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2024トランポ高原ツーリング4

2024年10月02日 17時50分17秒 | 2024トランポ高原ツーリング

9月8日。日曜日。湯の丸高原の朝。昨夜は毛布を1枚かけて寝たが、未明に寒さで目がさめた。毛布をもう1枚とシュラフもかけてようやくまた眠ることができたの。6時に起床する。登山者の車はまだほとんどやってきていない。セローのシートには夜露がおりていた。

空いている一段下の駐車場に移動してカップ麺の朝食をとる。車内の気温は19℃だ。この時間からランナーは走っている。ものすごい向上心だ。還暦をすぎて、枯れてきた私はとうの昔にわすれてしまっている気持ちである。がんばっている彼らにエールをおくった。

7時すぎに出発する。Tシャツの上に長袖のシャツをかさね、スリー・シーズンのジャケットに革のグローブだ。

今日は菅平の周辺の林道をはしるつもりだった。しかし昨日志賀高原でクマを見たから、菅平のダートはやめにして、動物の気配のしない、きのうも走った池の平湿原から高峰高原、嬬恋村へとつづくダートをゆくことにする。

池の平湿原からの4キロのジャリ道にはいる。見通しのきかないカーブではクラクションを鳴らしていった。

道の途中には補修用のジャリが山にして積んである。

やがて高峰マウンテンパークのゲレンデにでた。

ここは気持ちよく風景のひらけた場所である。

今日はスキー場のセンターハウスまでいってみた。ゲレンデではメンテナンスの人たちが作業をはじめるところだ。冬になったらまたここにスキーにきたいとおもう。スキー場からでてゆくとカワサキ・シェルパがやってきた。今回のツーリングで、山奥で会ったのはこのバイクだけだった。

高峰マウンテンパークの先のダート7キロにはいる。

この道には溝が掘られていて、雨の水をながすようになっていた。こうしておけば路面にクレバスができないから、ほかもそうすればよいのにとおもう。ただこの処理ははじめて見たから、何か問題があるのかもしれない。

ヘアピンカーブもあるが走りやすい林道である。

途中にしゃくなげ園への分岐がある。しゃくなげ園はここから4キロほど奥のようだ。花の季節はにぎわうのだろうか。

ダートをぬけてキャベツ畑にでた。

今日もトラックがきてキャベツを積み込んでいる。収穫の時期は土日も関係なしだ。

つまごいパノラマライン南で長野原方向に走り、国道144号線で田代湖の南をかすめて、つまごいパノラマライン北の入口についた。

ここには看板がたち、ヒルクライム(自転車の山登り大会)のため、草津にちかい国道292号線から先は通行止めとある。それでもパノラマラインはかなり走れるので、ゆけるところまで上ることにした。

 


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