ホメオパス片上敦子’blog

自然療法【ホメオパシー】愛好者さまへ

新型インフルエンザの予防法②

2009-08-31 16:59:22 | インフルエンザの予防関連
みなさん、こんにちは。

7月に更新して早1ヶ月、今日で8月も終わり・・・。(^^;)

さて今日は、新型インフルエンザが早くも流行していて、
「ウインターIセット」がどんどん売れているという現状から、
「どのようにとったらいいですか? 」という質問が多いので書くことにしました。

以前にも予防法としての取り方の目安を書いたのですが、
その方の状況に応じて取り方も微妙に変えたほうがいいかなと思い、書き出してみます。
あくまで「ウインターIセットの取り方」です。
また、これらは比較的健康で、インフルエンザの予防接種を最近打ったことがない方に限ります。

1.学校や職場で流行っているようだが、その状況へ毎日通う場合
サポートHaiとTS-34を各1粒水に溶かし、水ポーテンシーにして、
一日中随時頻繁にとり、夜寝る前にRx-Inful 1粒を3日に1回程度取る。

2.学校や職場で実際流行っていて、自分の周りの人も感染した。
感染が疑われる人との接触回数が多いので、心配な場合


サポートHai、TS-34、Rx-Infulをすべて水に入れて溶かし、一日中随時頻繁にとる。


3.学校や職場で流行っているが、その場所に長く滞在するわけではない。
周りに感染者もいない。


サポートHaiとTS-34を各1粒水に溶かして水ポーテンシーにして、一日中随時頻繁にとり、夜寝る前にRx-Inful 1粒を1週間に1回程度取る。

*水ポーテンシーは衛生上の理由から毎日作り変えてくださいね。

前に言っていたcalen(カレンデュラ)30Cはどうしたの~?と思う方がいるかもしれませんね。
もちろんCalen30Cも持っている方は水ポーテンシーに加えてください。

カレンデュラのマザーチンキを使った、うがいもお忘れなく!



;">◎それでもかかってしまったら(^^;)
そろえておきたいインフエルエンザ用のレメディー(すべて200Cで)
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Acon(アコナイト) Gel(ジェルセニウム) Eup-Per(ユーパトリアム・パーフォリアタム) Osciil(オシロコッカナム)



まず、体調がおかしいな?と思ったら、すぐにAconを1粒取りましょう。
30分ほど様子を見て、持ち直してくるようなら、再度Aconをリピートしてみます。
これで立ち直れば、それ以上は取りません。

Aconを取っても症状がどんどん出てきたら、
      ↓
悪寒がしてブルブルして寒く、だるくて眠い

Osciil・・・オシロコッカナムはインフルエンザの初期症状によいレメディーです。
      ↓
Oscillを2,3回リピートして1日ほど経たが、症状は変わらない、または進んでいる。
さらにだるくなり、四肢が重だるく、まぶたも重い、のどの渇きがなく、
水分をそれほど取っていないにもかかわらず多量の排尿がある、悪寒がある。
熱がある。頭がズキンズキン痛い。

Gel・・・ジェルセニウムの特徴は体と頭の重だるさと尿量の多さです。

      ↓

Gelを2,3回リピートしたが症状は重くなり、関節の節々が痛み、
熱も高く、吐き気がするが胆汁しかでない。
悪寒がするのに、冷たい飲み物やアイスクリームが食べたいと思う。
肩甲骨のあたりにゾクゾクするような寒気が走る

=Eup-Per・・ユーパトリアム・パーの特徴は、悪寒に加えて骨の節々が痛み、吐き気があること。


まずは粒で2、3回15分ほど間隔をあけてリピートしてみて、効果を少し実感したら、そのレメディーを水ポーテンシーにするといいですよ。サポートhaiやTS-34が残っていたら、それらといっしょに作りましょう。

以上はインフルエンザ特有の症状に対応するレメディーですから、
熱が高い場合には、必要に応じてbellやOpなどの熱のレメディーをどんどん取ってくださいね。

過去にも高熱を出していて、また高熱の危険性がある子供のいるご家庭では、
髄膜炎の予防用に、Pyrogen(パイロジェン)、Carc(カシノシン)、
Hist(ヒスタミン)各200Cを常備されておくと安心です。


*くわしい解熱レメディーに関しては、hpの実践ホメオパシーの中の
熱が出た場合を参照してください。