しろいひかりのうみ こもれび みう
こえだのさざなみ
ゆれる
ひろがる
ひかりのさざなみ
ゆれる
ひろがる
ここは
うみのそこ
しろい
ひかりの うみ
ここにまよいこんだ あなたも
いっしょに ゆれる
そして
とけこむ
ひかりの なみと
たわむれながら
いつもの小径がなんだか違う
不思議な気分で歩く
そうして気付いた
太陽と木立が、いたずらしていたのだ
光の模様をはっきりさせたり
ぼんやりさせたり
揺れたり、止まったりしながら地面にお絵かきをしているようだった。これは、まるで、海の中。歩いている私は、海面から光の降り注ぐ海底にいるみたい。魚かクラゲか、ヤドカリにでもさせられた気分だ。
木漏れ日って、特に、地面に降り注ぐ木漏れ日って、夏の真上からの日差しが木々をかいくぐってくる印象が強いです。日差しが傾きだしたこれからは、多分、季節が進んで行くにつれて、あまり楽しめなくなっていくんだろうな。それなのに、本日は爽やかな秋の空気までおまけについてきました。
そんな、ちょっと得した感じの海底散歩。『みう』さん、いつかまた楽しませて下さいね。
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