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育風堂精肉店 群馬県水上

2019年07月14日 10時52分10秒 | グルメ関東・東京以外


2018年の7月。ツーリングの途中で群馬県水上の大穴にある育風堂精肉店でランチをとった。



土曜日の13時だった。駐車場は空いているので店内に入ったが、予想に反して7組待ちだ。並ぶのは嫌いなのだが、お店の雰囲気がよいし、時間もあるので待つことにした。



ここは肉屋がやっているレストランなので肉の販売もしている。それもとても美味しそうだったし、店頭販売の対応もよかった。待っているあいだにメニューを見た。カツ丼とソースカツ丼が名物とのことなので、カツ丼にするつもりだったが、メニューの写真をみて、ポークのリブボーン・ステーキのセットにすることにした。



かなり待つかと覚悟していたが15分ほどで席に案内された。すぐにリブボーン・ステーキ・セットのライスの大盛りを注文する。オーダーを受けた女性は、私がたくさん食べようとしていることに頬をゆるめて、厨房に入っていった。

ずいぶん前から冬にスキーにきたときにこの店の前を通っていた。お洒落な建物なので、カフェかケーキ・ショップ、またはペンションかと思っていて、レストランとは思っていなかった。それが下調べしておいた精肉店のレストランと知って、じつは驚いたのだ。



5分ほどでひとくちスープと自家製ハムソーセージの前菜がきた。



スープは私の好物のミネストローネ・スープだ。トマト・ベースの野菜のスープで、酸味がきいていてとてもよい味だった。自家製ハムはロースハムでコールスローが添えられている。コールスローはザワークラウトのような味つけだが、こちらの一皿は平凡だった。



25分でリブボーン・ステーキがやってきた。分厚い骨付きの肉のステーキだ。これをメニューで見たら頼んじゃうでしょ。



この肉を25分で焼くのは技術がいるとおもう。グリルで焦げ目をつけてからオーブンにいれるのだろうか。焼き加減もちようどよく、プロの技に感心した。ステーキは骨に沿って切込みがいれてあるので、ナイフを入れやすく、肉離れもよい。ステーキはとてもやわらかくて、ポークの脂がジューシーで美味しい。ステーキはボリュームがあり300グラム以上はあるのではなかろうか。食べごたえがあるのも満足度を押し上げた。



リブボーン・ステーキとともに大盛りのライスも口にはこぶ。ドイツパンかライスが選べるのだが、米派の私はご飯にした。久しぶりに、おいしい、と思うものをたべた。自然とたべるペースが上がり、ガツガツとたべてしまう。つけあわせもとてもよかった。



料金はリブボーン・ステーキ・セットが2230円でライスの大盛りが110円。合計2340円である。お値打ちだと思う。接客も親身。再訪必至である。☆5点満点平均3点で4、2点。




2019年の6月。カツ丼がためしてみたくてまたやってきた。



味つけが甘いとの情報を得ていて、ソースカツ丼にしようかとも思っていたのだが、やはり以前から気になっていたカツ丼をお願いした。



カツ丼の豚肉は分厚い。ちょっとない厚さだ。期待してたべてみると、甘い。私には甘すぎる。昭和の田舎の味つけで、ロース肉がやわらかくてホロホロなだけに残念だ。甘すぎるのでたべているとくどくもなる。でもこれがこの土地の好みなのかもしれない。味噌汁とハムの千切りとオニオンの小鉢はおいしい。ボリュームはあり大盛りは不要だった。930円。



家内のひと口スープと前菜。前回のリムボーン・ステーキ・セットのものと同じで、ミネストローネ・スープと生ハムとコールスロー。



家内はソーセージの盛り合わせにドイツパン。



とても気に入ったそうで、次もこれをたべたいとのこと。私は次はソースカツ丼にするが、その後はリムボーン・ステーキ一本にしようかな。当日は梅雨空の日で空いていた。14時に店をでたがこれで客が切れしまったほどだ。隣にはワインの在庫の豊富な酒店を併設している。

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