ボランティアを予定していたイベントが中止。「コロナ感染予防についての対応が難しい」という判断によるものらしい。
まあ、仕方がないわ。全国各地から選手達が集う大会な上に、その親戚縁者が、この時期に旬を迎える『サクランボ』が食べたくて一緒に集まってくるのだ。万全な安全体制なんて整えられるわけがないと思う。妥当な判断です。
お陰様で、すっかり空いてしまった一日。どう過ごすかと言ったら、それはもう決まり。山でしょう(海は禁止ですし)。
前回、サンカヨウを中心としたお花見の結果、H川の山菜が最盛期を迎えつつあることが分かっていたので、これは千載一遇のチャンスと捉えましょう。向かいの住人に連絡を入れて同行を決定する。諸般の事情により、午前3時半集合出発。到着は、日の出時刻を少々過ぎてしまうだろうが、まあ大した問題にはならないだろう。
さて、当日、予定していた車止めに着くと、先行者がいて身支度を調えつつある。へええ、ここでも同業者に会えたか。山で遊ぶ者にとっては嬉しい事態だけど、同じ場所で同じ獲物を狙うライバルになってしまっては困る。声を掛けて聞いてみると、奥地を目指すらしい。しかも釣りがメインだって。
こちらの目的を伝えると、相手も安心できたようだ。お互いの収穫と安全とを祈り、それぞれのペースで山に潜り込む。
さて、我々の第一目的地、
ワラビ畑です(カメラ忘れた。スマホで撮影)
藪ワラビを採る
極上シオデです(なんだかピンぼけ)
アオミズがようやく採り頃
タケノコはちょっとだけ
急遽だったんだけど、M氏を招待してよかった。写真にはない、その他の山菜も含めて、いい収穫になりました。なんと言っても、この山は、空気が気持ちいいんだよなあ。だからだろうか、帰り道、これから釣りに向かうのだろう2人連れとすれ違った。また人に会ってしまった。
熊やカモシカに2回出逢ったら驚く。だけど、こんな山中で、人に2回も会うなんて、それ以上にビックリである。
ま、お互い安全に。そして、山の神様からのお裾分けを気持ちよく戴けますように。
二人して、山の神様にお礼を伝えて車に戻る。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます