬で、7年くらい前からは、担当医
の判断で「ランドセン」というてんかん薬に切り替えました。
でも、てんかんではありません。症状が理解されないまま
使い続けることになってしまいました。薬を摂ると身体が
緩み、硬直が緩和されていました。


ホメオパシーで治そうという決断に至るまで:
「ランドセン」の副作用なのか、3,4年前から目のまぶし
さ、頭のふらつきが目立ち始め、使い続けることへの懸念が
増していました。そして、親に対しての感情をどうにか落ち
着かせたくてChhomのインナーチャイルドセラピストの講
座に通い始めました。

そこで、ホメオパシーの重要性を強く感じるようになったの
です。心を癒しにはレメディの力が必要だと感じ初めていた
頃、生活状況が急に変わってしまい、緊張する事務の仕事を
手伝うことになってしまいました。

医師が首をひねるような不可解な症状を、ホメオパシー
で治るかわからないけれど、インチャも癒す助けになる
ならゆだねてみようと。
そのためには何年かかってもいい、貯金を切り崩しても
いい。自分が薬で壊れていくのをただ見ているだけより
は……。と腹をくくりました。

治癒への道:
スタートしてすぐ身体の反応が始まりました。
腸が活発にゴロゴロとうねるように動き出しました。薬
の副作用で脳へのダメージが強かったのか、相似形の腸
への反応が一番早かったです。そして首のコリ、胸の張
り、股関節痛、足裏の痛みと相談会の回を重ねるごとに
次々、好転反応が始まりました。

しかしどれも我慢できるくらいの反応でした。様々な身
体に起きた反応は、まるで私の身体の縛りを解いていく
かのようでした。冷や汗のようなホットフラッシュのよ
うな症状も頻繁に起こり、仕事の失敗時には身体を駆け
抜ける冷や汗とはレベルが違う異常な暑さを感じ、繊細
な自分を知りました。

感情面では、否定される言葉に過敏で、主人には当たり
まくっていました。親との会話では猛烈な怒りが湧きま
した。ホメオパシーでは、心の根底から様々な感情が湧
き上がってくるのです。今思えばすべて意味があり、こ
の感情も好転反応だったのだと思います。


私が気づいたこと
自分が良く思われたいばかりに嘘をつき、つじつまを合
わせることに気がつきました。
しかし、とにかくこの行為をまずは肯定しました。

嘘をついてまでもプライドを保たなければならない事が
過去世であったのなら、それも認め、肯定していく。
自分の嫌な部分が浮き彫りになりますが、とにかくそう
した言動すべてが、今までは自分を保つ術であり、それ
はそれで良かったのだと、癒し続けました。

相談会の3回目くらいで自分への信頼はぐっと高まりま
した。インチャが自分を信頼してすべてを預けてくるよ
うな感覚がありました。そのためか、様々な感情が日常
生活につぶさに見えてくるような、見せてくれているよ
うな感じ増えてきました。

人と心が通わない事や、他人への興味がないナルシスト
な部分に気づき愕然としたりもしましたが、それだけ自
分への興味、探究心があったから、ホメオパシーに出会
うことができたのだとも思いました。

失敗に対しての自己卑下がひどく、そのたびにプライ
ドが高く傷つきやすい自分であることもわかりました。
苦手でできない事の失敗には、まわりが寛容であって
当前なのだという価値観。
失敗したときには、優しくされて当然という思いが表れ
たとき、これは『過去世でしょ』ということ意外考えら
れませんでした。

自分がしてもいない失敗を全体責任だからと、かぶる事
はしたくないという思いも出てきました。過剰な責任感
への想い(責務感のような縛りのある感覚)は、過去
世の出来事が深くからんでいたのではと思います。

次第に間違いは間違いと認められる自分への余裕と、他
者への思いやりが芽生え、真剣ゆえに必死に怒りながら
でも伝え教えてくれたことへの意味、真実を見る目、素
直に聞けないことが災いした事……。
自分の歪んだ画一的な捉え方で、大事なことも見落とし
ていた事など、レメディーを摂ることで出来事への気づき
が多くなっていきました。

断薬への道
できるだけ薬は摂らないように努力はしていました。
それはそれはつらく苦しいものです。でもここで自分に
甘くしてはいけないとストイックに頑張り続けていました。
薬を1/2、1/4、1/8と小さくしてみたり、口に入れた薬を
飲み込まずにすぐ出したりもしました。

薬を減らしても大丈夫だったときは明るい兆しに心躍り、
全然だめな時はがっかりして絶望感に浸りました。
レメディの力を感じながら、もっとリラックスして症状
の軽減を待つのもひとつの方法だったかもしれません。

しかし早く薬を止めたい焦りから、練習すればより早く脱
せるかもしれないと思い、薬を摂らずレストランに入った
ら、身体はこわばり大変くたびれたことがありました。

でもそのとき身体から「自然にできるようになるから、頑
張らなくても大丈夫だよ」という感覚が伝わってきたのです。
なので練習はこの一回限りで辞めました。

そして自分の身体への信頼感が強まりました。余分な力が
抜けたのだと思います。

そしてある時、薬を摂らずに電車に乗れたのです。
ひとつの突破口になりました。嘘のようでした。
身体が縛られた感じがなく普通でした。
『あー、こんなふうにできるんだ』と思いました。

そして6回目の相談会の後、仕事である式典に参加しなくて
はならず気をもんでいましたが、なんと当日は薬を取らず、
全く平気で過ごせたのです。
頭は空っぽになり、何も考えずに会場に向かえた不思議。
心配感も何も持たずにいられたのは不思議というしかありません。


母との確執
母との関係も私の感情を大きく揺さぶりました。
怒りと納得の繰り返しでしたが、会話すると振り出し
に戻り、腹の底には何か黒い怒りが横たわっていました。

スタートから間もなく1年と言う7回目の相談会の時、
最後のあがきのような、歯肉の腫れやひどい腰痛の好転
反応がありました。途中相談会でサポートしていただけ
たからこそ通過できたというぐらい、これはひどい痛み
でした。

9回目というタイミングで、健康体の母が入院しまし
た。胆石でしたが高齢なので気落ちがひどく、母の人
生に対する諦めを感じました。
大袈裟のようですが、『長くないかも……』そう思える
ほどでした。今までは母に何があっても心が微動だに
しなかったのに、この世の中から母がいなくなるかも
しれないと言う現実に、とてもショックを受けたのです。

『潔く見送れない自分』意外でした。親への怒りの思い
が実は愛しい気持ちだったと気づけたのです。
ショックでしたが、それが自分の本音でそこに気が付
けたのです。肯定できたのです。
これもこの治癒の一連なのだと思えてなりません。

本当に自然にそう思う気持ちになり、優しく接するよう
になりました。そしてこれからは母から逃げずにしっか
り関わろうと思いました。
感情が湧いたらそれを見ていき、二人の親子としての学
びを終わらせようと思いました。

また、6歳の頃からの両親に対する悩みや思いが浄化さ
れ消化されました。胆石の手術の麻酔から覚めた母が、
『父への恨みの気持ちがなくなり、今なら手を繋いで散
歩できたかもしれない』と言った時、私の中の大きな塊
が氷解し、癒され安堵したのです。
父母の離婚は、自分の責任だと思っていたのかもしれま
せん。父と母が散歩する姿を思うだけで涙が溢れます。
天国の父も聞いていてくれたのではと思います。

緊張症の症状で、高校の時に母が連れて行ってくれた病
院が処方した薬がきっかけで、薬との長い付き合いが始
まりました。でも母は私が勧めたホメオパシーのレメデ
ィーで治癒が早まり、こうしてお互いの関係と健康がホ
メオパシーで癒されていくとは、なにか因果的なものを
感じます。

ホメオパシーのサポートで完治した母の言動は、以前の
ように戻りましたが、今では母に対して怒りも何も湧か
ないのが不思議です。


卒業という言葉を聞いて
片上先生から9回目の相談会で、『もうすぐ卒業ね』と言
れたときは、正直ピンとこなかったのですが、10回目の
ときは、薬はもう一切口にしていませんでしたし、持ち
歩いてもいませんでした。

思ったよりかなり早い卒業で、夢のようです。
35年もの間、片時も忘れられない悩みで苦しんできた
症状なので、まだおっかなびっくりのところはあります。

でも時間とともに完全に忘れて過去のことになってい
くのだと思います。このことで走り続けてきた人生で
したので、今はまだ何もせずゆっくりしたい気持ちです。

今までは、薬を摂るタイミングが取れずにお店に入る
ことを躊躇したり、旅行も苦でしたがこれからは行き
たいところへ行き、入りたいお店にも入れる普通の生
活が送れる楽しさを味わいたいです。

レメディが見事にヒットしていくよう選んでくださる
片上先生の力量はすごいものがあります。このような
難儀で長期間抱えていた主訴を、ここまで導いてくだ
さった片上先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

先生、これからは自分らしく生きていきますね。
今からその道を楽しく探していきます。
本当にありがとうございました。

*************************

先日、「銀座のオーバカナルで楽しく食事をしてきました♪」
とメールをいただきました。
《フランス風のオープンカフェで行きかう人々を眺めながら
リラックスして食事を楽しむ…》日常だれしも可能な出来事
に思えますが、この日常をさまざまな理由からできない方が
世の中にはたくさんいらっしゃいます。

彼女の場合、人生でとった薬剤の排出もしていきましたが、
なにより《インナーチャイルドセラピスト講座》で自分自身と
向き合い、インチャを癒す作業をレメディーを取りながら行っ
た事が、治癒を早めた理由だと思います。

1回目の相談会後から、「電車に座っていられた」「銀行で待っ
ている間普通に座っていられた」、2回目後は「喫茶店に薬を
飲まずに行ってお茶をすることができた」・・・と会を重ねる
ごとに日常生活で出来なかった事ができる事へと変わってい
きました。

そして最後11回目の相談会後は、てんかん薬の「ランドセン」
を持ち歩かずに外出できるようになっていました。

高校生から取り始め、35年間手放せなかった薬を自らの
インチャを正面から向き合い癒すことで手放し、本当の自分
を獲得することができたクライアント様こそ、素晴らしい方
です。

人知れず同じような悩みを抱えた方のために、役に立てればと
このように素晴らしい自らの体験談を書いてくださいました事、
深くお礼申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました。


ホメオパシー+頭蓋骨調律で発達障害が改善した症例です

2014-12-21 12:26:49 | ホメオパシー体験談
こんにちはー!寒くなりましたね~

今日は発達障害と診断されたお子様の改善に役立つ
かもしれない情報をシェアしたいと思います。

発達障害の改善をホメオパシー療法で行う中、
【頭蓋骨調律】を併用して行ったところ著しい改善が
見られたと相談会の中でお母さまから伺いました。


発達障害と診断された子を持つご両親は、少しでも早く、
そして少しでも大きな改善を望み、日々悩みながら
いろいろな療法を試している方が多いのではないで
しょうか。

【頭蓋骨調律】を行ったのは、大阪で整骨院を運営され
ている中田忠弘先生です。 


発達障害と一口に言っても症状に個人差があるように
効果にも個人差があるとは思いますが、興味のある方は、
問い合わせをしてみてください。

中田先生は、大阪だけでなく全国に出張施術を行っているそうです。
(最後に中田先生の連絡先を掲載しています)

以下に、【ホメオパシー+頭蓋骨調律】で改善している症例を
ご紹介いたします。
________________________
クライアントさま:R.Tくん6歳男性

3歳10か月のときに小児神経医に「発達性協調運動障害」
と診断され、特に運動面の遅れが気になる。

5歳のときに相談会にいらっしゃり、手や指を使う作業
(例えば、はさみ、折り紙、ひもを結ぶ、字を書く、楽器
の演奏などの細かい動きがぎこちなくうまくできない。
手足や身体全体を使う、なわとび、スキップ、はしごの
登り下り、鉄棒、ボール投げなどもできない状態でした。
体幹がしっかりしていないので、バランスを取るのが難し
いということもありました。

また、歯磨きで強く磨き過ぎて出血していも気づかない、
顔をタオルでふくなど日常の動作も力を入れ過ぎるなど、
痛みの感覚が鈍い傾向もありました。

練馬平和台センターに来られたのは、約2年前で現在9回
目の相談会途中です。

彼自身はワクチン接種を一切していないのですが、ご両親
が接種したワクチンや抗生剤の解毒、お母さまが接種した
ホルモン剤などの解毒などを行ううちに、じんましんや熱
や下痢、耳からのたくさんの膿の排出、とびひやりんご病
になったりと様々な反応があり、会を追うごとに運動面で
も知能面でもかなり改善しておられます。

_____________________________

【改善点のまとめ(お母さまからのメールより)】

*【頭蓋骨調律】後の結果は、相談会5回目以降なのでそこから
詳しく記載します。

◆1回目:相談会後にはなわとびも2回以上飛べるようになった。
話す速度が速くなり、ネットをよじ登れるようになった
◆2回目:鉄棒の前周りやスキップができるようになり、言葉も
すらすら出て同じ年の子とポケモンの話ができるようになった。
◆3回目:前は指1本でしか弾けなかったピアニカが、ほかの指
を使って弾けるようになった。カラフルな色使いでポケモンの
キャラや鶏などの絵を細部まで描けるようになった
◆4回目:紙工作を自発的にやり、線からズレずにはさみで切っ
たり折ったりできるようになってきた。歌詞を数回聞いただけ
で、正確に覚えて歌えるようになった。
発達支援センターでフロスティッグ視知覚検査を(6歳1ヶ月)
に行い、知覚指数が86から100に上がり月齢平均に達した。
驚きだったのは、先生が指示した図形と同じ物を選ぶテストで、
この10ヶ月で2年分も伸びた事。作業療法士の先生が前回まで
目の中心視野だけで見ていた感じだったが、今回はちゃんと周
辺視野でもとらえることができるようになったと言われた。


_______________________________

【頭蓋骨調律受けて以降】

◆5回目:ホメオパシーで改善はしているものの、小学校に
入学し、他の子供と運動面を比べると劣る事が気になる。
運動会の徒競走では最下位。不器用さから名札の付け外し、
巾着の紐のランドセルのフックへの付け外し、給食の白衣の
たたみ、給食の汁物をこぼさないようによそう練習、読み書
き&計算練習、縄跳びや自転車練習で、いっぱいいっぱいの
日々。普通の子供がすぐにできるようになることが、何ヶ月、
何年も訓練が必要と、日々努力と忍耐…。

そんな中6月15日、出張施術にきていた中田先生に【頭蓋
骨調律】をしてもらう。赤ちゃんのときから、左ばかり向く
癖があり、頭蓋骨の左がへこみ、右が突き出したようないび
つな形だったのが、一回の施術でかなり普通の形に近づく。
左脳への圧迫が取れ、血流が良くなり、発達障害の症状も改
善してくれれば良いな、と願う。

◆6回目:【頭蓋骨調律】を受けてから、ほとんど転ばなくな
った。それまでは、週に三回は転んで腕や脚から出血していた。
片足立ちではグラグラして、10秒立っていられなかったのに
20秒以上、立っていられる。また、縄跳びもどんなに頑張っ
ても連続12回までしか跳べなかったのが、38回→42回と急
にたくさん続けて跳べるようになった!しかも今日は、やっ
と補助輪なしのトレーニングバイクがで乗れるようになった!

由井先生が、発達障害の書籍の中で、
『頭蓋骨の調整が効果がある』と書かれていたので、試してみて良かった。


視覚の過敏と、感覚の鈍磨も段々軽くなっている。力の入れ
加減も随分普通になってきた。
指先の器用さでは最近、トランプに輪ゴムの二回掛けができる
ようになり、嬉しかった。半年ぐらい前から練習させていたが、
何度練習させても『わからない…』と言われ、毎回ガクッとき
ていたのに、ある日、突然独りで練習して出来るようになった。

平仮名も漢字もキチンとマスの中に書ける。音読も何度も繰り
返し読んでいるうちに暗唱出来るようにもなっている。

団体生活の中でルールは守れ、たくさんのお友達とも仲良く遊
べているので、社会性とコミュニケーション能力においても問
題はない。

6月下旬の授業参観でも、不器用ながらも給食当番で、汁物を
上手にお玉でよそっていた。算数の授業では、繰り上がりのな
い簡単な足し算だったが16題全問正解して、34人中真ん中よ
り早く提出していたので、授業にはついていけていた。

絵に関しても、最近急に上達して、4月と6月の参観日の時は、
下手で教室の奥に貼られていたのに、7月の保護者会の時は、
色彩豊かにかなり上手く描けていて、廊下に張られてうれしか
った。

◆7回目:8月下旬に、小さい補助輪なしのトレーニングバイ
クをこげるようになり、二週間後には、18型の普通の重い自転
車を補助輪なしでこげるようになった。

9月13日に、2回目の【頭蓋骨調律】。9月15日の朝に、シーツに
鼻血がついた。9月17日夕方から四時間も寝てしまい、目覚め
た瞬間に左の鼻の穴から大量の鼻血が出た。鮮血の中にミミズの
ような濁血も混じっていたので毒が出て脳圧が下がり、またいろ
いろな改善があるかなと期待。

頭蓋骨調律をした3日後の運動教室で、飛び箱横向き4段を軽く
きれいに飛べた!一年ほど前に、3段を飛べるようになったが、
それからずっと進歩なしだったので、本人も喜んでいた。

ブランコの立ちこぎがとてもゆっくりだができるようになる、数
日後には、揺れながら、立ったりしゃがんだりもできるようにな
った。でも座るのは、まだ無理。

公園遊具のターザンロープ(ロープの先端に球がついていて飛び
乗る遊具)にも乗れるようになった。

学校のジャングルジム、五段まであり、幅も広く、一段目(地面
から8㎝ほど)に足を乗せるだけで登れなかったが、三段目まで
自力で登れるようになった。ちなみに、お友達はみんな最上段の
五段目まであっという間に登れるそう。

高さに対する怖さがあり、次は右・左などと指示してもらわない
と手足をうまく動かせなかったり、筋力の弱さからお尻を押して
あげないと登れないなど、今まで本当に大変だったが、最近普通
になってきた。

今日は数回の練習で『蝶々結び』ができるようになった。今まで
は何でも数回の練習でできるようになることはなく、何週間、何
ヶ月、時には一年待ちということが当たり前。何十回練習しても、
全くできない場合は、知能や運動機能の発達が追いつくまで待た
ないといけなかったのに、最近では、数回や数日の練習で上達し
てクリアできるようになり、かなり感激している。

国語と算数の内容も、一学期より内容が難しくなってきている
割には、計算も音読も一学期より上達しているので、運動面だけ
でなく、知的面でも改善が進んでいるように思う。

◆8回目:ジャングルジムの最上段5段目まで、独りでスタス
タと昇れるようになった!学校での春の体力測定で1回もでき
なかった腹筋が、10月にはできるようになっていた。

11/19のマラソン大会。一年生は、グランドのトラック2周360
メートル。57人中38位でした!5月の運動会では、60メート
ル疾走も障害物競走も、ビリの6位だったので、最悪ビリか、良
くても50番台と予想していたので、予想外の結果で親子で喜ぶ♪

マラソン練習が始まった頃は、トラック1周走ると疲れて、2周
目はほとんど歩いていたのに次第に歩かなくても完走できるよう
になったそう。練習期間は3週間ほどあり、54位→48位→44位
→42位→38位と徐々に順位を上げていった。

マラソン大会の日、帰宅してから、独りではちまきを2回縛りし
て、しっかり固結びをして見せにきた!今まで一度も教えてなかっ
たのに、独りでちゃっちゃと結べるようになっていて驚きだった!

11月24日に3回目の【頭蓋骨調律】を受けた。

知的面に関しては、10月の計算テストで100点を取れた!12月
の漢字テストも、25題中、21題正解で84点。夏休みまでは、繰
り返し練習してもほとんど書けなかったので、飛躍的に伸びた。
そして、12月の期末テスト。一学期の算数は、問題の意味の取り
間違えなどで200満点中120点だったが、今回は170点と大幅ア
ップ!繰り上がりと繰り下がりの計算もできていて、家庭学習で
インプットしていった分が、ちゃんとアウトプットできるように
なってきた。

昨年の8月に、発達支援センターで知能検査を受けたときは、IQ90
と平均の100より低く、実際本当に理解が遅くて、頭を悩ませてい
たので、ホッとした。

発達支援センターでは『お母さんが何か やったぐらいでは、発達
障害は良くはなりませんから』と冷たく言い放たれたが、諦めず
に親子で頑張ってきて良かったな、と実感している。来年の夏に、
再度知能検査を受けてみるつもり。
『長かったトンネルの出口が見えてきたぞ』という感触で、本当に
うれしい。


_______________________________

上記の改善のまとめから、【頭蓋骨調律】を行って以来、改善の加
速度が増した様子が伺えると思います。

彼は1歳10か月のときに階段から落ちて頭を打っていたので、
1回目の相談会でCic(セキュータ)を処方していました。
Cicは、転倒により頭を打撲したり、揺すられたりした後の悪影
響による症状によいレメディーです。

ホメオパスになって9年間、発達障害のお子様を30名以上診て
きましたが、過去に転倒して頭を打撲した経験があるお子様がか
なり多く、その場合は必ずそのトラウマやショックを取るための
レメディー(Acon、Arn、Op、Cicなど)処方しています。

しかし、外傷による頭蓋のズレやひずみを外からのアプローチで
調整することが可能なら、それに超したことはありません。

ホメオパシーは自然治癒力を呼び覚ます素晴らしい療法だと思い
ますが、私は鍼灸やオステオパシー、整体などその方にあった
療法を併用することもお勧めしています。

私自身、ホメオパシーに出会って以来、15年間かかさず毎月
1回は、リンパマッサージや整体、鍼の施術を受け、ホメオパ
シーと併用して身体を調整し、健康を保つようにしています。

【頭蓋骨調律】によって、治癒の加速度が増す可能性があるなら、
チャレンジしたみたいですよね。

ホメオパシーの処方としては、6回目から【Zenメソッド】で
Silを抗疥癬ミネラルレメディーとして入れたことや、Bar-Cを
メインに加えたことから皮膚に発疹の症状がでるようになり、
とひびになって排出できたことも、肉体面精神面ともに大きな
改善につながったと思います。

また、由井先生のコンビネーションレメディー、MT/サポート
Mercでは、赤ちゃんの頃おへその炎症で黄色の膿が出ていた
症状が戻り、膿をたくさん排泄したり、下痢や発熱などの好
転反応によって身体面でかなりの浄化ができたと思います。

少しでも多くの情報を知りたいと思っている全国の親御さまに
今回の詳しい症例をシェアしてくださいましたクライアントさ
まに深く感謝致します。

また、今回の症例で【頭蓋骨調律】を行った中田忠弘先生と
お話しをしたところ、このようなコメントをいただきました。

「この症例のお子さんは、初めて診たときにかなり頭蓋骨のズレ
があり、調律することで変化あるかもしれないと思いました。
そして結果的にすばらしい改善につながったと思います。

とはいえ、私は発達障害のお子さんを専門に診ているわけでは
ありませんし、また、誰が行っても頭蓋骨を調節する施術が必ず
しもよい結果を産むとは思いません。

ネットで【頭蓋骨調整】などで検索すると、様々な施術法で頭
蓋骨の調整を行っている方のサイトが出てくると思いますが、
私の施術は【頭蓋骨調律】と言って、長年の臨床からあみ出し
たオリジナルの方法です。

全国に出張施術を行っていますので、お問い合わせいただけれ
ば出来る限り対応させていただきます」

中田忠弘先生のブログはコチラ
中田忠弘先生の出張スケジュールがわかるブログはコチラ

確かに、療法名は似ていてもこのような施術は職人技ですので、
それぞれオリジナリティーがあります。それはホメオパシーで
もしかり。ホメオパスによって処方の仕方はまったく違います。

もしご興味があれば、中田先生にぜひ問い合わせてみてください。
とても頼もしい先生です。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。


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