山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

フィナーレを飾る料理

2021年07月18日 | 日記とレシピ

 大きかったスズキも最後の一さくになった。届いてから3日目が夜勤だったので、1日空けての調理になってしまったのがちょっと心配。使うのはここね、

       この さく です(それなりに大きい)

 さあ、いよいよフィナーレです。どう調理するかは、半分決まっているんだけど、半分決まっていない。料理名は、

  ≪スズキの姿蒸し≫(姿はないけどね)

 この料理、白身魚に香味野菜を組み合わせて、それらを活かすつゆをかけていただく料理。途中、かなり悩んだんだけど、その過程を記録しておきます。

 

 下ごしらえの部

 ・さくを厚さ2㎝ぐらいの切り身にしていきます(皮付きのまま)

 ・立て塩と、ちょっと多めのコショウをすり込んでしばらく待ちます

       こんな感じ。キッチンペーパーでドリップを吸わせます

 調理の部

 ・タマネギ1/2個を、薄めの半月切りにして皿に敷きます

       これが悩んだ答えのうちの一つ

 ※色々考えたんだけど、香味野菜をこんな風に使うことにしました

 ・下ごしらえの済んだ切り身を並べます

       こうなって

 蒸し器に入るんですけど、クッキングシートを敷く?ホイルを被せる?皿ごとタオルで巻いてしまう?・・・。分からん!

 こういう時は、直球勝負だ。余計なことは一切しないで蒸し器に置くことにしました。

       これで行ってみましょう!

 ・つゆを準備しておきます。

 ※酒醤油各大さじ1、オイスターソース小さじ1、砂糖小さじ2に水をちょっと加えます

       オイスターソースがなくなりそうだったので、瓶の中でシェーク

 ・一煮立ちさせて待機

  (ちょっと失敗。もっと煮詰めるか水無しでよい?いや、水無しがよい。)

 ・本体を蒸します

 ※沸騰した鍋に乗せて、強火2分(皿等を温める)+弱火5分加熱し続けます

       運を天に任せてます

 タイマーが鳴りました。さあ、どうなったかな?

       おおっ、旨そうじゃないか

 ・これを個別の皿に盛り分けると

     予想通りもとの皿(右)に水分が出てるけど、これは使いません

 ・ここにゴマ油をかけて、食事の直前に再沸騰させたつゆをかけます

 ※ここは反省点。ここで初沸騰にすべきだった。オイスター・・の風味が変わる

       つゆが多めでした

       トマトを添えて出来上がり

 なかなかさっぱりとして美味しいです。タマネギを敷いたことと蒸したこととは正解ですね。いわゆる魚臭さが感じられません。レモン汁を用意していたんだけど、使う必要はありませんでした。

 途中にも書いたんだけど、つゆはもう少し工夫が必要だったかな。これは、お好みの問題かもしれません。

 それにしても、美味しくできてよかった。この時期、気温も湿度も高くて鮮度を落としてしまうことが心配だったんだけど、冷凍庫を使うこともなく食べ切れてよかったです。もう一つ。一品ごとに変化を付けて調理をしたので、家族も私も飽きることなく楽しむことができました。

 これにて、ミッション完了ですね。

 叔母様、今回も美味しくて楽しい『挑戦状』をありがとうございました。

 『挑戦状』に向き合う度にかなり頭を使わされます。そして、それを乗り越える度に自分の腕が上がっていくのが実感できるんですよ。本当に楽しくてありがたい贈り物です。

 既に、次回を楽しみにしているマタギです。

 

 



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2 コメント

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Unknown (ame)
2021-07-18 10:02:38
マタギさま

おはようございます(*´∀`)
いつも幸せなお気持ちでお料理される
マタギさまのブログ、さんぽうたとともに
大好きです。
いつまでも感謝の気持ちを忘れないで取り組まれるお姿はお手本にしたいです。
スズキもおばさまもたいへんに喜ばれていますね。香りに少しクセがあるのですねフレンチでは、高級魚では?様々な調理方法でとても勉強になりました。どれも本当に美味しそうです💛
今朝ほどは、ありがとうございます。🙏
今日もお健やかにお過ごしくださいね。🎵
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ありがとうございます (holidaymatagi)
2021-07-18 21:20:31
 ameさん、こんばんは。
 コメントありがとうございます。
 スズキというお魚、神出鬼没でありまして、◎◎浜で釣れたり、××川で釣れたりするんです。
 多分、そのせいだと思うんですけど、個体によってクセが強かったり弱かったりするんだと思うんです。
 今回は、クセが強いかもしれないことを前提に料理しています。もしかしたら、しなくてもいい手間もあるかもしれません。ま、うまくいったから良しとします。
 ameさんこそ、忙しいかもしれないけれど、無理せずに楽しい日々をお送り下さい。
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