ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

食べる、生きる

2017-02-26 07:28:37 | 日々の事
ひと月前、スキップで介護度5になった義母は、新しい介護施設で週1回のデイサービス利用をしています。

まるで保育園の「慣らし保育」のような状態で1ヶ月が経ちました。

小さな子どもの場合は新しい環境に慣れるのが比較的早く、
親御さんと離れる朝は泣き叫んでいても、落ち着いた日中生活が送れるまで、あまり長くはかからない場合が多いです。

保育園でいつまで「慣らし」を行うかは、園によって、担当保育者によって、多少の違いはあるようですが、一般的にはお子さんの様子と親御さんのお仕事の状況も含め、総合的に判断します。

介護施設においては、家族の負担や仕事の状況よりも、「本人が慣れているか」に重きを置いた判断をするようです。

健康な大人でも新しい場所に慣れるのは大変ですから、まだしばらく「慣らし」が続くかもしれません。

義母は、唯一意欲的だったお食事を食べる行為も嫌がるようになりました。

お嫁入りした頃、140センチと小柄でも13号とか15号の服を着ていた義母が、とても小さくなりました。

食べる意欲がある人は、生きる意欲もある場合が多いです。

嫌がる物を無理に口にさせるのは危険も伴うので、義母がまた、何とか食事に意欲を持ってくれるようにと願います。
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