今回の冷凍庫調査で見つけたお宝食材の一つに、『手羽先』がある。見れば、1週間余り前の購入なのだが、使われることなく冷凍庫に保管されることになったことが分かる。
なんとなくだけれど、理由も分かる。
だって、面倒くさいんだもの。
一丁、これを使ってみるか。
妻に異論はなさそうなので、今夜のメインディッシュとして使わせてもらうことにした。
冷凍庫から出して、日中冷蔵庫に置いて解凍しておいた。
夕方になって、調理を開始する。
作りたいのは、手羽先の甘辛焼き
下ごしらえから行ってみます。
・まずは、骨に沿って飾り包丁
※手羽肉の場合、骨の周りの肉が美味しいんだけど、その分、普通の肉よりも火の通りが悪いので、必須です。
・切れ目が入ったら、塩を回しかけて
・コショウも振りかけて馴染むまで待機
・焼き始める直前に片栗粉をまぶします
※『ポリ袋パフパフ』だと綺麗にコーティングされますね
・多めの油で、半分から揚げみたいに焼きます
・暫くすると、飾り包丁を入れたところから、血が滲み出てきます
※これをしないと、中心部が生焼けになってしまうということ
・ひっくり返したら内面も焼きます
・蓋をして、じっくりと火を通します
・この間に調味液準備
※醤油みりん各大さじ2、砂糖大さじ1、ニンニクとコチュジャン各小さじ1を混ぜておきます
・肉に火が通った頃合いを見て、油を抜いたら調味液を回しかけ、煮詰めていきます
・煮詰まったところで胡椒といりごまをかけて出来上がり
おいしそうに出来上がりました
大変好評のもとご馳走になることが出来ました。
ただ、手羽先の場合、ここからも苦難の道が続くんですね。
一応、ナイフとフォークを用意して、身を骨から切り離しながら食べていくんだけど、最後にどうしても外せない部分が残ってしまう。
そんでもって、これがすんごく旨いのよ。
最後の最後には、手が汚れるのを気にせずに骨にむしゃぶりついてしまうんですね。
そこまでいって、大満足なのであります。
すみません。食卓では夢中になってしまい、画像、忘れました。
まあ、仕方あるまいな。
許してちょうだい。
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