ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

観察

2016-09-30 21:12:39 | 子育て
昨日は こひつじちゃんとおでかけ。

予約の眼科受診が終わる頃に迎えに行って買い物へと思ったら、病院がとっても混んでいました。

待合で読書の合間にいつもの人間観察をしていたら、少々大きすぎる声で小学生のお子さんに本を読みきかせる40代くらいのお母さんがいました。

お母さんは早口で抑揚少なく淡々と読み続けていて、聞いているお子さんはお母さんに寄りかかるようにして時々足をブラブラさせながらも、目はずっとページを追っています。

お母さんは途中何度も咳払いをしていましたが、お子さんは読み終わると嬉しそうに次の本を持ってきました。

お母さん、頑張ってます。お子さんの瞳がキラキラしてました。

体のどこかが動いている方が集中できる場合は、退屈して足をブラブラという場合とは表情が違っていました。



もう1組の親子は2~3歳くらいのお子さんと20代くらいのお母さん。

階段を見下ろせる窓に面した椅子から外を見て
「わあ!(す)ご~い。見~て~!!」
と大きな声を出すお子さんに、頷き一緒に景色を見ながら

「○○ちゃん、しーっ。声大きい」と言い聞かせています。

「うん、わかった~。ねえ見て~!」
窓の外を見たお子さんは、またもや興奮した様子でお母さんに話しかけ、お母さんは「しっ。ここ病院」と答えます。

全身で感動を表現するお子さんの様子が伝わってきて、なんとも微笑ましかったです。


先日のバルでのお母さんも、昨日待合にいらしたお母さんも、スマホを持たずにお子さんと接していました。

ちょっと嬉しくなる風景でした。
コメント
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