子どもの噛みつきは、とても困ります。
ひつじ君は1歳半の時にお友達に顔を噛まれ、3歳のお誕生日になってもほっぺに歯型が残っていました。
しばらくは歯型を見ると悲しくて・・・、お写真も遠くからだったり、歯型がないほっぺ側から撮ったりしていました。
アロマケアをしたので今では歯型もなくなって、写真も多分残っていません。
こひつじちゃんは一時利用していた保育園で、同じ子に何度も噛み付かれました。
予約して利用料を払って預けるたびに噛まれ、先生はお詫びをしてくださいましたが、相手の親御さんが謝ることはなかったです。
傷ができるたびに親子でお風呂で泣きましたが、幸いその後、我が家は別の保育園に入園しました。
小さな子どもの場合は、言葉で気持ちを伝えられなくて噛んだりする場合もあるようです。
保育士時代、噛み付きぐせのある「パックンちゃん」は常に大人がそばにいるようにしていました。
実は、私も勤務中に5歳児に噛み付かれたことがあります。
血がでて皮がむけ、何に噛まれたの?と家族や友人に聞かれて、「子ども」と答えて驚かれたことがあります。
3人とも、愛甲修子先生の著書「脳みそラクラクセラピー」(花風社)のエピソードように骨までの傷ではなかったのは幸いです。
周囲から見て「ちょっとした刺激」が原因で噛みつくことがあります。
お友達に興味があって自分から近づくのですが、感覚が違うので、押したり、上に乗ったり、叩いたりと行動が乱暴に見えます。
感覚過敏を持っていても自分から触れるのや、自分が大きな声を出すのは平気な事も多いので、親御さんでも気づきにくいことがあります。
お友達にしてみれば、押されたり叩かれるのは嫌なので、押し返したり泣いたりします。
するとその刺激はとても強く伝わり本人にとっては「ちょっとした刺激」ではないので、驚いて嫌で噛み付いてしまうのです。
こんな時、「ダメ」などの言葉での制止は役に立ちません。
刺激が起こった瞬間にはもう噛み付いていますから、常に体で止められるようにする配慮が欠かせまん。
お子さんの行動を困ったなと思ったら、本を読んで、講演会に参加して、お勉強しましょう。
障害有無にこだわらず、いろいろな方のお話から学ぶって大事なことだと思います。
講演会と新春ワクワクセラピーの集い、私も申込みました。
ご参加の方はお急ぎくださいね。
脳みそラクラクセラピー [ 愛甲修子 ] |