1月22日。日曜日。2日連続でスキーにでかけた2日目。2023年シーズン5日目のスキー。
道の駅しらさわの朝。この日は冷え込んだ。車内の気温は-3、5℃となっていた。ここまで寒いとイワタニのガス・ストーブは着火しない。湯をわかすガス・バーナーも、寒冷地用のガスにしないと火はつかなかった。
岩鞍のHPで路面状況を確認するとFRスタッドレスは○だ。チェーンは不要だった。
スキー場についてゴンドラの営業開始をまつ列にならぶ。
天候は昨日の荒天から一転して快晴。-6℃と気温はひくいが、ゲレンデはすばらしい状態に整備されている。
ゴンドラをおりると国体女子西山コースからスタートした。
雪はシマシマで最高だ。
武尊山がきれいにみえている中をエッジを食いこませながらカービングしてゆく。たまらないスピード感と遠心力を堪能した。
国体女子のリフトがうごいていないのでチャンピオン・コースにすすむ。空は岩鞍ブルーだ。
チャンピオンにもシマシマがのこっている。
国体女子の西山第5リフトがうごきだしたので移動する。国体女子西山も荒れていなくて、中周り、大回りをたのしんだ。
コブ斜面のぶなの木コースにむかうと、レストラン・ホルンの前のリフトでは行列ができていた。待ち時間は10分ほどである。昨シーズンまではリフト係りの方のスキーは古いものばかりだった。しかし今シーズンからオガサカやサロモンのマニアックな板がおいてある。私のように定年退職したスキー好きが、加わったのだろうかと想像してしまった(私はまだリタイヤしたくないので前職をゆるくつづけている)。
ぶなの木コースのコブは深く掘れていた。上のコブはやわらかいが、下は氷っているからやっかいだった。
昼は車にもどってカップ麺とセブンイレブンのおにぎりにサンドイッチだ。
午後は圧雪整備されたチャンピオンでスタートする。思いきりすべってスマホをみると、速度は99キロを記録していた。今シーズンの最速だ。気負って2本目をすべってリフトにのり、スマホをみたら、ポケットにない! 内ポケットのチャックを閉め忘れて滑走して、落としてしまったのだ。リフト下を注視してゆくがない。上のリフトの方にたずねるもなかった。チャンピオン・コースをゆっくりとくだってさがすもみあたらない。スマホがないと生活がたちゆかないよ。どうしよう。
下のリフトの方にたずねると、親切な方がとどけてくれていた。よかった。スマホは手元にもどってきた。しかしチャックを閉め忘れるなんてこれまでなかった。われながら年をとったなぁ。
こぶ斜面のぶなの木コースにゆく。2本すべると汗をかき、喉がカラカラになった。ぶなの木コースでは、こぶをすべるスクールが開催されていた。インストラクターの先生はさすがに上手い。こぶスクールはかぐらではいつもやっているが、岩鞍でははじめてみた。
国体女子西山コースにうつってショートターンの練習をする。
チャンピオン・コースでもショートターンの鍛錬をして1日をおえた。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイはスマホを落としたときに切れてしまった。のこった記録をつなぎあわせると、リフト乗車29回、滑走24本、滑走距離37キロ、最高速99キロ、となっている。
帰路に埼玉県上尾市にある坂内で夕食をとった。ラーメン定食1130円である。
あっさりラーメン。
ミニ炙りチャーシュー丼。
味玉。坂内のラーメンは好きなのだが、1日スキーをした後では物足りなかった。もっとワイルドなものでないとね。それにしても2日間よくあそんだ。
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