ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

選択肢

2015-06-25 16:24:33 | 障がい


自己選択が思春期の自立につながるとあちこちで聞きます。

ベビーマッサージクラスの兄弟児を持つママさんにも、「3歳位なら2つのうちから、自分で選ばせてね」とお伝えしています。

自分で選び、結果を自分で引き受けるって、小さい頃からしておくといいです。

障害のあるお子さんはママや周りの大人が先回りして「転ばぬ先の杖」で育てることが多いので、「自由にしていいよ」って言われると、何もできないお子さんが結構います。

知的障害を伴わない発達障害のお子さんにも、自分で選べない、決められない子はとても多いです。

決められたルーティン以外の行動がパニックの引き金になるからと、園や学校でも「発達障害特性にあう対応をしてください!!」と「いつでもどこでも構造化」をするケースも多いように聞いています。

まあ、それはそれで小さい時や不安が強い時はもちろん大事なのだけど、「いつでもどこでも構造化」ばかりだと、お友達と過ごしたり、社会にでるのは難しくなります。当然ですよね。

社会は構造化されていないことが多いですから、とても狭い社会と限られた人の間でしか生きられません。



ベビーマッサージクラスでドライコモンマロウをお茶にブレンドしましたが、テラスでも咲き始めました


ベビマランチで自己選択のお話を伺ったら、「どっちもイヤ」ってお子さんが言うと聞きました。

え??? 何でかなぁ・・・と一瞬考えて、すぐ気づきました。

「親の都合のよい選択肢2つを提示しても、意味がないです」といったら、ママさん達が苦笑いしてました。

それは「どっちもイヤ」って答えますよね。

支援者から自己選択の話を聞いて、勘違いして実践している親御さん方も多いと思います。

お子さんがやりたい事

選びそうなこと

を選択肢として提示して下さい。

これは、お手伝いも同じです。

ママがやってほしいことではなくて、子どもがやりたいことからどれか1つを選ばせてください。

そうすると、

好きで得意

好きだけど得意じゃない

が分かると思います。

お風呂に入るときに、遊びがやめられないお子さんが多い様なので、バスリラックス講座①を企画します。

トップの写真は試作品の梅雨バージョンレシピ。

1回で上手くできました。うふふ。(やるじゃない、ひつじ。と自分を褒めておきましょう。)

昨年アロマテラピーセミナーでS氏、O氏が嘆いていらっしゃいましたが、実践しているインストラクターと理論だけのイントラって、こういう時に違うのかもしれません。

ひつじは「いつまでも子どもみたい」と笑われても、楽しみながらアロマ生活を実践するインストラクターであり続けたいです。

いつもたくさんの気づきをありがとうございます。

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2 コメント

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生活の在り方 (アノニマス)
2015-07-12 15:27:56
 定年を過ぎてもフルタイムで働いています。仕事そのものが好きというところもあるのですが、やはり、そろそろ精神的にも肉体的にも疲れを感じるようになってきました。
 「選択の時期」かなと思っています。
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呼吸 (ひつじ)
2015-07-13 08:01:58
アノニマスさん、ようこそ。

体の疲れは心地よい場合が多いのですが、心の疲れは気づかぬうちに溜まってしまっています。

そんな時、ひつじはお空やお月様をを見ながら深呼吸します。
悩みとともに息を吐き出して生まれたスペースには、新鮮な空気と一緒に新しい何かが入る気がします。

またお越し下さい。
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