森美術館で開催中の小谷元彦展 幽体の知覚へ。
そのサブタイトルから、ずっと気にはなっていて
でも、いままで見た作品は去年のメゾンエルメスの個展も含めて、そんなに気になる作品ってわけでもなくて、
でも、やっぱり気になるし、招待券もいただいたので、行ってきました。
よかったです
ここ数年の間に見た展覧会のなかでも、ベスト３に入るぐらい
好き嫌いが分かれる作品たちかと思いますが、
良質の映画を見ているような、そんな展覧会でした。
わくわく感のあるはじまりから、
大きな展開があって、
ぐいぐい物語りに引き込まれていって、
余韻を持って終わるって、
感じ。
そして、どうして私が現代アートに惹かれるのか、自分でもよくわからなかった答えのようなものを鮮明に見せてくれました。
見逃さないでほんとによかった。
森美術館での展示は２月２７日までですが、
そのあと静岡県立美術館、高松市美術館、熊本市現代美術館に巡回予定。
他の美術館ではどんな風に見えるのか、見に行ってみたいです。
