今年の花粉症は皆様、いかがでしたか?
スギ花粉の飛散量が少なくて、症状が軽かった昨シーズンに比べ、
今年は温暖化の影響か、2月から症状がしっかり出て辛いという方が
多い反面、3月の中旬にはかなり改善したという方も多いようです。
4月に入って、ヒノキ花粉アレルギーの方からのメールが増えてきたので
スギ花粉が早めに飛び終わり、ヒノキに切り替わったのでしょうかね。
私的には今年も昨年同様、症状はすごく軽くて、本当にうれしかったですー。
昨年の3月に花粉症対策について、こちらに書いたとおり、
しっかりCALCを2月の初めから取りましたからね!
そこで、ヒノキ花粉症の方のためにも、再度花粉対策のおさらいを
しておきます。
まず花粉症が比較的軽い方には、サポートKafu(花粉)はベーシックで
お勧めですよね。
これは昔からお勧めしてきたので、皆様すでにお取りの方も多いと思います。
昨年からのお勧めサポートは、サポートNenma(粘膜)です。
花粉などアレルゲンが、はじめにくっついて攻撃するのは、眼、鼻
喉、などの粘膜ですよね。
ですから、このサポートを取る事で、粘膜の炎症を軽減できるの
ではと思います。
コロナウィルス対策で、私も昨年は毎日水ポで取っていました。
そしてなんといっても大事なのは、ご自分の根本体質のレメディーです。
私はCALC(カルカーブ)が根本なのですが、これまで15年間
クライント様のアレルギーをみてきて、花粉症の方の根本体質には
CALCの方が多いように思います。
ですから、ご自分の根本がカルカーブかなと思われる方
(出生体重が3000g以上で赤ちゃんのときプヨプヨだった方)は、
CALC200cを同じく毎日の水ポに加えてみてください。
自分の根本はSIL(シリカ)だと思われる方(CALCと正反対で
出生体重が2700g以下で、細く小さい赤ちゃんだった)も、
CALCはSILと表裏一体なので、CALCを入れてみましょう。
また自分はPHOS(フォス)が根本だという方は、PHOS200cを
Nat-M(ネイチュミュア)が根本の方はNat-M200cを入れてみ
てください。
その他SULPH、FERR、MAGなどの方は、アレルギーがあっても
花粉症より他のアレルギー症状がひどいように思います。
さて、あとはアレルゲンとなるスギ花粉やヒノキ花粉、草の花粉、
PM2.5、黄砂もお勧めです。
レメディー名は
スギ花粉:Sugi-Poll30c
ヒノキ花粉:Hinoki-Poll30c
Mixed-Poll(木と花の花粉:セイヨウアブラナ、ブタクサ、ヨモギ、
オオバコ、イラクサなど)
Mixd-Poll-G(木と草の花粉:エニシダ、カモガヤ、ライグラスなど)
K-PM2.5、K-Kousa
となります。
そして目の痒みのとんぷくには、
痒みの強度に合わせて
Apis(エイピス)30C~10MやEuphr(ユーファラジア)
30C~200Cがいいですが
MT/Euphrを数滴入れた水で、眼をすすぐのもいいです。
MT/サポートAI(眼)をお持ちの方は、こちらを数滴入れた
水で眼をすすぐのもいいですね。
サポートAIには、配合マザーティンクチャーが、Euphrだけでなく、
Cine(シネラリア)、Thuj(スーヤ)、Valer(バレリアナ)、
Dios(ディオスコリア)もコンビネーションされていて、
さらにLEDの害のために、LED-Blue30C、-Pink、-Purple、-Green、
-White各30Cも配合されているので、疲れ目にもいいです。
もちろん経口でもお取りください。
くしゃみ、鼻水にNat-M、Ars、All-C(アリウムシーパ)、
粘膜のかゆみにSabad(サバディラ)などもいいですね。
とんぷくでは200cがいいですよ。
ということで、
花粉対策のレメディーは、
S-Nenma、根本体質ミネラルレメディー30cまたは200C、アレルゲン
物質レメディー(Sugi-Pollやk-pm2.5など)、MT/サポートAIまたは
MT/Euphrユーファラジア
以上を、各1粒、液体は5滴~10滴を目安に水に入れて
随時とるようにしましょう。
これにプラス、眼がかゆい方はApis、鼻水がひどい方は
ArsやAll-Cなどご自分に合っているレメディー30c~200cを
さらに加えるといいと思います。
でも、すごく症状がでているときは、やはり粒で舌下に入れて
とんぷくとしてとるのが一番効きます。
例えば、くしゃみが連発するとか鼻水が止まらない、
目がかゆくて掻きすぎてしまった・・など困ったときは
上記を粒で、2、3分おきに3回ほどリピートして
症状が少し落ち着いてきたら、水に1粒加えて水ポでも
取りましょう。
コロナウィルスといい、花粉といい、早く外で思いっきり
新鮮な空気を吸えるシーズンがくるといいですね