山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

手羽先旨い!

2023年09月05日 | 日記とレシピ

 今回の冷凍庫調査で見つけたお宝食材の一つに、『手羽先』がある。見れば、1週間余り前の購入なのだが、使われることなく冷凍庫に保管されることになったことが分かる。

 なんとなくだけれど、理由も分かる。

 だって、面倒くさいんだもの。

 一丁、これを使ってみるか。 

 妻に異論はなさそうなので、今夜のメインディッシュとして使わせてもらうことにした。

 冷凍庫から出して、日中冷蔵庫に置いて解凍しておいた。

 夕方になって、調理を開始する。

 作りたいのは、手羽先の甘辛焼き

 下ごしらえから行ってみます。

 ・まずは、骨に沿って飾り包丁

 ※手羽肉の場合、骨の周りの肉が美味しいんだけど、その分、普通の肉よりも火の通りが悪いので、必須です。

 ・切れ目が入ったら、塩を回しかけて

 ・コショウも振りかけて馴染むまで待機

 ・焼き始める直前に片栗粉をまぶします

 ※『ポリ袋パフパフ』だと綺麗にコーティングされますね

 ・多めの油で、半分から揚げみたいに焼きます

 ・暫くすると、飾り包丁を入れたところから、血が滲み出てきます

 ※これをしないと、中心部が生焼けになってしまうということ

 ・ひっくり返したら内面も焼きます

 ・蓋をして、じっくりと火を通します

 ・この間に調味液準備

 ※醤油みりん各大さじ2、砂糖大さじ1、ニンニクとコチュジャン各小さじ1を混ぜておきます

 ・肉に火が通った頃合いを見て、油を抜いたら調味液を回しかけ、煮詰めていきます

 ・煮詰まったところで胡椒といりごまをかけて出来上がり

       おいしそうに出来上がりました

 大変好評のもとご馳走になることが出来ました。

 ただ、手羽先の場合、ここからも苦難の道が続くんですね。

 一応、ナイフとフォークを用意して、身を骨から切り離しながら食べていくんだけど、最後にどうしても外せない部分が残ってしまう。

 そんでもって、これがすんごく旨いのよ。

 最後の最後には、手が汚れるのを気にせずに骨にむしゃぶりついてしまうんですね。

 そこまでいって、大満足なのであります。

 すみません。食卓では夢中になってしまい、画像、忘れました。

 まあ、仕方あるまいな。

 許してちょうだい。



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